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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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マラソンの疲労で段差がつらく、
ほとんど出歩かない


博士支援の骨子が送られてきた
結局のところ、
広く薄く手当てをするのが方針のようで、
学振さんはすでに高額の支給を受けているのでもらえない
ということです

これについて、
ボクの立場からすると、
「半ニート的院生が金をもらうのは許せない」
となるわけだが、
大人の立場からすると、
「優秀だけど金銭を問題にして修士卒になる人間がもったいない」
「その人材を博士に留めるための措置」
「非優秀な院生の増加はこの際、問題ではない」
ということのようだ

たしかに、
非優秀な博士院生は、
学位取得やその後の就職活動でフェードアウトなさるわけで、
しったこっちゃない、と
しかし、
学生の質が比率として一定ならば、
マスをかき集めればそれだけ優秀な学生のマスも増えるというもの
他大学が東大のこの方針に反発しているのは、
手前の優秀な修士院生を東大博士院生としてもっていかれる恐れを感じているから
そうか
うん、それはその通り
この制度では、
モラトリアム的博士院生が増えるが、
同時に優秀な研究者も(少なくとも東大内では)増える


そんな話に引き続き、
PD、その後のポストにつくためには、
というお話を受ける

ポストの名称は変わっても、
絶対的な数はほとんど変わらない
そうなると重要なことは、
同業者との相対的な質の問題
ここでいう同業者は、
イタイ君とかでなく、
もっと狭い意味の同業者
たとえばコンチャンとか、ね

今のボクから見て、
上5世代を考えたときに、助教ポストを競って勝てると思えるか
上10世代を考えたときに、准教授ポストを競って勝てると思えるか
逆に、下5世代を考えた時はどうか(というと、ダイティまで!?)

この、
「抜ける」
「抜けない」
「抜かれる」
っていう感覚、
そう、まさに感覚でしかないんだけど、
その感覚で「やばいかも」と思ったときは、
業界からの立ち去り時だと、
そんな話

ボクの上5世代というと、
実名は控えるべきか悩むのでここでは書かないが、
UT研に4・5人、Y研に3・4人はいて、
それぞれが特徴をもって仕事をしてる
10世代というと、
もう助教な人たちも入ってきて、
それはそれは、な感じ

ただ、
ここで大きく出させてもらうと、
ボクはまだ「抜ける」感覚は持っていますよ!!
まだ去りませんよ!!
やる気、出しますよ!!
そのうち、ぶち抜きますよ!!

と、
自分にありったけのプレッシャーをかけておいて、
ここでストップ
こういう話は敵しか作らないもんね



こういう場を作ってこういうものを書いてる以上、
包み隠さず本音の部分でいきたいので、
今日は書いてみました
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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