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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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人事評価は社内で行われるので,
「いかに仕事をしているように見せるか」
が重要になってしまうのだろうか。

これが営利企業であれば,
そういうことを続けているうちに経営が危うくなるので,
自浄作用(倒産も含めて)が働くのだろうけども,
役所みたいな場所だと,
何もしなくてもお金は降ってくるわけだから,
加点を目指すより失点を減らすことが大事で,
じっくり考えてピンポイントで働くより,
とにかく体を動かすことで上司に見られることが大事で,
と,
そういうメンタリティになっていくのだろうか。

それに加えて,
上意下達のメンタリティが(悪い意味で)染みついているからか,
自分が上司に見られていることを意識することに加えて,
部下に対して「おれが納得する仕事をしろ」という視線を投げかけがちで,
それが「会社/社会の利益」と整合するかどうかとは完全に別物で,
しかもそのことに何の違和感も抱かなくなってしまう,のだろうか。

まぁそういう分析は良いんだけども,
じゃあそういう人とどうやって一緒に仕事をしていくのか,
ってことが悩みで,
どうしたもんだろうか。

「文脈」が違う人とはコミュニケーションが成り立たないもんで,
あっちに合わせるのはありえないけど,
むこうが合わせてくる,合わさせるのも難しそう。
上司/部下の関係を入れ替えてしまえれば解決しうるんだけど,
まぁそれが一番難しいわけで。

昨日は3件もそういう事項が続いて,
「この会社オワタ,この国オワタ」
という絶望と怒りと悲しみに襲われていましたとさ。
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