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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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個人にせよ団体にせよ、
それらしい振る舞いというのがある
あるのだけども、
それは最大公約数というか、
現状の多数派の緩やかな総意のようなものなので、
特に時間軸に対して威力を持たない

今というものが今しか存在し得ない以上、
そういった振る舞いは、つまりはフィクションなので、
そういう振る舞いにはフィクションとしての、
どこかしら嘘くささがあるし、
厚みを感じない

フィクションの人工的であるがゆえのツルっとした感じは、
非常に心地が良く、
中身の精査に至らないまま流れることが多いが、
本当の生身にはザラッとした部分があり、
そのザラッとした部分がダイバーシティーを担っている

だから、
やっぱり生身感は大事にしたいし、
フィクションと自分の同一視というのは大変に危険だ
 

というようなことを、
昨日の学会会議と、
今日の夜ご飯のおしゃべりで考えた
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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