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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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まず、海洋研での博士懇談会で喋った内容について、
最近になって問い合わせがあったので、
当時転載したものをリンクしておきますね

これは「博士院生に対するメッセージ」なので、
求めるレベルは高いです
とはいえ、
修士院生についても同じような考えでいてほしいと考えています

大学院は学校ではない
先生は学生の保護者ではなく、
単に上司と部下なのだ、と、院生には思ってほしい

なんというか、
自営の零細企業の社長と従業員みたいな関係なのかな
社長は会社を良い経営状態・良い労働環境にするため全力をそそぎ、
社員は仕事に真摯に取り組むことで会社をもり立てる、みたいな関係なのかも
たとえ社長が社員を思って優しくしても、
それに甘えて社員がノンビリしてしまうと会社の業績は上がらず悲惨な結末が・・・・

だから(?)、
ボク自身は教育効果などについて考えながら振る舞うけども、
それはあくまでボクが自主的にやっていることで、
院生の方も自主的に何かに取り組んでほしいし、
教育的配慮を享受しようと思わないでほしい
先生が手をさしのべて「手を離さないようについてくるんだよ」的な方針は、
初頭・中等教育ではあっても、高等教育ではない
聞かれれば答えるが、
聞かれもしないのに何かを教えることはない
(と思っていてほしい)

水泳などのトレーニングでは、
腰にロープをつけて前方向にグイグイ引っ張って、
自力で泳ぐよりも早いスピードを体感することで、
自力時のスピードを向上させるというメソッドがある
ボクの教育方針は、今のところ、こちら側です

って、
別に大学教員でも何でもない、
ただのポスドクなんですけどね


 
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