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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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先日の滋賀行きの際に、
さだまさしの「本気で言いたいことがある」を読了

この本を読むまでさだまさしのことを、
「音楽は出来るが、とにかくうさんくさい」
としか思ったことがなかった
でもコンサートでの「お話」がものすごく人気で、
それだけを収めた音源があることも知っていたので、
この本に興味を持ったわけです

この本を読み終わっても、
基本的には「うさんくさいヤツ」という考えに変わりはない

でも、
この本で言っていることの本質にはかなりの部分で共感できる
とりあげているいくつかの現象については、
今まさにボクが実感として問題視していることが含まれていて、
ちょうど良いタイミングで読んだなぁ、
と自分のカンを誉めてやりたい気分


この本の最後に書かれている文章で、
(やはりうさんくささは残るものの、)
ぐっときたものを一部転載します
(これって著作権大丈夫なのかな??)


------------
(略)
過ぎ去ってしまった時間である過去は、もう変えられないと思っているかもしれないけれど、未来が変わることで、過去も変えられるんです。事実は変わらないけれど、過去の持つ意味は劇的に変わっていく。それが生きるということ
(略)
------------


これはうさんくさい(苦笑)

でも、
水泳部時代に、
「ゴクイことを共有するほど仲が親密になる」
という絶対的に経験的な感覚を得ていて、
まさにそれを良いように表しているな、と思い、
(他人には言えない、ひどかった)昔の自分を、
今ふりかえることができる意味を実感したというか、
そんな感じで、
つまり、
こうやってボクがうまく表現できない部分が、
この文章には表現されているな、と感じたんです



やっぱり、
本を読むことってのは、
悪くないね

小説にはいまだ手が出ないけど・・・
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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