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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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朝一で電車に揺られ海洋研
GC-TRDの再立ち上げ
かなり形は変わったが、
機能は保存されている、はず
ベースラインの動向を見たかったが時間が足りずギブアップ
分光分析の方はというと、どうだろうか
感度が心配
しかしそれもどうしようもないからね
出たトコ勝負だ


マセくんが航海が死ぬほど楽しかったとご満悦
そういう航海に当たって良かったね
次はそうはいかんよ


マッチーさん送別会
ツダ御大がワラを持ち出してカツオのタタキ
2日間つけ込んだラムのスペアリブにタンドリーチキン
大変においしゅうございました
BBQもこういう工夫で色々と楽しみどころがあるね
大変に賑やかな会で故人の人柄が偲ばれる(うそ。故人じゃないね、ごめんなさい)

縄張り意識というか、
あの種はあの人
あの海域はあの人
あの分子はあの人
そういうのってどうなの!?な話とか
うーん、難しいよね
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「とにかく安いものを買う」
という感覚に嫌悪感
100円ショップは嫌なのです

消費者の多くが、
質ではなく価格でものを選ぶ時代
いや、
おそらく、
「質を見極める能力の欠如」が先にあって、
「価格でしかものを判断できない」という方が正確なのだろう
そんな気がする

このことについては、
実は日本の行く末を支配しかねない重大な問題だと思っているんだけど、
いまだ自分の中でまとまっていないので、
今後、整理していきたい課題


一次産業従事者にとっては、
質の良し悪しで商品価値を判断できない消費者というのは、
モンスターであろう

一次産業、特に衰退が著しい漁業の現状については、
海洋研サッカー部仲間の勝川さんの日記が勉強になる
「法治国家と放置国家」という項は、
漁業関係者に対する警鐘であるとともに、
消費者へのメッセージのようにも受け取れる

しかし、
こういう硬軟おりまぜた文章を書ける人は、
やはり相当に頭がいいんだろうなぁ
ぜひ新書などで一般に啓蒙活動をしてほしいものだ
なんと、
後半に大量得点で4-3の逆転勝ち
とりあえず勝ったという事実は良いことだ

しかし、
オシムさんも言っているように、
「勝つことと同時に分析も大事。
(中略)勝つとかえって大事なことを見落とすことがあるが、
 負けて内容がいいということもある。」
なので、
勝敗ではなく内容について考えよう


さて、課題の一つであった、
「センターバックと中盤の底によるゆとりあるボールの支配」
これがよくできていた
トゥーリオさんも縦ポンしなくなっていたし、
GKからのリスタートも比較的ショートが多かった
後ろからつないでいって、
中盤から一気にスピードアップ→裏へ通す、が徹底されていた
ということでもう一つの課題であった
「フィニッシュまで持ち込めない」
も見事に解決


では、なぜそうなったのか
一つの原因として、
「4-2-3-1」だったフォーメーションを「4-4-2」にしたことがあげられる
この変更で、
選手の分布が縦長から横長になった
横長(縦短)になったことで生じた利点は、
・縦短になったのでバックラインから中盤・前線へパスを入れやすくなった
・最前線が突っ込みすぎず相手バックラインとGKの間に隙間が残った
・選手同士の距離が適度に遠くなったため密集しすぎが回避された
あたりでしょう
大量得点が可能になったのは、
裏に抜け出せたことと、
選手間の距離が開いたことで相手選手の密度が減少したことで、
パスを通せる隙間が増えたからじゃないでしょうか

じゃあ得点が取れてよかったね、なのかというと、
欠点もある
横長縦短になっているのに、
中盤と前線が前からプレスをしていったことで、
中盤とバックラインの間が開きすぎた
中盤を突破されて、
あるいは中盤を飛ばされて、
バックラインと相手FWとの少数勝負に持ち込まれた場面が多く、
そしてチンチンにされた
この試合では、
これまでのアジア相手と前線守備でごまかされていた、
「センターバックの個の力」の不足が露呈した
トゥーリオさんも中澤も、
中盤と連動してあがる判断力があるわけでもなく、
裏に抜けられて追いつけるわけでもなく、
世界レベルのFW相手に競り勝てるわけでもない
このポジションこそ、
もっと若手をテストしましょうよ


で、まぁ、総括すると、
超密集プレスを採用しないで、
比較的選手間の距離を広くとれば、
パスもつながり裏をとってゴールにも迫れるということがわかりました
でもこれって、
オシム時代のアジアカップでやってたことなんだよね
あらあら



選手交代以降に大量得点したので、
結果的に見れば投入された選手がよかったことになるんだけど、
前田、よかったですよ
Jリーグで見せるパフォーマンスと比べるとまだまだだけど、
ポストプレーヤーとしてのキープ力、
落とした後に常に見せる裏への無駄走り、
いいねぇ
前後の動きで裏を狙う前田
横の動きから縦に加速する玉田
この二人の組み合わせが見たかった


稲本のゴールは、
その前のパスが強かったらファーでドフリーの本田まで回ってたのにね
その辺は、稲本が強運すぎるってコトかな


二戦を通じて感じたことは、
俊輔の代わりは誰かでつとまるけど、
遠藤の代わりはいないなぁ
体弱いのに、心配
オランダ戦とは違い、
今回は戦術の確認というよりは、
新メンバーのテストという意味合いが強くなるだろう
フォーメーションも変えるかもしれないらしい(2トップ説)


そんなわけで、
今日は「オランダ戦からの修正点」に焦点を置いて見てみようと思う

・ハイプレスの連続で疲れてしまった
この一因として、
「DFラインで落ち着いて回すことができない」ことがあげられる
日本のセンターバックは足下あるいはパス出しに大いに不安があるので、
プレッシャーを受けると縦ポンをしてしまう
これでは前線はいつまでも休めないしポゼッションも高まらない
ガーナ戦では、
「センターバックと中盤の底によるゆとりあるボールの支配」
ができたかどうかを見たい

・フィニッシュに持ち込めない
これは、
ハイプレスでボールを奪った後に、
後ろや横にボールを動かしすぎることが原因でしょう
だから奪った直後のプレーのチョイスに注目
・一気に裏へ抜ける
・ゴール正面のFWに当てて、誰かがそれを追い抜く
ができれば良いのかな
あるいは、上に書いた通り、
いったん後ろに戻してのんびりするのもアリ
そうすれば相手の上下動が多くなるから、バテてもらえる
これはフィニッシュの形じゃないけどね


科研費申請書
冒頭に要旨を書く用の欄がある
これって、
「基本的にココしか読まないよ」
って意味だよね?
むむむー


RI実験第一弾
それっぽい結果であるが、
RIでしか検出できないので検証は不可能
他との相対評価になるんだね


熱水研究も30年がたって、
いい加減、ダイブだけではいかんだろうという感じ
「ポストダイブ時代の熱水研究」
というものを意識して、
何をすべきかを考えていかねば
これは、
「ポストドリリング時代の海底下研究」
ということにもつながるし、
ボクの研究者人生を考えると、
かなり重要なテーマなのではないかと思う
そもそも熱水や海底下に、
突き詰めていって意味のあることが待っているかどうか、
という見極めも必要
とにかく、
「潜って何をしよう」
「コアで何を測定しよう」
ではダメだ
新基軸!




ここから下はまた政治の話です
すいません




三党連立は、
基本合意も細部で合意に至らず、という報道ですが、
実際は社民が国防について主張を退かないということで、
予想通りの展開のようです
ここで社民を切らないと、
民主には大打撃がくるんじゃないかと思うなぁ


一方、自民は首班指名でもめて、
中途半端な結論に至ってしまいました
あんたら、
仮に民主党がシャレをきかせて、
若林さんに大量投票してきて、
まさかの総理になってしまったとして、
そんな事態を国民にどうやって説明するんですか?
そういうことまで考えて、
少なくとも「本当に指名されても」という部分は考慮に入れて決定すべき
身内の論理で落としどころに落ち着かせては、
結局、民意が否定した「自民の論理」からは抜け出せていないのだから

首班指名のためではなく、
国家のための自民党総裁選挙という側面で考えるならば、
『「(新総裁には)国家の将来のため、
  国民に負担をお願いできる勇気と真心が持てるか、
  そしてそれをお願いできる資格を持っているか」
 それこそがまさしく問われるのだと思っております。』
という、
イシバシゲル議員に同意するものであります

常に勝者であり続けたのだからこそ、
次に勝つという意思を持っているのであれば、
美しい負け方というのを見せていただきたい

国民の多くは、
「とりあえず やらせてみよう 民主党」
「ダメならば やっぱり今度は 自民党」
という意識だと思う

一度の敗北で過剰に悲観し、
投票行動を発現させた心底の民意を見誤ってはならない

学会は祭だ

祭はハレであり、
ケツ出しふんどしで騒ぐのだ

ということで、
学会発表はケツ出しで、とのこと
(もちろん物理的にではなく、精神的に)


ま、
ケツはどうでもいいんですけど、
実際問題として、
学会発表で論文の朗読会のようなことをしてもしょうがないと思うのです

せっかくのセッション制なんだから、
「このセッションではこうします!」
みたいな、
発表の形態すらもセッション独自色にしてもいいんじゃないかな
そんな自由度もいいよね
ダメかな?


海洋研でありJAMSTECであり若手会メンバーでもある、
ヤマグチくんのweb siteがアツイ
本当にサイエンスが好きな様子が伝わってくる
輝いてるなぁ

ワシ、もうダメポ・・・
チバケのスライド作り
色々と盛り込んだが結論はない
まぁ、当初から結論がないのはわかっていたが、
それでもこれはいかん
なんとか方向を修正せねばなりますまい


全く話は変わるけど、
おしりがムれてしょうがない
この夏最大の悩み
昨日になって、ようやく解決法を見いだした
1) タオルを敷く
2) 暑くなったらタオルを敷きかえる
3)元のタオルは干しておく
4)2に戻る
それだけのこと
気付くの遅すぎる
座りっぱなしの職業だから、
おしりのケアには気をつけないと
冬は「ぢ」が待ってるしね

先発
 川
内中闘長
 ハ遠
俊憲岡
  玉

これまでの岡田代表で、
もっともうまくいっているメンバーで試合開始
アジア予選を勝ち抜いたシステムで欧州の一線級と戦う

守備の連動性がすばらしい
穴になりそうなところを中盤以下が待たずに飛び出して埋めるから、
ボールの獲りどころが高くなり守備は安心、攻撃もまずまず
パス回しも近い距離感で的確
裏を狙う動きもチョイチョイと出ていい
すばらしい前半だったと言っていいでしょう

後半は噂の本田さん投入
やはりまったく動かず
守備の連動がなくなりボールを獲れないから攻撃もできない
後半の後半には体力も落ちてきてもう何もできない
ズタズタで0-3


総括
今回は試合前に二つのテーマをあげましたので、その確認

・世界レベルのアウェー戦
アジアレベルで実践してきた岡田サッカーが、
はたして世界の一線級に通じるのであろうか、
というW杯に向けて確認しておきたいポイント
これは意外とクリアしたんじゃないかな、という気がする
もちろんオランダが全力じゃなかったとか言い分はあるだろうけど、
それでも「なんとかなりそうだ」程度の感触を持つことは、
決して勘違いではないだろう

・欧州組
いつも呼べない欧州組の評価ですが、
結局いつもいないで今回出たのは本田だけ
そして、予想通り、ダメでしたね
走らないことはもとより、1vs1でも何もしていない
もう試す必要もないね
本田個人は、ビッグクラブに移籍して、
使ってもらえない環境の中で何をすべきかを心にすりこむべき
小クラブの王様のままでは勘違いが治らない


・そのほかの点
トゥリオが危なっかしい
遠藤の要求を無視してロングフィードを狙いすぎ
怪我しがちだし、トゥリオ無しのパターンも用意しておくべき
意外とうまくいくと思う
中澤は足元が下手なりに丁寧にすばやく遠藤や長谷部に預けていた

内田はボールが遠いときの守備位置があやしい
日本の左から相手のクロスがファーまで来た時に危機一杯
ロッベンをつぶしたように速さはあるんだから、あとは頭

攻撃は、
守備と連動していて分離できないのだけど、
今のシステムでもそれなりにはうまくいくと思う
ミドルの数が増えるとバイタルに隙間が作れるのではないかな

後半からバテてチンチンにされたという意見もあるけども、
連動性の低い本田君が入ったせいで中盤が機能しなかったことの方が問題
控えには前線のジョーカーもほしいけど中盤のスペアがほしい
現在のシステムを前後半通して実行しきれる選手の選考が期待される
寿人と柏木をセットで投入するとか面白そうだけどね
この試合の重要性は2点

・欧州組の評価
・世界レベルのアウェー戦


前者については、
期待されていた森本をはじめとして、
多くの選手がケガなどで招集に応じず、
結果的に本田にばかり注目が集まっています

王様発言を繰り返す本田ですが、
前線からの守備意識がいまだ不明
(おそらく低いままでしょうけど)
現在の岡田システムのパーツとして、
特に高い位置での攻守の切り替えという点で機能するか、
そこに重点を置いて評価すべきでしょう


後者について
どうやらオランダもそれなりに本気できてくれる模様
見立てでは、
サイドバックがガンガン上がって前線でハサミ守備をする岡田システムでは、
オランダのウイングに裏あるいは逆サイドを好き勝手に使われることは濃厚
それでもなお、サイドバックが攻撃することで相手を引かせられるか、
あるいは日本の守備位置がずるずる下がり縦ポンカウンターになるか、
ここまでアジアレベルを相手に積み上げてきた、
岡田の「オレなりのやり方」が問われますね

先に述べた本田の守備も含めて考えると、
・本田が守備をせず高い位置をキープ、内田はビビって下がって守備
→右サイドの中盤スカスカ、ボランチが流れて穴埋め、真ん中がら空き
になる気配がありますが、
実際にそうなった時に、選手交代で対応できるかどうかが岡田の腕の見せ所
まったく期待はできないけど、
そういう目で見ようと思っています
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kawagucci
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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