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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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母校凱旋?
色々な人と色々な会話

そっちの道は楽だし、
動かすモノが大きいから充実感はあるが、
そっちに行くと研究者には戻れない。
若いうちからそっちに染まるのは不幸

だって圧倒的に論文が少ないんだもん
いくら人柄が良くても、
最初のフィルターは業績リストですよ

外国人と対等に渡り合ってるんだもん
今日本にいるだけで、世界の研究者なんだよ

と、上記の言葉は心にひっかかりました
あとはいつものように、くだらない話
@@と@@がこっそり付き合っているという噂、とかね
今回の噂は、いずれも驚きな組み合わせでした
今後の内偵活動に力を入れる必要がありそうです


待望の「悩めるAORIFC主将」とようやく対面
やっぱり、修士の時点でしっかり悩んで、
その上でドクターに進むことを決めただけあって、
というか、彼の場合はその前から決意をする局面があったのだろうけども、
とにかく、
そういう、まさに「ダンコたる決意」というのができているんだけども、
「その決意に対する自信はまだない」ような、
そういう不安定さを感じて、
その不安定さがすごく美しく感じる

悩まないなんてありえないし、
でもどこかで「えいや」と決意する必要はあるし、
かといってその決意がずっと揺るがないというものでもない

それは、
海面を漂う船のような、安定が起こりえない揺らぎじゃなくって、
たとえば、ずっと歩いてきた人が、
どれだけ立ち止まっていられるかを自分に課して試している中で起こる体の揺れのような、
できそうでできない、根源的な揺らぎの制御への挑戦
そんな感じがする
と、書いたものの、
自分でも何言ってるんだかよくわからなくなってきた

それはいみじくもゼニモトが今年の総括として述べているように、
ネガティブな物事にフタをしてポジティブに生きるんじゃなくて、
ネガティブな物事をしっかりと見据えて、
それでもなおポジティブな方向に足を踏み出すような、
そういう心情と同質のものに思う

帰り道ではM1君から、
「なんで安易に博士に進学してはならないか」と質問されたので、
彼が少し目をそらしていそうなネガティブな項目を強調しておいた
その後に彼がどう判断するかは、彼次第なのでね

ということで、
非常に充実した一日でした

 
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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