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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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岡ちゃん、「俺流」宣言後の初試合


後半はグダグダだったので、評価外
やりたいことをできてた風な前半の前半からの感想と評価


これまでにないぐらいダイレクトでパスをつないでいた
これは単純に「ダイレクトでつなごう」ということではなく、
かなり意図的に、
中盤の片方のサイドに人数を集めているから
勢いで言うと5vs3みたいな局面を作ってた

これを実行する上で(たぶん)約束事にしてるのは、
まずディフェンスで、
・相手最終ラインのボールにはいかない
・相手最終ラインから出たボールには二人がかりでいく
・FWの片方と中盤三人とサイドバック一人の5人で密集を作る
をやりつつ、
ボールを奪取したら、
・もっとも近い人にボールを出す
・ダイレクト
・90度以上の角度をつけたパス
をディフェンスの時から作っておいた密集でやる
って感じだろうか

これは、
岡田色ではなく、
大木色でしょう
去年甲府がやってたやりかた

見てて楽しく、
うまくいけば抜群の効力を持つ


でも、


この作戦の成功には、
・密集にボールを持ち込ませる
・密集で確実にボールを奪う
・密集でボールを失わずに攻める
などが必要
なんだけども、
作戦の構造的に、
長い時間・短いダッシュを続ける精神的・肉体的体力が不可欠で、
これを誰か一人でも欠いてしまうと急に瓦解する
それが後半、かな

あと、
相手の最終ラインの前という自チーム的には比較的高い位置での密集が理想なので、
どうしても自チームの最終ライン周辺が薄くなってしまう
前半にもいくつかあった危ないシーンは、
サイドバックとボランチが前線の密集に参加した後の、
薄くなった最終ラインに圧力をかけられた時に、
上手にボールをまわすことが出来なかったせい

もう一つ、
自陣最終ラインから密集までボールを運ぶのが難しい
今回の試合では結構放り込みに頼ってた
こういうのを見ると、
最終ラインに阿部ってのを考えてしまう


各選手の評価
だいたい問題は無いんだけども、
トゥーリオと中澤のボール回しは危険
中澤は出しどころがないとマゴマゴしちゃうし、
トゥーリオは出しどころがあっても持って上がって行っちゃう
でも、守りを考えると、代えがきかないかなぁ

長谷部・松井・今野・遠藤はすごくバランスをとってた
松井と遠藤はちょいちょい良いアクセントもつけられてた
長友よかったね
駒野も生き生き


いつも話題の「あいつは必要・不必要」って話ですが、

まずチュン輔
入れる場所は遠藤のところぐらいかなぁ
でも密集サッカーなら遠藤の方が良いはず
個人的にはいらないと思う(ずっと言ってますが)

山瀬
入るなら松井かFWの一角
このチームのFWにはいわゆるFW的なものが求められてないからね
フィットするはず

ケンゴ
展開力が売りなので、
このサッカーには合わないかも

ケイタ
今野か長谷部のところ
でも最終ラインで回せてない現状でケイタボランチはきつい

中田浩二
長谷部のところ
でも密集サッカーの中盤ができるかは不安
むしろ中澤・トゥーリオのところ??

稲本
長谷部のところかなぁ
でも、このサッカーではきついか


そんな感じ
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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