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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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正月帰省から自宅に戻ったところにメイル。
「祖母危篤。今回は最悪のケースもありうる。次の連絡をまたれよ。」とのこと。

父方の祖母は実家から車で1時間もかからないところで一人で住んでいて,
父が通いながら,叔母やヘルパーさんなどとともに面倒を見ている状況で,
入退院を繰り返すような状態が続いていた。
そんな状態なもんで,
「乳幼児を連れて行っても向こうが大変なだけ」ということで,
結婚式前にヨメを連れ行ったきり,5年間も会いに行っていなかった。
まぁぶっちゃけてしまえば,面倒臭かったということだ。

そんな祖母が,正月帰省から戻ったタイミングで危篤ということで,
あらためて考えさせられたのが,
「なんのために盆・正月に親族が集まるのか」
ということ。

今ここに生きている自分がいて,
そんな自分(と子供達)の利益を考えれば,
年老いて(田舎に住んでいる)親族みたいなもんは,
「不便だ」「大変だ」「用事が無いと」とか,
会いに行かない理由はごまんとあるし,
会いに行く理由なんて探したって見つからないわけで,
生活上の優先順位みたいなものは最下位に近い。

とはいえ,
じゃあそんな自分(や子供達)が今ここにいて,
こうやって生きているということと同じように,
彼女たち(祖母など)だって今ここで生きているわけだし,
彼女たち無くして今ここの自分だって成立しえないわけで,
そんなことを感じるのは,
効率的に生きていくためには無駄かもしれないけど,
そんなに無駄なことではないようにも思う。

むしろ,
なにが無駄かっていったら,
そんな「会いに行く理由がない人達」に「会いに行くことだけが理由」の正月帰省で,
会いに行くことすらせずに,ただ移動するような行為じゃないか,と。

そんなことをあらためて感じて,
冠婚葬祭(盆正月含む)に対する態度を,
キチンとせねばなぁ,と思った次第。


ーーーとりあえず記録ーーー

1月5日(日)
出勤。論文図作成。2つ出来た。

1月6日(月)
0537金沢文庫ー0903宝塚ー1100篠山岡本病院ー1444三河安城ー1743金沢文庫



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