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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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帰国後初の実験
と言っても、
GC/C/IRMSの調子うかがいですが、
どうも燃えてない
困ったね
これがダメだと、
次の航海までの測定はムリなのだが・・・


肩がなお痛く、
デスクワークにも集中できない
ナリタンセイ論文の書きかけ原稿を読み直したが、
これではダメだ
結果から議論までに飛躍がありすぎる
どうせ大した議論ができないのだから、
ここのギャップはしっかりと埋めて、
何がわかっていて、
何がわかっていないのかを、
はっきりとさせねばなるまい

しかしこの論文の関係者は、
今年度末、激務に追われること間違い無しなので、
もう少し後回しでもいいような気がしなくもない
PR
われらがプレカンラボの最新の成果が特集されています
ボクの寄与は、間違いなく0.1%以下
水素の話なのにね

そして、
プレカンラボの名前も出てこないね
リリースも仕方を誤ると効果無しですなぁ
なぜかしらんが、
土曜の朝から痛い
金曜は特に何もやってないのになぁ
ちょうど水泳やってた時の故障に近い感じで痛い
昨夜は寝返りを打つと痛かったので、
夜中にちょいちょい起きてしまった


手帳を買った
なんとか自分一人ぐらいは管理していきたいものだ


朝から晴海へ
文庫から一本で東銀座まで
都バスの築地から晴海埠頭行きに乗車
バス降りたところでシオちゃんと合流
色々とお話
柔らかに野心的なシオちゃんの存在はやはり重要
GCの調子を見つつ船内をウロウロ
およその見当がついてきたのでGCを落として離船


大江戸線経由で本郷
コウちゃんと和幸でランチ
今後のこととか結婚のこととか
コウちゃんラボでさらにお話をして、
タナベ先生にお目通りしてから、
そのタナベ先生に酷評(?)されたヤナガワとじゃれる
予備審だったらしく、
方々に対して苛立ちを見せていたけど、
まぁむしろ健全ですよね
続いてアワジさんのラボ
途中、カトウさんに挨拶し、
「webでの学会報告を読んだ限りでは、
 もっと細身で神経質そうな印象だった」
とのコメント


16時から航海成果報告会
U教授、G教授など3年前の白鳳の面々へ報告
途中からスシ・サケが振舞われる
U教授の非常に大局的な話に圧倒される
出てくる金額はすべて億単位
政治家や理事などの話もバンバン
・レーダーの有無で戦略が変わるように、
 新技術の存在を知り利用することが理学者にとって重要
・@千万かけている計画を安いカメラでしか記録しないというのはナンセンス
・マルチタスク航海よりも、
 シングルタスク、マルチアプローチの航海
・海洋国としての大枠の海洋ビジョンを描ける人間が少ない、政治家も研究者も
などなどと、本当に色々な話


疲れきって帰宅
すでにこういう文章を書いていた
今もこの考えに変わりはない
忙しくなっても、
変わらないでいたい
疲れました
世の皆さんはもっと忙しい最中に、
もっとマジメにレビューをしているのだと思うと、
申し訳ないやら、
やるせないやらで、
頭が下がりっぱなしです


一度通読してコメントを書き始めたのですが、
とにかく何を言いたいのかがわからないので、
「何を言いたいかがわかりません」
と書いてみた
分析法の論文なので、
特に「なぜこの分析法を確立するのか」というイントロが不可欠でしょう
行番号が無かったせいで個別にコメントをすることができず、
細かい議論はしませんでした
色々と考えたけども、
「MajorRevision後、再度レビューを要する」ということにして、
大枠のコメントをツラツラして、
即日でお返ししました
さて、どうなることやら


ひさびさに昼サッカー
5分ぐらいでヘロヘロ
湿った土で足を滑らし足首に異変
それでも、
午後からは体がポカポカしていて、
やっぱり運動は重要だね、って感じでした
朝のランニングを再開しようと思っていたけど、
当分は昼サッカーにします
GRLにrejectされた論文を再編集して投稿
本当は航海前にやりたかったんだけど、間に合わなかった分
今度こそ


フジテレビで生中継されるナビスコ決勝を見に帰宅したが、
睡魔に襲われているうちに試合が終わっていた

で、今朝のめざましテレビ
日本シリーズとワールドシリーズだけで終わり
ナビスコは触れもせず
中継した局としてその態度はどうなの?
ナビスコ側もこんな局との契約は切るべきでは?
なんだかなぁ


某R誌からreview依頼がきた
「誘いは断らない」原則に従い受諾
詳細はもちろん明かせないが、
abstractを読んだ範囲ではどこかで見たような内容の論文なので、
そう時間はかからないだろう
しかし、
まぁいいや


「いつ休みがあるの?」
と聞かれると困る
大体いつでも休みは取れて、
でも本質的には全く休めないから
だから、上のように聞かれると、
「休みなんて無い」
とこたえてしまう
「**したいんだけど、@日は休める?」
と聞かれれば、
結構な確率で休みを作れる
それだけのことなんだけど、
いつも先に休みの有無を聞かれてしまう
なんだかなぁ
科研費若手スタートアップの結果がきてた

総合 C (採択されなかった中で50%以下)
1 研究課題の学術的重要性・妥当性 2.67
2 研究計画・方法の妥当性 2.33
3 研究課題の独創性および革新性 2.33
4 研究課題の波及効果および普遍性 2.00
5 研究遂行能力および研究環境の適切性 3.00
                  (採点は1~4点)
数物系科学 採択率 70/303=23%

まったくダメですね
審査員との相性とかのせいにしちゃダメ
死にたくなるぐらいダメです
人生やり直し




「なつしま」申請の調整状況と審査部会コメントシートもきた

ランク A (86課題中4番以内)
特記事項:丁寧な計画設定がなされている
     課題提案者の業績・良い
     丁寧に書かれており評価できる
     潜航ごとの相互関係を詳細に書けばもっとよかった
     なぜ伊是名でなければならないか、の説明が不足

こちらは大勝利のようです



しかし航海公募などは、所詮身内のもの
やはりオープンな場で確実に勝てる、あるいは負けない実力をつけねば
24日の成田発までに何をどこまでできるか、
この三週間は重要な意味を持つ、と思う
というか、
そう思うことで、
なんとか気を引き締めて三週間を過ごしたい


まずは白鳳でのGCセッティング
朝一で車で出てヨメを築地に捨てて晴海の白鳳
5研の奥の机にGCをセット
ガスを流してTRDのパネル出力が40(100~200が最適)になったのを見て終了
荷物が数点見あたらず
実験用のものは倉庫で見つけたが、
お菓子満載の段ボールは依然として行方不明
困ったね、こりゃ


ヨメを回収し、
築地土産でお昼をすますも、
飲み物がない中での薩摩揚げ祭はきつかった


ジャムに戻ってメールの処理
船上でも読んでいたから、
フォルダ振り分けと未返信分の確認
最近思っているのだが、
メールソフト(thunderbird)でメール検索ができるんだから、
フォルダに分配せずともすべて1つにぶち込めばいいのではないだろうか
うーん
そうしようかなぁ


15時にサーモの三名が来られたので、
仕様を聞いて日程を調整して部屋を見てもらう
何の問題もなさそう
あ、排気系の追加が必要
あと、カーテンがおそらく邪魔になるのでブラインドにしてもらいたい
実際の搬入は航海中なのでブーマナさんに対応してもらうことになる
よろしく
しかしアキヤマさんは話が簡潔ですばらしい
本題、本題と進んでいくので大助かりである


帰り際に航海写真を見に来たであろうヒラセンとお話
タクシーとか任期とか秀才とか荒れた航海とか絵心とか、
まぁ雑多に色々と



年収300万(月25万)、
昇給・手当・社会保障無し、
平日9-17時勤務で、
秘書兼ラボマネ(つまり事務仕事を手伝うポスドク)を、
60歳まで続けるというのは、
「研究は続けたいが論文は書きたくない人」の「キャリアパス」としてどうだろう
やはり「ツツミさん」という貴重なロールモデルを、
現実の面まで落とし込みたいという思いは消えない
雇用側としては、
研究費から全額用意、あるいは大部分を用意して残りは自分の給与からの持ち出し、
というケースはどうだろう
いわゆる「雑務」から解放されて「研究」をできるんじゃないのかな?
現在、帰路まっただなか、シンガポールのホテルです
すげー眠いけど、
時差ボケ対策でがんばって起き続けるために、
航海記などを書いてみようかと




成田まではミヤジュンカーでケンタローさんと三人旅
2006年の白鳳の時は香港経由宿泊無しだったけど、
今回はエアバスA380に乗るために(?)、
シンガポールエアーにて、
シンガポール経由(一泊)でモーリシャス
SUGARご用達のメルビルホテルにて二泊
ここまでのホテルではネットが(ほぼ)使えなかった


出港前日に皆でポートルイスのウォーターフロントの「ナマステ」でカレー
ビールの飲みすぎとカレー残飯を引き受けてしまったせいで、
かなり胃が気持ち悪くなる
そのまま出港
そのせいか、はたまた「よこすか」特有の揺れのせいか、
久々に強烈な船酔い
吐かなかったけど、吐きかけた
そのせいで当初予定していたメールでのブログ更新をあきらめましたとさ
ごめんなさい


抽出ラインは機構岸壁でそのまま積込
GCはほとんどそのままで元気に動く
主成分船上分析はノグチさんに一任
比較的ラクチンでした
船上でテキパキできる人が同じ航海にいると本当に助かりますねー


今回の目的は、
2006年白鳳航海(2008年G3論文)で指摘したアレの存在を、
実際に「しんかい6500」で潜ることでアレして、
インド洋においては3例目のアレをアレしてやろうということでした
まだアレとしか言えないのは、
規制がかかっているということで、
ということは・・・というあたりをご理解いただきたい次第です
つまり、
大変にすばらしい成果のあがった航海でした


個人的にも、
首席に続いて二番目の潜航という大役を仰せつかりまして、
ドードー溶岩大平原を肉眼観測してきましたよ
祝・初潜航
その後海況が悪くなり、
計画の半分しか潜航が実施されなかったことを考えると、
本当にありがたい采配だったと思うわけです
まぁ、2006年航海の慰労潜航だったのでしょう


ケンタローさんの弟弟子であるアワジ氏といちゃつけたのも良い体験でした
出港前と下船後、
ダラダラとビールを飲みながらした話は、
ジワジワとうれしい気分になる感じでした


12月に、
試料が帰ってきて、
ボクが次の航海から帰ってきて、
マスがやってきて、
分析して、
です
執筆分担をちゃんと決めていないのがなんとも気持ち悪いので、
それは6日に開かれる会議の時にでも聞いておきましょうかね
たぶん「お好きにどうぞ」なんでしょうけど・・・


EEZの関係でモーリシャス海洋研(MOI)とコネをコネるため、
MOIを表敬訪問しました
微生物のラボには、
PCR一台、
オートクレーブ一台、
100倍ぐらいの倍率の顕微鏡一台、
でした
そんな感じです


乗船していたミイラさんのダンナが名家の人で、
国内の通りに名前がついているらしく、
お義兄さんに至っては外務省海洋局長らしい
この局長がEEZ観測の許可の云々を握っているようで、
つまりは、そういうことで、
仲良くしなくっちゃね


明日の朝発で夕方に成田について、
家に帰ったらもう夜ですよね
次の日からはさっそく次の航海の準備で、
出国までの三週間に、
アレ(仕事系)とかコレ(家庭系)とかをブイブイせねばならないわけで、
ぶっちゃけ死ぬほどつらいっす
でもまぁ、
成果も出ているわけで、
気分良く取り組みたいと思う次第です



写真でも整理したらうpしますよ
気が向いたらね
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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