日本国におけるメガマックについての研究 [Kawagucci 2007]

マクドナルド自体が久しぶりなので、
舌慣らしにまずハンバーガーかとも思ったが、
やはり、まず、メガマック


結果（単体での味の評価）
肉のしょっぱさが前面に出てて、
ソースやオニオン、ピクルスが完全に消えてしまっている
バランスが悪い


考察（他の商品との対比）
リファレンス試料として、
同時にビッグマックも食べた
こちらは、
うまい
磐石
これだけバランスがとれているものに、
肉だけ足すってのは、
冒涜だ
足し算では何も解決しない
太ったやつほどダイエットコークを飲む
単純な足し算は、悪だ
やはり大事なのは、
バランスだ

リファレンスが足りないので、
ハンバーガー
チーズバーガー
マックチキン
も、同時に観測した
ケチャップベースの前者ふたつは、
ソースを対比するため
これらは肉とケチャップの量比が絶妙
レタスもあわさると、メガマックソースに軍配があがるだろうが、
肉だけとの相性ではケチャップに軍配
といった感じか
ビッグマック、メガマックと同じくレタスを含むマックチキンのソースは、
辛いだけで、バランスが悪い
ペッパーが悪い意味のアクセントになっている
ただ、裏をとれば、メガマックにマックチキンのソースという手もあるのでは
これは、アメリカ的足し算の発想だが、
肉の嫌味をペッパーが中和、なんてこともあるか
試してみる価値はあるだろう


結論
メガマックではビッグマックの牙城は崩せなかった
セールスポイントのインパクト点で、バーガーキングのクワッドバーガーに負けている

kawagucciの提案
ベーコンレタスバーガー路線（ビッグマックに+ベーコンってこと）
マックチキンソースでの味付け
クワッドバーガー化（チーズを四枚にし、中のバンズを撤去）


とはいえとはいえ、
やっぱり、
マクド、
イイね!!