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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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自分は勝敗に執着がない。
勝つこともあれば負けることもある。
相手がすごければ、負けるのだ。

しかし世の中、結構な割合の人が、勝敗に執念を燃やすのだなとも、感じている。
職場の昼サッカーでもそうだし、ミニバスの選手や保護者でもそうだ。
あれほど執着できることは、端的に言えば、うらやましい。
それだけ情熱的になれること、夢中になれることがある。
それは人生を豊かにしているなぁと、心底感心している。

うらやましいのは大前提だとして、だけども、危なっかしいとも思っている。
勝負というのは、勝敗を決めるためにやっている。
勝つ側があれば、負ける側もある。

無邪気にも横柄だったり尊大だったりする勝者には、なりたくない。
負けることを受け入れられない敗者にも、なりたくない。
なりたくないから、なってほしくない。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。
勝ちに潜む不思議を探求し、負けの原因に向き合う。
そこからの成長にこそ、勝負の場に身を置く価値があるんじゃないか。
勝つほどに悩み、負けを楽しむ。
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kawagucci
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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