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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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ほとんど誰とも喋らず、
ネットしつつ論文書いた
おしまい

これで良いのだろうか
いや、良くない
明日は部門セミナーのはず
それに乗っかって、
セミナーさせてくれ!攻撃を展開せねば
明日が正念場

またミートソースとキャベツスープを作った
少ない調味料でできるからね
しばらく食いつなげそうだ

書くこと、ほんとにないわ


 
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朝、そうとう寒い
そろそろ暖房つけてほしいお

8時からオフィスに出て行って論文
共著論文だが、かなり進んだ
もう少し、かな
14時まで

Villageに行ってAlvinの一般公開見学
催し物があるかと思ったが、
ただ単に格納庫をオープンしてるだけだった
Alvin紹介プレゼンもしているようだったけど、がっかり

遅めの昼を橋の手前のレストランで
「ナンタラcod pie」とサムアダムス、$20
揚げたてのタラのフライ(多数)に、
ミックスベジタブルの入ったホワイトソースがかかっていて、
それの上下にパイが置いてあるもの
ソースが味気ないのでケチャップ大量に使って完食
カードで払って店を出たらウェイトレスに追いかけられた
「私が何か悪いことした!?」
「そうでなければ、チップを払うものよ!USでは!」
とAlvin一般公開で少し賑やかな路上でまくしたてられた
びっくり
とりあえず、
「ごめんごめん、習慣になれてなくって」
と言って$2だけ渡しておいた
あぁ、虎の子の現金がまた・・・

しかし、なぜ怒ったのかは興味深い
たかが2ドルのために激怒したのか
そうだとしたら、
むしろ給料システムが気になる
一方で、
「自分のサービスは最高だったはず」という自尊心を、
チップを払わないことで否定してしまったのだろうか
そうだとしたら、
店を出た瞬間に客はサービスする相手ではなくなるということで、
何とも嫌な話だなぁ
食事の余韻みたいなものはぶち壊しだ
(まぁ良い余韻でも無かったのだが)

このチップ制度というのは、
やはり奴隷制度の名残なのだろうか
時間もあることだし、調べてみよう

さらにオフィスに戻って論文の詰めをして帰宅
今晩はご飯いらないなぁ
 
ルンタオが出て行った
すっきり
リビングでスポーツチャンネルがみられる
すばらしい

しかし、
ヤツは何も置いていっていない
トイレットペーパーも皿洗い洗剤もない
だから買い出し二往復
日用品はRITE AIDで、食料はSTOP&SHOP

晩ご飯はついにSteveでPIZZA
ベーコンオニオンでコーラもつけて$13
うまし
スポーツ中継が流れてて店内も良し
また行こう

Alvinの一般公開があると聞いて、
Villageまで出て行ったが、日曜だった
失敗
明日は行こう

共同研究の論文の原稿が届いた
熱いよ
自分のパートを加筆しつつ、
全体の修正案を提示する
しばらくナリタンセイは寝かせ、
こちらに専念しよう

これに関連して、
H2培養の仕事と、
コバヤシさんの仕事が、
非常に重要な意味を持つことをあらためて実感
すべての道は@に至る、かな
正しい同位体比の使い方を提示できそう


家庭の問題は一応の終結をみたようだ
これが良いことなのか否かは、
もうしばらく後にならないとわからんね 
温度を上げていくと、
内圧があがるので、
圧力をじっと見る必要があり、
ずっと何もせずじっとしてました

温度計は先・中・底についてます
中はPVの外側、
先と底はPVにある1cmほどのくぼみの中です

最終的にほぼ安定し、
膨張爆発の危険もなくなったところで解散
「明日も見に行ってね」
「ボクはこないよ」
ってな感じでした
ほんと、17時退社をぴったり守るのよね

午前中は某氏の草稿を査読、というか赤ペン先生
「ほんとに英文で学位取ったの?」
というような出来であったけども、
色々とコメントし、今後にいかしてもらうよう誘導

そういえば、
いつから論文を書く上でのコツみたいなものに気づいたのだろう
少なくとも、
博士院生の時に成層圏やインド洋プルームを書いている時は、
今日ヤツに送ったようなことは思いもしなかった
修士の時も博士の時も、
先生に赤ペンは受けていたが、
「なぜそのような修正を要求されているか」
は解説してもらったことがない
そうなると、
やはりJGR論文について今のボスにコメントされたことが、
色々と気づかされることになったのだろうか
あ、G3論文の時に査読者の日本人JI氏からコメントもらったのも有用だった
しかしそれらも確かにあるが、
マイナーな要素な気がする
何なんだろうな
博士論文は日本語だったからなぁ
やはり思い出せない
まぁとにかく、
今考えているようなことを、
誰かに伝えながら確認して、
それを磨いていけば、
どんどん良い英文が書けるようになるのではないかと思うわけです


家から知らせあり
とんでもない展開になっているみたい
いざという時に覚悟を決めない、覚悟を示さない男は、ダメね

 
朝行ったらやはりリークしていて、
さらに増し締め
これでリークが完全に止まった
予定通り、明日から煮込み開始
すばらしい

シブゾー隊長以下ジャム煮込み隊に、
こちらで得た情報のリーク
これは良いリーク
JAMバージョンの詳細は把握していないが、
役に立てたようで何より
というか、
帰ったらWHOIで得た情報を皆にインストールしないとね
帰る頃には忘れていそうだが・・・

引き続きナリタンセイ論文
「亜表層のアレはコレで無理矢理説明しよう」と思い、
昨夜ズブ濡れ野良犬ことシオスケさんに相談メールしたら、
「それはむしろアレがコレという話があるんだよ」
なんてナイスな情報を得た
これは凄いかもよ!
すばらしいねぇ

今日は隣部屋の人とあいさつをしたが、
残念ながら名前が聞き取れなかった
明日にでも、
「一気に知り合いが増えたから名前覚えられないんだよー」
的な白々しい言い訳とともに尋ねてみよう
なんか、DICとDOCとPOCの14Cを測定しているらしい
NOSAMSでできるから、処理と測定が同じ場所でいいよね!とのこと
そりゃいいね
メタンはできるかな?
沖縄のメタンの14C、一応確認しておきたいんですよねー
もしメタンラインがあったら、
MALTでやらせてもらおう
千葉県系にも応用できよう

今日は年に二回(二年に一回?)の、
関係者への説明会のようなものがあるらしく、
皆さん正装で、
JeffもTalkすると言っていた
Party会場が設営されていたが、
17時半に帰る時点では誰もいなかった
そういえばお酒飲んでないなぁ
重いから買って帰る気がしないんですよねぇ

今日のFennoランチは、
チーズとソーセージを挟んだチキンカツにマッシュポテトだった
超アメリカン
最後の方、吐きそうになりながら、
がんばって食べきりました
晩ご飯いらないなぁ


 
朝から新しい金バッグで作り直し
Jeffが「High-Tech」とか「Special-Tech」とか言うときは、
大体ハンマーで叩くようなくだらない作業らしい
わかりやすいオヤジだ

無事に金バッグからのリークはなく、
堆積物と水を入れる
体積とか重量とかSpecificVolとかを計算
TKsolveとかいうソフトらしい
かなり細かい
しかしサンプルの導入は、
金バッグに直接水と堆積物を入れるという大胆極まりない方法
この理論と実践の激しい乖離もよく感じる
「じゃあ手計算ぐらいでじゅうぶんじゃない」って感じだが、
むしろ「その程度しかケアしていない」というニュアンスがわかったのが収穫
大体OKな感じでPressureVisselに封入
Vissselを閉める時はトルクレンチ使用
金バッグwithチタンヘッドは全力で閉めていたのにね
いわゆる「お作法」なのでしょう
PVからリークがあり、
いったん開けて締め直して、
およそおさまった
Heatingは丸一日かかるから、金曜にするらしい
木曜は一日放置プレー
「ビーチにでも行ってこい」と言われたが、
たぶんラボの部屋で論文書きだなぁ
周囲の部屋の人たちと仲良くなりたい

MegTiveyと会った
Yumikoが昨日までいたらしいが、
ファーストネームではわかりません
Megより背が低く、Megより若いPDの地質家さんらしい
オバチャンジョークに失礼なぐらい大笑いしてやったよ
そしたら苦笑いしてた

Housingのオバチャンから、
「聞いてると思うけど、ルンタオが土曜日にthe unitを出ます」
とメールがきた
The Unitを出ると言うことは、
同居を解消して、
同じ敷地の別の部屋に移るということだろうから、
中国人仲間とでも同居するのだろうね
ボクとの共同生活がつらかったからなのだろう
こちらとしても願ったり叶ったりだ
しかし、
共用物品、トイレットペーパーとか洗剤とか、が無くなるのが痛い
週末は買い出しだなぁ
そしてEarly Novemberには別の人が来て再同居生活らしい
せっかくだからノリの良い英語ネイティブが良いのだが、
こればっかりはワカリマセン



逆子が直ったらしく、
これで帰国の日程を早める必要は無くなった
(また戻るかもしれないとかは考えないことにしよう)
あと、ついに性別が判明したらしい
ボクは本当にどっちでも良かったのだが、
コッチかアッチかで言うとアッチのようだ
これで名前も確定 
あとは母子ともに健康であれば良しです
跡継ぎ問題は、また別の話・・・


時差ボケで寝られず2時過ぎまで起きていた
7時に起きて8時半に行ったらすでにJeffがいた
金バッグを空のまま閉じてアルゴンでリークチェック
リークしてる

MC&Gのランチタイムセミナー
古環境Mg/Caとかd18Oとか、
ODP890だかのサンプル 
まったく何が面白いのかわからない
プレゼンが下手
たぶん学生なんだろうと思ったら、
ドクター持ちっぽかった
あれはないわー

昼はFenno
今日はミートボールとトマトパスタ
Jeffはサラダとピザにしてた
朝食は食べず、
野菜と魚が好きで、
アメリカンフードはいまいちらしい
ついでに船の食事のことなど

午後もリークチェック
どうにも良くならない
15時の時点で「次の用事がある」ということで、
「明日、新品の金バッグで仕込みをしよう」とのこと
解散前にボクの使う部屋を案内してくれた
携帯とか充電器に刺さったままで、
まるで現在も誰かが使っているような部屋
「出て行ったヤツが片付けてない」
「自由に使って良い」
ようなことを言われたが、
動かす気にもなれないし、
どうせノートPCしか持ち歩かないので、
端っこの方で暮らそう

早く帰れたので銀行で両替
コインランドリー用のクォーターを20ドル分

買い物して帰って洗濯して料理してダラダラ
今日は早く寝よう
朝6時に起きて、
6時半から走って(歩いて)、
7時にご飯食べて、
7時半に出て、
8時にFyeラボについたら開いていなくて、
Clarkラボに行ったら開いてて、
Jeffの隣の部屋のおばちゃんと話して、
Jeffの部屋で待たせてもらって、
来ないからFyeラボに戻ったらいて、
実験をしました

現在のところ、
PPAQとPAPAQという、
背弧熱水を模した鉱物煮込みをしていて、
もう一つは業者との実験だと言っていた
チムニーだけで煮込んで有機物の分解を見る実験は、
バルブがリークして失敗で、
その釜を使って実験することになった
Jeff研には4つの釜があるのです
振動はしない固定式です
500Barまで対応らしく、
プレカン装置よりもこぶりで、
片手で持てるサイズです

チムニー煮込みのGoldTubeを開けると臭くて、
一応固体の分析もするとか言って中身を取り出してました
GoldTubeに思いっきり素手で指を突っ込んでました
洗っても落ちないので、
濃硝酸でつけ置き洗いです
「塩が残っていると王水になって金が溶けるから注意が必要」
とのこと
ほんまかいな

Pressure vesselの接続面が悪くなっているので、
密着をよくするために磨く必要があるとのこと
「20年使っているからね」ということで、
どうやらD論の時のものを使い続けているらしい
ってか、このおっさん、それしかやっていないのでは??疑惑

マシンショップはvillageの方にあって、
午前中に持って行って、午後にピックアップしに行った
ついでにFluidSamplerのTempProbeも回収
ついでにAlvinの前を通る
おぉ!Alvin!
手にボクシンググローブをはめられていた
オシャレだね
帰ったら6Kでやってみよう
17日に一般公開らしい

StartingFluidはK,Ca,Naを海水組成にする
上昇がみられると良いね
275度が最初なのでMgとSO4は無しです
ポリビンに直接試薬を放り込み秤量
最後に水
CaCl2が二水和だったのを忘れて計算してしまい、
後乗せサクサクにする
「試薬のNaClも水を含んでるから味濃いめがオススメ」
とはJeffの言い分
うちのKenも「味濃いめがええんじゃー」と言っていたなぁ

金バッグのBakingは大口のガスバーナーで
「金は950度で溶ける。
800度ぐらいで赤くなる。
赤くなるのを見ながらやれば良し。
有機物燃えるし金が柔らかくなるし、
400度の炉に長時間入れるよりリーズナブル」
らしい
柔らかくなるとシールが良くなるし、表面の凹凸が減るので、
実験条件としてもいいらしい
ちなみにセメントブロックみたいなものに乗せて作業
内側もしっかり焼いていた
指を入れた分はここで挽回するのね

沖縄堆積物の含水率を出すために、
湿重量の計測
乾重量は明日
もろもろの道具も乾燥機へ
「乾燥機の中は汚いダストが多いから、
ものは下向きに入れるべし」

ランチはまたFennoで
前回のカレーは美味しかったのだが、
今回は鳥胸フラッターとポテトフライ
アメリカンでぐったり
Jeffもイマイチそうな顔をしていました
食事中の会話は日本人の話
Gaom、Ishibashi、Fumioを知っているらしい
こちらもKarenとGioraを知っているよ、と言っておいた
意外と無言の時間はないが、
このままではネタが尽きてしまうよ・・・
ということで、
「定期的にセミナーとかやってるの?」
と聞いてみた
もちろん、
「セミナーで話して顔を売りたい」
という野心からなのだが、
「毎週火曜にやってるよ」
ということで、
それ以上は別に何もなし
火曜のセミナー後にでも売り込んでみよう 

ラボテクニシャンのSean(ショーン)と初対面
テラニシみたいに胸板と背中が盛り上がっている
WHOIでは建物の中に普通に飼い犬をロープ無しで連れ込んでいて、
Villageのマシンショップにも普通に犬がいた
Seanも普通に連れてきた
動物嫌いのボクにとってはかなりキツイ
ってか、ラボに犬連れてきてそのまま実験するとか、
すごい文化だなぁという感じ
「このフロアは犬禁止です」って張り紙もあった
犬がいるのがデフォルトなのか、むむむ・・・

ClarkラボにもFyeラボにも、
廊下にコーヒーコーナーがあって、
ネスプレッソみたいなものが置いてある
カセット使ってコーヒー入れて、
箱に1ドル放り込む
円高の現状では、
ジョージア買うような値段ですから、
それであのレベルのコーヒーが飲めるなら良いですよね
しかし、
JeffもJeffの隣の部屋の人も、
「これ君しらんやろ?ええやろ?」
みたいな顔で紹介してくれて、
とてもじゃないが
「知ってるよ。ってか、うちにあるよ」
とは言い難い
「おう!すごいね!」
なんて言ってみるのである

帰りはJeffの車の誘いを断ってFitnessTrailを歩いて帰宅
本当に単なる山道
木の杭が2本立っていて、
「ここに踵を乗せれば、腿裏のストレッチができるよ」
とある
つづいて木のベンチがあって、
「この上に座れば、腿裏のストレッチができるよ」
とある
つづいて何も無いところに看板があって、
「背伸びすると脇腹が伸びるよ」
とある
次は平均台
「バランスをとって歩こう」
って、Trail自体が結構な獣道ですから、、、
という具合に、
いちいち心の中でツッコミを入れていたら到着
17:20

今18時ちょうどだけど、
日が落ちたが普通に外を歩ける明るさ
これを過ぎると一気に暗くなるだろうから、
出歩くのは要注意かも

最初の平日は色々と書くことがありますね
そのうち無くなると思います
煮込みはじめたらやることないし、
どうしましょうね



街中ブラブラして、
家に戻って論文書きました
横浜にいるときと変わりません

月曜からの行動に期待しよう
何が起こるんだろうか

しかし凄まじいナイスビューなのです
 
秋は最高らしく、
確かに良い感じです
写真をあげようと思いましたが、
思いの外めんどうなので、やめます

航空写真でも見て楽しんでください


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kawagucci
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性別:
非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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