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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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3-1
内容的にもこの点差は妥当でしょう

選手間の距離をつめて早い球離れと小さい動きでパスコースを作り続けるガンバ
選手間の距離をあけて個人での仕掛けに勝てば大きなチャンスを作れるレッズ
という立ち上がりでした

前半20分過ぎから、
ガンバ守備陣がレッズ攻撃陣の距離間にはまってしまう
最終ラインから前線に放り込まれ、
タカハラ・エジミウソンにドリブル突破されると危なくなるシーンが続きます
そしてタカハラのゴール
その後、ハーフタイムまでこの状態は続いていきます

しかし後半開始から、
ガンバ西野監督は前線での動きが少ないロニーを早速下げます
これが功を奏し、後半は完全にガンバのペースで試合が進みます
(佐々木が良かったというよりはロニーがダメだったという印象)

ガンバは守備的MFの位置からFWにあて、それを落とすところから攻撃をはじめることで、
常に前を向いて攻めることができるようになる
ルーカスのボールを受ける動き、
ルーカスがひいてきた時の遠藤・二川らの飛び出す動きが連動し始める
レッズはこれにひっぱられ前からプレスをかけられず引き引きの守備
実際の得点はCKからではあったが、
流れの中からもいつでもゴールが決まる状態だった

それにしてもガンバのつなぐサッカーはすごい
安易なロングボールはほとんどなく、
早いテンポで正確につなぐ
また、回している状態から攻め込むときのスイッチが共有されている
こんなサッカーがいいなぁ

選手個人としては、
ヤスダの攻撃が光ってた
かなり深く切り込んでも強く速いクロスをあげられていた
明神はスペースを埋めつつ飛び出しにも参加
カジさんも元気です
遠藤は言うまでもありません
誰がなんと言おうと、現役日本人ではナンバーワンでしょう



実は、準決勝のもう一試合も見ました
こちらはアデレードが勝ち上がる想定だったのでそちらについてだけ

とにかく守備のブロックがしっかりしている
プレスをかけはじめる位置は低いのだけど、
いざ仕掛けるとなるとしっかりと人数をかけて確実に奪う
そこからの速攻もとにかく早く前に運びシュートまで持っていく印象

堅牢な守備と速いカウンター
クロスやセットプレーはとにかくハイボールで高さ勝負
まさにオーストラリア
決勝のガンバvsアデレードは、
日本代表vsオーストラリア代表と同じ構図になるでしょう

がんばれー
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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