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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100120-OYT1T01284.htm


政教分離というのは、
少なくともある政治集団が一つの宗教でのみ構成されている場合に適用される問題であって、
日本のような、
神道も仏教もキリスト教もゴチャマゼな生活習慣の中では、
あまり馴染まないのかもしれない
(初詣して盆してクリスマスして教会で結婚式しますからね)

特定の宗教団体をバックボーンに政治を動かすことは避けなければならない
しかし今回のケースのような、
地域の生活に宗教(神道)が根ざしてしまっていて、
むしろ政治の枠組みの方が地域の生活に不自然な制約を与えているような、
そういうケースの場合は、
やはりどこまで政治の介入の危険性を考慮するか判断が難しいところなのだと思う
だから「違憲だけども、なんとかしなきゃね」みたいなニュアンスなんだろう


ここにおいてもまた、
欧米的な習慣が馴染まない現象が見えてきた
日本には日本独自の文化や習慣、人の性格があるのだから、
それに適応したものを考えなければならないのだろう
現在の、
資本主義、多数決民主主義が跋扈する状況で、
次の憲法を制定するというのは、
それはまたそれで危険ではあるのだが・・・・
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