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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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1号が幼稚園から泣いて帰宅した。半べそとかじゃなくて,顔を真っ赤にしながらグッとこらえて家まで辿り着いて,それが決壊しかかってボロボロ涙が出て,でも大泣きするのは堪えて,という様子だった。自分の子だとかを抜きにしても,大人として,胸が痛い。

帰り道で,同じ団地の悪ガキ(同世代の男児と女児。両親とも現地人)から,脱いだ上着でバシバシ叩かれたらしい。悪ガキどもは遊び半分というか,からかっているというか,まぁイタズラのつもりだったんだろう。上着だから基本的には叩いても痛いものではない。しかし何度もバシバシやられると,数回はファスナーの金具など固いモノがあたり,猛烈に痛い。そんな経験は自分にもあるから,1号の報告を聞いていて,ただただつらかった。

一緒に通園している別の女児(A嬢。ママはアジア系)は不思議ちゃんキャラなのだが,1号のやられている様子を見ていて,ママに報告したらしい。「ワタシは何もできなかった。どうしたら良かったの?」と。それでママと一緒になって,お菓子とおもちゃの詰め合わせを作って,うちに遊びに来てくれた(我が家は1号慰安旅行に出ていたが戻ってきたところで出会えた)。

A嬢ママを通じて,A嬢の見ていた様子を聞く(1号の申告通りだった)。そのまま外でしばらく遊んで,その後はじめてウチの中まで来てくれて,晩ご飯になってママが迎えに来るまでしっかり遊んでいた。1号もすっかり気を取り戻した様子で,晩ご飯を食べて,お風呂に入ってとしていた。

突然,家の呼び鈴が鳴った。悪ガキ男児がパパに連れられてやってきた。パパ曰く「本当にすまなかった。謝らせる。」。それでシュンとしてしまっている男児も謝罪の言葉を述べて,握手して,帰っていった。どちらかと言うとパパが息子に怒っている様子だった(このパパは日頃から息子に厳しいと感じているので印象通り)。

つづいて悪ガキ女児がママに連れられてやってきた。こちらのママは,先週ボクが誤って怒らせてしまったママさん。ママ曰く「たくさん叩いたみたいでごめんなさいね。そちらも叩いたみたいだからお互い様よね。これでノーサイドね。」。ボクは立ち会っていないのだけど(3号のウンチ処理をしていた),ヨメ氏が言うには顔を引きつらせてイヤイヤ謝っている様子だったらしい。悪ガキ女児の方も,ママと同じような感じで,いちおう謝って握手して帰っていったらしい。

どうやらA嬢ママから悪ガキ両親に連絡がいったらしい。そしてその後,またA嬢ママから話を聞いていると,どうやらA嬢が団地キッズの中で不思議ちゃん的な振る舞いをするのも,悪ガキ達となじめない(同じような目にあっていた,の隠語か?)から,1人で遊ぶようになったことが原因みたい。

ということで約一週間にわたって団地キッズファミリーとの軋轢があったが,最終的に起こった明らかな事実としては「第三者が見ているところで悪ガキが身体的暴力をはたらき」「両親がそれを把握し親子ともども謝罪した」ということ。言葉の壁などがあって疑ったり疑われたりとかいうグレーゾーンが続いていたが,それを突破したところで決着(?)がついた。1号は,親のピリピリ感とか,わざわざ謝罪にきた事の重大さを感じているようで,団地キッズと距離をおいて(でも通園など必要な時は無視したりせず)付き合っている。


1号は,叩かれて堪えていたのも含めて,親のワガママで異国に連れてこられた中で,本当によくやっていると思う。日本にいれば明日から小学生になる歳だが,卒園式や入学式,小学1年生1学期が無いことを補ってあまりある経験と成長をしてくれているのではないだろうか。本を読んだり数字を理解したり,そういう目に見える能力では18ヶ月後にうまれた2号の方が現時点で格段に優れているが,1号には他人と共生していける希有な才覚があるように(曇った父の目からは)見える。外ではガマンしてしまう性格なので,父という存在を,精神を解放させられるような相手として認識して育っていってくれれば良いなと思っているところである(現状はうまくいっているが数年たてば,ねぇ)。
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