忍者ブログ
自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
[68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78]
今日も出勤して、
一人でランチして、
帰りました

セミナーがVillageのRedfieldであって、
行こうと思っていたのだけれども、
あいにくの雨で断念

ナリタンセイはまぁまぁのところまで来たので、
まず初めにハジメさん、
というかコボケがしたかったからではなく、
もっとも内容を理解してくれているオバタさんに提出
ごり押しな感じが趣味じゃないとは思うけど、
もうこの路線で行くと決めてしまったのでしょうがない
そこはガマンしてもらいたい

次はH2培養論文
まだ何も文章がないけども、
議論は固まっているようなものなので、
どんどん書いていこう
今回は議論の方向がすでに決まっているので、
全体を書き上げることができそう
まずは日本語でパラグラフ目次を作って、
それから中身に進入、かな
日本語仕事だなぁ

日本のボスにメールして数点確認
問題なさそう
自分(たち)で分離した菌にこだわるのは、
微生物への愛ゆえなのだろう
まぁ、知らんけど

満月だ
中国で月を見て日本を思う詩があったよねなんだったっけ
清水寺だっけ?
忘れた
教養ゼロだわ


PR
早くも一週間が過ぎたわけですが、
ついに煮込み汁のサンプリングをしました
「一日仕事だぜ」と聞いていたが、
そのほとんどがGCのキャリブレーションだった
やたら何度もやる
STDの濃度が999ppmか1000ppmかにこだわるのに、
圧力は「大気圧なんだから1atmに決まってんだろ」
とかおっしゃるわけです
あげく、
サンプルには山ほどジャンクピークが出てきて、
「ま、埋もれたものはしょうがない」
とか言っている始末
その辺の感覚がいまいち良くわからん

それはさておき、出たよ!
H2もCH4もCO2もC2H6も、出たよ!
しかも、思っていた通りの比率!
すばらしい!
これでコバヤシネタと合わせて、
Whiticar1999は過去のものになり、
Kawagucci201Xが時代を担うのである
むはははー

ということで、
一日実験だったので論文進みませんでした
明日は、
「ちょっと家でやらねばならぬことが・・・」
とのことなので、
一日論文を書くことになりそうです
ナリタンセイ、人に渡せる状態にしよう

 
Island Lifeさんの「手段としてのプロ
非常に面白い論説


研究者が職業研究者として働かねばならない以上、
こういう意識があると、
また趣が違うのでは無いかと思う
とはいえ、
この論説で対象となっている役者などの場合、
飯の種はヨソでも舞台に上がることは可能なのだが、
研究者は職業研究者になっていないと研究が(ほぼ)できない
この違いは考慮しなければならないけどもね


ボクみたいな研究に情熱的で無い人間というのは、
たぶんこの論説で言うところの「プロ」であって、
「手段としてのプロ」では無いと思う
「最高の作品を作りたいという内なる衝動」という
「アマチュアリズムに基づく研究への関心」が、
びっくりするぐらい無いですからね

一方で、
ボクは研究では無いところに強い関心があって、
それを達成するためにプロ研究者をやっているから、
「(やりたい研究をしたいがための)手段としてのプロ研究者」ではないが、
「(やりたいコトをしたいがための)手段としてのプロ研究者」ではある

一般的には、
「自分で手を動かしてデータを取って論文を書きたい」
「でも雑用や指導があるから中々それが叶わない」
という研究者が多いと思う
前者はもちろん「研究」であり、
後者であげた「雑用や指導」も広義には研究であるが、
彼らは後者を「自分の研究」にカウントしない
学生にテーマを与え指導しているなら、
たとえば論文上ではコレスポだったりするわけで、
つまり外見的には「自分の研究」であるだろうに、
それをカウントしないのはなぜか
それは、
彼らにとっては内から沸き上がる自らの感情と、
それを実現する行動を為すことが「研究」であり、
彼らにとっての「研究」は極めてアマチュア的であるということになる

要するに、
彼らはまさにこの論説が指摘しているように、
精神的にはアマチュア研究者であるが、
自らの研究意欲を昇華せんがために、
「手段としてのプロ」を選択しているのである

で、まぁそれはそれで良いのだが、
中堅以上、つまりはテニュアに乗った研究者の中には、
「自らの研究意欲を昇華せん」として、
「手段としてのプロ」を選択したにもかかわらず、
「自らの研究意欲」を失ってしまう人もいる
おそらく多くの場合は、
「第一線で研究できていないことに気づいた」
からなのだろうけども、
そういう人は、
「目的を失い手段だけが責務として残った人」
になったわけだ
そう(実力不足に)なるのはある意味仕方がないし、
そう(目的を失ったから)といって収入を放棄しろとは、
口が裂けるまでは言わないが、
であれば、せめて
「その道のプロ」としての仕事はまっとうしてほしいと思う

「プロ(職業)研究者」としての責務というのは、
教育も、組織運営も、研究も、
すべてを最低限の水準で実施することだろうが、
それは必要条件であって十分条件ではないだろう
なぜなら求められる最低限の水準というのは、
えてして「現状維持」のラインでしかないからだ
学生も組織も研究も「常に変化する」宿命を背負っている
であるから、
皆が現状維持しか目指していないと、
気づかれない綻びがいつしか取り返しのつかない状態に陥ってしまうだろう
だから、
最低限の水準をこなすと同時に、
少なくともどれか一つには、
「最高の作品を作りたい」というアマチュアリズムを持っているべきで、
それが「プロ(職業)研究者として"存在しても良い"」最低限のラインだと思う


===========(以下引用)==============
プロとアマを分かつのは単独の作品の質ではない。 長期的に見た場合に「出来が悪い時でも一定の水準を越えていること」がプロの条件だ。(中略)顧客は払ったものに対するアウトプットが出てくることを あてに出来るから払うのである

プロとアマの違いは何だろうかと時々考えるのだけれど、ひとつ確実に言えるのは、 プロはどんな場合でも仕事の質がある下限以上であることが期待されているということだ。 (中略)プロかどうかを分けるのは山の頂きではなく谷底の標高が一定の高さをクリアしている ことではないかと思う。

通常のプロの水準を大きく飛び抜ける作品をアマチュアが生み出すこともある。(中略)そのことと、その人が継続して役者や小説家を仕事としてゆけるかどうかということは 別の話なのだ。

一発屋ではなく継続してその分野でより良い作品を 産み出してゆきたいと思うなら、理想的な状態は作品を創ることだけを 24時間365日続けられる環境にいることだろう。(中略)プロになるという選択は、「最高の作品をつくりたい」という目的の ための手段であり得る、

「いつでも確実に要求水準をクリアする」というプロ意識と、 「持てる力の全てを注ぎ込んで最高のものをつくる」という一種のアマ意識は 同居し得るもの

業界そのものを成り立たせている「しくみ」の部分は 「頼まれた水準をきちんとクリアする」という 割り切ったプロ意識で支えられているわけで。それが崩れると 新しい地平にジャンプしようとしても土台が無くなっちゃう
「頼んだ仕事は必ずきちんと仕上げてくる」というのがhigh reliability。
「いつどんな時に仕事を頼んでも引き受けてくれる」というのがhigh availability。

会社勤めだとreliabilityは気にしてもavailabilityを 気にすることは少ない。自分の手がふさがってれば他の誰かを手当てするのが会社の役目 だから。でもフリーランスだとavailableでないということは仕事が取れないということだ。

素晴らしいものを創り出す才能に何とか報いたいという想いがあるのなら、(中略) 具体的には、才能とそれを求めている人とをうまくつなげる役割を買って出ることだろう。

 
今日もひとりぼっちでした
おかげでナリタンセイは進みましたが、
よくよく読んでみると穴ぼこがある気がする
行ったり来たりしながら詰めていく作業苦手
しかも紙じゃないからつらい

同じく留学中のコタロ兄さんに励ましいただく
励まされる
ドイツ、いいなぁ

火曜の部門セミナーの発表者はもう埋まっているらしい
別個に枠を作ってもらっても、
それを聞きに来る人はいるかどうか・・・

今日心に残った文章は、
Don't take it personally
と、
バッターボックスに立つ時間によって報酬が決まるとは誰も考えない
です


 
ほとんど誰とも喋らず、
ネットしつつ論文書いた
おしまい

これで良いのだろうか
いや、良くない
明日は部門セミナーのはず
それに乗っかって、
セミナーさせてくれ!攻撃を展開せねば
明日が正念場

またミートソースとキャベツスープを作った
少ない調味料でできるからね
しばらく食いつなげそうだ

書くこと、ほんとにないわ


 
朝、そうとう寒い
そろそろ暖房つけてほしいお

8時からオフィスに出て行って論文
共著論文だが、かなり進んだ
もう少し、かな
14時まで

Villageに行ってAlvinの一般公開見学
催し物があるかと思ったが、
ただ単に格納庫をオープンしてるだけだった
Alvin紹介プレゼンもしているようだったけど、がっかり

遅めの昼を橋の手前のレストランで
「ナンタラcod pie」とサムアダムス、$20
揚げたてのタラのフライ(多数)に、
ミックスベジタブルの入ったホワイトソースがかかっていて、
それの上下にパイが置いてあるもの
ソースが味気ないのでケチャップ大量に使って完食
カードで払って店を出たらウェイトレスに追いかけられた
「私が何か悪いことした!?」
「そうでなければ、チップを払うものよ!USでは!」
とAlvin一般公開で少し賑やかな路上でまくしたてられた
びっくり
とりあえず、
「ごめんごめん、習慣になれてなくって」
と言って$2だけ渡しておいた
あぁ、虎の子の現金がまた・・・

しかし、なぜ怒ったのかは興味深い
たかが2ドルのために激怒したのか
そうだとしたら、
むしろ給料システムが気になる
一方で、
「自分のサービスは最高だったはず」という自尊心を、
チップを払わないことで否定してしまったのだろうか
そうだとしたら、
店を出た瞬間に客はサービスする相手ではなくなるということで、
何とも嫌な話だなぁ
食事の余韻みたいなものはぶち壊しだ
(まぁ良い余韻でも無かったのだが)

このチップ制度というのは、
やはり奴隷制度の名残なのだろうか
時間もあることだし、調べてみよう

さらにオフィスに戻って論文の詰めをして帰宅
今晩はご飯いらないなぁ
 
ルンタオが出て行った
すっきり
リビングでスポーツチャンネルがみられる
すばらしい

しかし、
ヤツは何も置いていっていない
トイレットペーパーも皿洗い洗剤もない
だから買い出し二往復
日用品はRITE AIDで、食料はSTOP&SHOP

晩ご飯はついにSteveでPIZZA
ベーコンオニオンでコーラもつけて$13
うまし
スポーツ中継が流れてて店内も良し
また行こう

Alvinの一般公開があると聞いて、
Villageまで出て行ったが、日曜だった
失敗
明日は行こう

共同研究の論文の原稿が届いた
熱いよ
自分のパートを加筆しつつ、
全体の修正案を提示する
しばらくナリタンセイは寝かせ、
こちらに専念しよう

これに関連して、
H2培養の仕事と、
コバヤシさんの仕事が、
非常に重要な意味を持つことをあらためて実感
すべての道は@に至る、かな
正しい同位体比の使い方を提示できそう


家庭の問題は一応の終結をみたようだ
これが良いことなのか否かは、
もうしばらく後にならないとわからんね 
温度を上げていくと、
内圧があがるので、
圧力をじっと見る必要があり、
ずっと何もせずじっとしてました

温度計は先・中・底についてます
中はPVの外側、
先と底はPVにある1cmほどのくぼみの中です

最終的にほぼ安定し、
膨張爆発の危険もなくなったところで解散
「明日も見に行ってね」
「ボクはこないよ」
ってな感じでした
ほんと、17時退社をぴったり守るのよね

午前中は某氏の草稿を査読、というか赤ペン先生
「ほんとに英文で学位取ったの?」
というような出来であったけども、
色々とコメントし、今後にいかしてもらうよう誘導

そういえば、
いつから論文を書く上でのコツみたいなものに気づいたのだろう
少なくとも、
博士院生の時に成層圏やインド洋プルームを書いている時は、
今日ヤツに送ったようなことは思いもしなかった
修士の時も博士の時も、
先生に赤ペンは受けていたが、
「なぜそのような修正を要求されているか」
は解説してもらったことがない
そうなると、
やはりJGR論文について今のボスにコメントされたことが、
色々と気づかされることになったのだろうか
あ、G3論文の時に査読者の日本人JI氏からコメントもらったのも有用だった
しかしそれらも確かにあるが、
マイナーな要素な気がする
何なんだろうな
博士論文は日本語だったからなぁ
やはり思い出せない
まぁとにかく、
今考えているようなことを、
誰かに伝えながら確認して、
それを磨いていけば、
どんどん良い英文が書けるようになるのではないかと思うわけです


家から知らせあり
とんでもない展開になっているみたい
いざという時に覚悟を決めない、覚悟を示さない男は、ダメね

 
朝行ったらやはりリークしていて、
さらに増し締め
これでリークが完全に止まった
予定通り、明日から煮込み開始
すばらしい

シブゾー隊長以下ジャム煮込み隊に、
こちらで得た情報のリーク
これは良いリーク
JAMバージョンの詳細は把握していないが、
役に立てたようで何より
というか、
帰ったらWHOIで得た情報を皆にインストールしないとね
帰る頃には忘れていそうだが・・・

引き続きナリタンセイ論文
「亜表層のアレはコレで無理矢理説明しよう」と思い、
昨夜ズブ濡れ野良犬ことシオスケさんに相談メールしたら、
「それはむしろアレがコレという話があるんだよ」
なんてナイスな情報を得た
これは凄いかもよ!
すばらしいねぇ

今日は隣部屋の人とあいさつをしたが、
残念ながら名前が聞き取れなかった
明日にでも、
「一気に知り合いが増えたから名前覚えられないんだよー」
的な白々しい言い訳とともに尋ねてみよう
なんか、DICとDOCとPOCの14Cを測定しているらしい
NOSAMSでできるから、処理と測定が同じ場所でいいよね!とのこと
そりゃいいね
メタンはできるかな?
沖縄のメタンの14C、一応確認しておきたいんですよねー
もしメタンラインがあったら、
MALTでやらせてもらおう
千葉県系にも応用できよう

今日は年に二回(二年に一回?)の、
関係者への説明会のようなものがあるらしく、
皆さん正装で、
JeffもTalkすると言っていた
Party会場が設営されていたが、
17時半に帰る時点では誰もいなかった
そういえばお酒飲んでないなぁ
重いから買って帰る気がしないんですよねぇ

今日のFennoランチは、
チーズとソーセージを挟んだチキンカツにマッシュポテトだった
超アメリカン
最後の方、吐きそうになりながら、
がんばって食べきりました
晩ご飯いらないなぁ


 
朝から新しい金バッグで作り直し
Jeffが「High-Tech」とか「Special-Tech」とか言うときは、
大体ハンマーで叩くようなくだらない作業らしい
わかりやすいオヤジだ

無事に金バッグからのリークはなく、
堆積物と水を入れる
体積とか重量とかSpecificVolとかを計算
TKsolveとかいうソフトらしい
かなり細かい
しかしサンプルの導入は、
金バッグに直接水と堆積物を入れるという大胆極まりない方法
この理論と実践の激しい乖離もよく感じる
「じゃあ手計算ぐらいでじゅうぶんじゃない」って感じだが、
むしろ「その程度しかケアしていない」というニュアンスがわかったのが収穫
大体OKな感じでPressureVisselに封入
Vissselを閉める時はトルクレンチ使用
金バッグwithチタンヘッドは全力で閉めていたのにね
いわゆる「お作法」なのでしょう
PVからリークがあり、
いったん開けて締め直して、
およそおさまった
Heatingは丸一日かかるから、金曜にするらしい
木曜は一日放置プレー
「ビーチにでも行ってこい」と言われたが、
たぶんラボの部屋で論文書きだなぁ
周囲の部屋の人たちと仲良くなりたい

MegTiveyと会った
Yumikoが昨日までいたらしいが、
ファーストネームではわかりません
Megより背が低く、Megより若いPDの地質家さんらしい
オバチャンジョークに失礼なぐらい大笑いしてやったよ
そしたら苦笑いしてた

Housingのオバチャンから、
「聞いてると思うけど、ルンタオが土曜日にthe unitを出ます」
とメールがきた
The Unitを出ると言うことは、
同居を解消して、
同じ敷地の別の部屋に移るということだろうから、
中国人仲間とでも同居するのだろうね
ボクとの共同生活がつらかったからなのだろう
こちらとしても願ったり叶ったりだ
しかし、
共用物品、トイレットペーパーとか洗剤とか、が無くなるのが痛い
週末は買い出しだなぁ
そしてEarly Novemberには別の人が来て再同居生活らしい
せっかくだからノリの良い英語ネイティブが良いのだが、
こればっかりはワカリマセン



逆子が直ったらしく、
これで帰国の日程を早める必要は無くなった
(また戻るかもしれないとかは考えないことにしよう)
あと、ついに性別が判明したらしい
ボクは本当にどっちでも良かったのだが、
コッチかアッチかで言うとアッチのようだ
これで名前も確定 
あとは母子ともに健康であれば良しです
跡継ぎ問題は、また別の話・・・


プロフィール
HN:
kawagucci
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
ブログ内検索
カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アクセス解析
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) kawagucci's Weblog All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]