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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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ORIサッカー部キャプテンにして、
木村組の特攻隊長、
趣味は体を動かすことと音楽(DJ)、
写真をiPodに入れて歩くほど家族を愛し、
人目もはばからずに彼女と一緒に出社する、
爽やか好青年のZ君と、
酒宴で少しばかりお話をしました

上に書いたとおり、
Z君は非常に爽やかな好青年なのですが、
酒が入って熱く語り出すと、
ガンコで暑苦しいメンドクサイ系の古いタイプの大学院生に豹変します
ボクはそういう系の人が大好きなので問題ないんですけどね

で、まぁ色々と話して、
いつものようにほとんど覚えてないんですが、
大事なことだけは覚えています

Z君はこれまで、
このblogを読んでいることを頑なに隠していた様子だったのですが、
先日は酔って熱くなった勢いで、
それをポロポロと言ってしまったんですね

だからどうした、
という話なんですが、
それは、
ボクも実は、
Z君のブログの熱心な読者だ
ということです

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昨日は思いがけず早くに帰宅
ヨメも休みだったので、18時過ぎには夕食が終わってしまい、
しかも撮りだめたプロレスも底をついたので、
本当に家でやることがなくなってしまった

ということで、
マンガ中毒の夫婦でブックオフへ
ダンナさまは気になっていた「アイシールド21」にむしゃぶりつく
気付いたら10巻、2時間経過
ヨメは何をやってたか知らないけど、冷房にやられたということで終了
評判通りなかなか面白い作品で、
続きも近々読まねばならないなぁ(いや、読まなくてもいいけどね)


今週末は中野につめる予定でいたので、
MS故障でできたこの金土日(将軍さまではありません)の時間を、
何で使うかが悩みどころなんですね
やはり、ナリタクン論文かなぁ
すでにポスターがあるから、
3日あればなんとかなる、のかな??
分析のため海洋研に潜伏しました
ラインをつなぎなおして、
なんとか分析できる状態にして一晩ベーキング

朝、MSに火を入れると、
HVもEmissionもあがるのにまったくビームがきてない
なんじゃこら
どういうこと??
GRL論文のReplyに手入れ
「簡潔という名の下に議論を飛ばしておる」
とか言われても、
「いやいや、GRLですぞ!?」
って感じで、
困っちゃいます

あと、
Endnoteが埋め込まれているせいか、
Word自体が不安定で、
よくダウンしてしまいます
これがイラつく


菌の培養はうまくいったようなんですが、
グロース終わりのフラットな部分がとらえられて無くって、
ちょっと尻切れトンボ
まぁ、この研究においてはなんの問題も無いんですがね
残るは同位体分析
そしてGCA!!


「プレカン」で「海底下の大河」なのですが、
「そんなもんはアレやからアレや!」
と、ゴーサインです
仲間たちにメール
ついに動き始めます
金沢文庫の焼鳥屋

(゚д゚)ウマー

最大20人ぐらいの小さなお店で店員さんは3人
こじんまりしつつも落ち着きのあるキレイな店内

生ビールをおいしくいれてくれるし、
店主こだわりの一言が添えられた日本酒&焼酎ラインナップもなかなか
何飲んだかは忘れたけどね

お通しの山芋千切りが(゚д゚)ウマー
これで一気に期待が高まる
実際、焼き鳥メニューを全制覇したけど外れなし
ヨメはハツ、ボクはネギマに感動
添えられてくる味噌もまたウマイ
これだけで日本酒がすすむ

ヨメのいない日には一人で行きたい、そんなお店をついに見つけた
携帯の電池がすぐになくなり、
夜まで持たないような状態で、
買い換えなさい、と言われていたので、
上大岡のヨドバシにいって見てきました

docomoのgoogle携帯がなかなかナイスだったのです
なんせFOMA-FOMAの機種変で2万円代というのが魅力的
でも、
売り子のオンナノコがしきりに、
「i-modeが使えないらしいんです!!」
って言ってくるんです

「ん?i-mode?
i-modeなくてもフルブラウザできるんやったら、
 別に問題ないやん」

と、思ったのですが、
そうではなくって、
i-modeメール、
つまり、
「**@docomo.***」
のメールが使えないらしいんです

な、なんだってー!!

携帯に求める2大機能
電話とメールのうち、
メールが使えなくなるんだったら、
そりゃいかんでしょう・・・


ということで、
買い替え延期
どうもご無沙汰していますね
新天地の研究環境が良さそうで何よりです
そういえばそこに行くことに決めたときには、
「移籍に伴うリスク」とか「先行きの不安」なんて言ってましたが、
やはり「やってみるしかない」ですね




さてさて、セミナーの話ですよね


まずはじめに、
ボクは博士過程の時には研究報告形式のセミナーはやってないんですよ
研究室としてやらないのには色々と経緯があったみたいですが、
基本的には、
「そんなジャレあいはいらん。論文書いて持ってこい」
というようなことだったんだと聞いています
(違うかもしれません)

このような話は極論な気がしますが、
あながち極論でもない気がします
この話に最終的に戻ってくることになりますが、
まぁここでは置いておきましょう



T氏のフリは「内輪でのセミナーについて」でしたね
内輪のセミナーにおける、
「ポスドクや教員(大人と呼びます)」あるいは「学生」の立場、
という話をしてみます

学生は一生懸命に自分の研究として発表してるわけですよね
たぶん経験も知識も足りないから、
それはそれは「不十分」でまとまってないものなんだと思います
(完璧な発表をする子供は、もうそれで良いんです)

聞き手である大人はその「不十分さ」に対して、
・サイエンティストとしてコメントする
・教育的立場でコメントする
という二つの側面を持って接することが可能です

サイエンティストとしてコメントする場合というのは、
必ずしも建設的なコメントをしなければならないわけではない
まぁ、そんなサイエンティストは嫌だけども、
とにかく単純に自分が思ったことを発言すればいいと思うんです

教育的立場というのは、これは難しいモノです
「教育的配慮」というのは各々がそれぞれの方法論を持っていますから、
ダメだダメだと責めることで反発心を期待するのもあるだろうし、
手を持って引っ張ってあげるのもあるし、
ただじっと見守るってのもあると思う
まぁ、実は今日の話ではこの教育的立場の方法論は問題ではありません

ここで重要な点
それは、
「大人の立場」と「学生の立場」のとりかたによって、
セミナーの持つ意味がかわる、ってことです

サイエンティストとしてコメントされた学生は、
サイエンティストとして対応しなけれななりませんよね
でも、
大人が教育的立場を意識してコメントする場合においては、
学生は「どんな立場でもかまわない」ということになります

これを逆に読むと、
学生が「学生としてセミナーに参加」している限りは、
大人のコメントは「教育的立場」を経由しないと、
学生には届きません
突然にサイエンティスト扱いされた学生にとってみれば、
「自分はまだ学生なんで詳しいことはわからないです」
という言い訳が心に浮かぶことでしょうからね
この部分で食い違いが生じていると、
どれだけ時間をかけてもお互いの心に響かない会話が続くんだと思います

だんだん話が見えてきました
(自分でも見えてなかったんです)

「内輪のセミナー」における「学生の性格」を、
「被教育者としての学生」とするか「サイエンティスト」とするか
「被教育者」であれば学生は学生としての「甘え」が許されるが、
大人は学生の「甘さ」も含めて科学の方向性を示してあげる必要がある
(あるいは学生とは科学はしません、という立場もアリだけどめ)
学生を「サイエンティスト」とするなら学生には「甘え」が許されない
と、いうようなことなんでしょう

で、
学生をサイエンティストとして扱うことを突き詰めると、
「サイエンスは論文になってはじめてサイエンス」ということになって、
一番はじめに言ったボクの出身研究室のように、
「論文書いて持ってこい」
になるんでしょうな

ボク個人の見解でいうと、
大人は学生に対して、
セミナーを開始するにあたって事前に、
「セミナーはサイエンティストの議論の場である.
 よって、君もここではサイエンティストだ.
 学生としての甘えは許されない」
という旨をしっかりと通告しておいて、
その上で大人が「内心では教育的立場を意識」しながら、
「表面的にはあくまでサイエンティスト」として振舞うと、
良い内輪のセミナーができるのかな、
なんて思います



さてさて、
次の話のフリをはじめますよ

「日本語が滅びるとき 水村美苗」を読んで感じたことで、
内田樹も言っていることなんですが、
「scienceがEnglishだけでdiscussionされている」今の時代だからこそ、
「科学を日本語で議論すること」には、
特別な意味があるような気がします

たとえば数十年前に日本人が付加体の概念を考えた議論を勝手に想像すると、
「プレートがズルズル落ちていくときに表面がガリガリなって、
 それがこうなってああなるとすると説明できるんじゃネエか?」
みたいな会話が行われていたと思うんです(知らんけどね)
言いたいことは、
「そういう風な発想」を許容する「語彙」が、
比較的普通に使われている日本語の中にあったからこそ、
英語圏の人間にとっては思いもしなかったような、
英語圏から見れば奇抜な仮説を作り上げることができた、
という側面も無視できないんじゃないかな

というようなことを考えると、
「論文書いて持ってこい」ではscienceのdiscussionはできるけど、
科学の議論はできない

それに関連して、
日本の学会発表の場についても、
少し物申したい気分になるんです

なんか、
学会発表って「resultに毛が生えた程度のdiscussion」があって、
それになんか表面的な「comment」をしてるだけで、
それって日本語でも英語でもあんまり違いがなくって、
それならわざわざ顔を合わせてやらんでも、
それこそ「論文書いて持ってこい」の世界だと思うんです

ボクは学会発表は、
「日本語だからこそ生まれるような発想の出現を期待して議論する場」
になるといいな、と思うんです
自分でやる勇気はまだないんですが、
「自分は話題提供で3分だけ話して、
 残りの12分を議論にする」
みたいなことがあっても良いかな、なんて


あ、フリにならずに完結しちゃった
ごめん


ということで今日はお開き
次回は適当なネタでお願いします
重水素ラベル同位体平衡効果微生物培養実験最終章第一幕
窒素食いメタン菌ちゃん
前日昼に仕込んだ前培養も朝一でばっちりハエハエで、
ムヒョーとか思いはじめたものの、はえず
重水素は食べにくいのかしら
うーん、困ったちゃん
お昼に見てもやっぱり元気がないので、
仲間増やしドーピング
ここから一気にハエハエ
重水素こってり培地はダメだったけどね・・・

23時に採取して、
24時にいったん帰宅
4時起きで出社して処理して、
6時にヨメと朝ご飯を食べるため帰宅
7時の出勤にあわせて一緒に出勤

最終章は第三幕までの予定だったけど、
このまま終了になりそうな予感
好みのRedoxが中途半端なヤツは調整が難しい!!


航海プロポにコメントがついて、
そうだよね、なんて思う部分については仲間を補強
急遽ヨシオさんに電話して「よろしく!」なんて言ってみた
突然で申し訳ないものの、
なんとなく面白い研究ができそうな気もする
これは「研究打ち合わせ」が必要かな?なんて
プロポはもう締め切り
あとは運を天に、です
日本熱水化学王家勢揃いでの聖地巡礼航海という裏テーマ
ぜひとも実現したい
ここのところ車通勤であったので、
FMYOKOHAMAさんのお世話になっていた
そこで、
これはあらためて、なんだけど、
疑問に思うこと

ラジオDJはなぜ英語が上手いか
というか、なぜバイリンガルがDJをするのか

なんでだろう
休暇を取るのはいいが、
しかし大変だ
今月下旬はORIでH2
来月上旬は休暇をとりつつRIの仕込み
DELTAとQMSのお手伝いも控えておる
もちろんGRLもね
9月の学会のプレゼンは今後の研究者人生を左右するかもしれないし、
10月には乗船だ
ぶひー、大変だー


夏の寝苦しさ対策に、と、
竹シーツを購入してみた
たしかにひんやりと気持ちよく、
背中と布団の密着感がないので汗も気にならない
昨夜はなぜか夜中に起きてしまったが、
これはたぶん晩酌をしたせいだと思う
今夜こそ確認だ
もしかすると布団よりソファーに向いてるかもだけど
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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