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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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90分 1-1
延長 1-1(計2-2)
PK3-1

結果は勝利でめでたい
内容的にも勝利で妥当な感じ
技術戦術的には7:3で日本かな

しかし韓国のメンタルは異常
中2日の延長115分で同点に追いつくんだもの
すごいよ

で、
日本について

序盤
本田が右や下に流れて香川に広いスペースをあたえる
相手の脅威である対面のチャドゥリに対しては、
香川長友に加え、遠藤が寄せてケア
遠藤、普段は底でバランスを取りボールを散らしていながら、
相手がギアを上げようとするところには素早く上がり寄せて未然に防ぐ
しかも内から外に向かって寄せるので、
相手はライン際の苦しい選択肢しかなくなる
(本田が、外から内に、相手の後ろからテレテレプレスするのとは大違いだ)
やはり地味だけどすごい
TATSUOさんは「山王戦の桜木(河田目線)」と評したが、
ボクは「しかし深津は動じない」の深津だと思う

左サイドで香川遠藤本田遠藤長友という縦のダイレクトワンツー連発
美しい
韓国へろへろ

岩政はハイボールに強いが手を出すクセがあり、
これが主審の目にとまる
相手が足元にもった仕掛けには、
スピード、クイックネスの両方でまったく対応できず
つまりはザルですな
さらに組み立てもぎこちない
失格

今野は体の入れ方、ボールへのアプローチのタイミングが秀逸
コンビを組むCBに高さと速さがあれば良いのだが、
そんな人材、日本におるのかね
この試合はセイフティーアウトを選択することが多かった
GKを含むバックラインの連携と足元に不安を感じたのか

長友覚醒
100分過ぎても爆走
おそらく対面選手が強烈だったからだな
相手が強くないと燃えないのは良くないよ
W杯アジア予選が心配
ハイボールのマークでミスマッチになることがあるのも心配
左CBが今野、左MFが香川遠藤ということもあり、
相手右ウイングに高い選手を配置されると怖いかも
オーストラリアはどうなんだろ?

長谷部はカタール戦の決勝スルーパスのような球を入れまくるが、
前田岡崎が抑えきれない
長谷部と香川に縦の関係を組ませたいね
守備ではパクチーにボールを持たせない位置取りでほぼ完封

ウッチーはどこかぎこちない
本田が右に流れてきた割を食ったのもある
広いスペースを使う技術とスピードは高いが、
逆にスペースが無いと飛び出していかないし、
後方に押し込められた時にプレーバリエーションが乏しい

前田はゴールの瞬間の位置取りがすばらしい
入り直して自分の前に、長友からも見える一歩分のスペースを作り出した
受け方の見本のようなプレー
技巧派ドリブルも見せたが、ポストマンとしては納まりが悪かった

ゲーム中のPK
なぜ本田に蹴らせる
これは公式戦なんだ
遠藤だろ
しかし全力助走の細貝、すばらしい
タイミングギリギリだったけど、
(キック前にペナに侵入しちゃうとダメよね)
日頃のリーグで継続していることがこうして結果に結びつくのだよ

韓国は当初、全体にダイアモンド型の陣形で、
ウイングとSBが仕掛けるスペースを空ける分だけ、
ピッチの四隅に隙間ができていて長友がこれを蹂躙していた
後半途中からトップを下げて前線をフラットなスリートップに、
SBの上がりも控えて横に長い長方形型に変更
これで中盤を支配して日本のポゼッションを下げ、
飛び出しを抑制してきた

ザックはコレに対してOUT香川IN細貝で、
中盤を厚くすることで対応を試みた
しかし細貝は位置取りが微妙になってしまい、
中盤を再制圧することはできなかった
ここではむしろ、
前線に裏をつけるFWを投入し、
あるいは前田を下げ香川と岡崎を前線に張らせることで、
韓国の陣形を縦に伸ばす方が得策ではなかったか
その後の交代策も「守備の人数を増やせば守備的」という感じで、
結果、ラインはずるずる後ろに下がり同点弾を決められてしまった

最終盤のコーナーでのボールキープは常套手段であるが、
長友と本田の個人技キープでは限界がある
常勝アントラーズが80分過ぎに見せる本山小笠原によるプレーメークのように、
コーナーを軸にしつつも戦術的にボール回すやりかたも身につけたい
遠藤本田であれば練習すれば容易にできるはず
アジアの戦いで取りこぼしを防ぐためにも、ぜひ習得してほしい
むしろ「ガラスの貴公子」本山を交代枠で代表に!
ついでに柳沢も!


安定感とは持つ技術を100%出し続ける集中力
遠藤長谷部岡崎にあって本田松井香川内田長友に無いもの
W杯で100%を出し続けるのは、モチベーション上、当然と言えば当然
それをアジアカップでも日頃のリーグ戦でも、
常に続けることで体に染みこませないと


さぁオーストラリア!
勝てるよ!
勝とう!
歴史に名を刻め~お前ら~!

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kawagucci
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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