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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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B組1節
アルゼンチンvsナイジェリア
20年ぐらい前のサッカーか、って感じで、
両者ともに組織感は希薄で、
個々のアイデアで勝負している印象
メッシはキレキレだったが、
ベロンとテベスはなんだかなぁ
1-0という結果は妥当かも
ナイジェリアのGKが当たっていなければ、
メッシが決めていたんじゃないかと思われる
しかし、アルゼンチンは予選突破してすぐ敗退しそう

C組1節
英vs米
イングランドの攻撃がチグハグ
つなぎも飛び出しも連動していない
かねてより懸念のジェラード&ランパードの部分がいまいちで、
前への推進力にならない
ルーニーはディフェンスラインまで触りに行って前線まであがるなど、
チームに動きを出させようとしていたが、
一人のがんばりではどうしようもない
クラウチが入って放り込みをはじめたが、
それ一辺倒ではしょうがない
米としては、コレクティブに守備をして、
わずかなチャンス(と言って良いのかわからんが)をものにし、
引き分けに持ち込んだ
1-1という結果以上に、英に不安と米に希望の残るゲームだったのではないか

 
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まずは坂本龍一氏のインタビューを読んでください


音楽配信という形態は今後も普及こそすれ、少なくなることはないと思います。

これまで音楽を買っているつもりで払っていた値段が、実は製造や運搬というパッケージのコストだったことが、インターネットの登場で露わになった

もともと音楽って何万年もの間、かたちのない『ライブ』だったんです

録音した音楽は、どうやっても生を超えることはできない



あぁ、これはすごいですよ

CD時代からすでに違法コピーと規制のイタチゴッコが続いてきた
しかし、一度デジタルデータになってしまったものは、
どれだけフィルタをこしらえても所詮はデジタルデータであって、
原理的には無限にコピーできてしまう
だから、このイタチゴッコは、
(あくまで経済的な意味で)音楽販売の無価値化を加速していると言える

一方、
デジタルデータはやはりデジタルデータであって、
アナログの無処理の音楽とは似て非なるモノである
だから、
デジタル技術の発展で音楽販売のメディアの最小化し、
手元に届けられる音楽が(経済的に)無価値化したとしても、
アナログであるライブ音楽の価値は損なわれない

音楽販売が無くなった時代の音楽業界は、
製造・運搬・広告宣伝が無くなり、
それに携わる人が抜ける分だけ人口が減少し、
今より少なくなる音楽家(市場が縮小し本物しか残れなくなるから)と、
今より多くなるライブ会場屋(需要が増すから)と、
幾分かの中間業者と労働者(マネージや設営など)によって構成されることになるだろう
またそんな時代の音楽業界のキャッシュフローは、
ライブ収益がパイを決め、
上記の人々の人件費と機材費用が主たる支出となるだろう

データ配信は、どこかのライブを録音したモノが主流となり、
(技術が発達しているからライブの録音・加工も容易になる)
それは次のライブの広告としての役割を担うことになり、
基本的に無料で配布されることになるだろう

また、著作権料という概念が崩壊する
広告やカラオケに利用される音楽は、
もとが無料で配布される音源なので、
そこに著作権料をかけようがない

ある音楽家が他人の音楽をライブで演奏することも、
互いに尊敬しあうからこそ生まれる二次利用なわけで、
ここにも損益は関わらないだろう
ライブ感を突き詰めていくと、
あるいは「流し」のように客の要望に合わせて演奏することもありえる

そうこう考えると、
実はすでに、そんな音楽新時代を実践している音楽家がいることに気付いた
桑田佳祐
桑田は「ひとり紅白歌合戦」というライブで、
他人が作った楽曲を演奏することで多くの観客を熱狂させた
このライブで桑田が提供したものは、
「桑田の楽曲」ではないが、
たしかに「桑田の音楽」であった
桑田はこのライブを通じて、
新時代の音楽家像を示してみせたのだ

思えば「勝手にシンドバッド」などは、
当時から現在に至るまで、
ちまたに溢れるほとんどの楽曲が、
愛や恋や友情や人生やと、
そういった「感情の情報」を乗せている「表意歌詞」であるのに反発するかのように、
なんの情報にもなっていない「表音歌詞」がただひたすら歌われているわけで、
やはり桑田は、
デビュー当時から今に至るまで、
音楽を「そういうもの」として捉えているのだろう、と思うわけです
天才だなぁ




というようなことを、
カーラジオから流れる原由子の曲を聴きながら思い、
ヨメに力説したけど軽く聞き流されました
しくしく
A組1節
南アvsメヒコ
南アは4-4-1-1っぽい感じで、しっかり守ってカウンターな様子なので、
序盤はメヒコがボール保持しまくってジリジリ攻める展開
しかし最後の部分でなかなか決まらない
南アのカウンターもサイドを攻めるとどうしても数的不利が生じて沈没する
後半からカウンターの通り道をセンターにした南アがペースを掴む
先制点もカウンターから
自陣左サイドから大きなサイドチェンジではなく、ゴールの幅ぐらいで、
ファーサイド→ファーサイドと揺さぶってファーサイドネットに突き刺す
メヒコは超ベテランのブランコが入ってからペースを握る
とにかくブランコがすごい
遠藤がより落ち着いた感じ
ほとんど動かないし、まったくダッシュしないんだけど、 
一歩分の間合いでフリーになり、
一歩分の余裕を持てそうなところにボールを送り込む
メヒコの同点弾も(たぶん)ブランコから
左からファーに放り込んでドン
1-1ドロー
相手が4バックの場合は、
サイドバックとセンターバックの間のスペースに入り込むのが良いのね
勉強になった

A組1節
仏vsウルグ
ウルグアイの3-4-1-2(5-2-1-2)による鉄壁守備に、
4-2-3-1(4-1-2-3)のフランスは為す術無し
ウルグのサイドハーフ(バック?)が上下動し、
さらに3バックのサイドが流れて、
フランスのウイング(リベリなど)と常に2vs1の関係を作り、スペースを与えない
ウルグは前線の3人のみでサイドを使わずカウンター攻撃
決めきれなかったものの、危険な臭いは作れた
ウルグに退場者が出たもののしのぎきる
0-0
ウルグが引き分け狙いのプランであったのなら、完全に作戦勝ち
ウルグの戦い方は日本がオランダ相手に引き分けを狙うなら参考にすべきか


A組はメヒコとウルグが抜けるかも
仏が一番良くなかったように思う
基本的に1日1試合


11日23時00分 南アvsメキシコ  開幕戦だしね

12日27時30分 英vs米  アメリカは勢いあるし好カード

13日27時30分 独vs豪  豪の勝ち残りが次のアジア枠を左右する

14日20時30分 蘭vsデンマ  日本のE組だし
14日23時00分 日vsカメ  日本の初戦だし

15日27時30分 ブvs北朝  今回のブラジルは?

16日23時00分 スペvsスイス  スペインのお手並み拝見

17日20時30分 アルvs韓  予選敗退が決まるかもしれぬ

18日20時30分 独vsセルビア  なんとなく面白そう

19日20時30分 日vs蘭  二試合目かつ山場
19日27時30分 カメvsデン  デンマーク見学

20日 お休みする

21日20時30分 ポルvs北朝  クリロナさん、どうなることやら

22日以降は第3節、 各組の2試合が同時進行
決勝進出のかかる面白い試合をピックアップする予定



まず、海洋研での博士懇談会で喋った内容について、
最近になって問い合わせがあったので、
当時転載したものをリンクしておきますね

これは「博士院生に対するメッセージ」なので、
求めるレベルは高いです
とはいえ、
修士院生についても同じような考えでいてほしいと考えています

大学院は学校ではない
先生は学生の保護者ではなく、
単に上司と部下なのだ、と、院生には思ってほしい

なんというか、
自営の零細企業の社長と従業員みたいな関係なのかな
社長は会社を良い経営状態・良い労働環境にするため全力をそそぎ、
社員は仕事に真摯に取り組むことで会社をもり立てる、みたいな関係なのかも
たとえ社長が社員を思って優しくしても、
それに甘えて社員がノンビリしてしまうと会社の業績は上がらず悲惨な結末が・・・・

だから(?)、
ボク自身は教育効果などについて考えながら振る舞うけども、
それはあくまでボクが自主的にやっていることで、
院生の方も自主的に何かに取り組んでほしいし、
教育的配慮を享受しようと思わないでほしい
先生が手をさしのべて「手を離さないようについてくるんだよ」的な方針は、
初頭・中等教育ではあっても、高等教育ではない
聞かれれば答えるが、
聞かれもしないのに何かを教えることはない
(と思っていてほしい)

水泳などのトレーニングでは、
腰にロープをつけて前方向にグイグイ引っ張って、
自力で泳ぐよりも早いスピードを体感することで、
自力時のスピードを向上させるというメソッドがある
ボクの教育方針は、今のところ、こちら側です

って、
別に大学教員でも何でもない、
ただのポスドクなんですけどね


 
7/4-7/7で長崎に行くことになりました
何をやるのか誰も決めていないという謎の航海ですが、
面白そうなので何とか結果を出したいところ
まぁ、今回はのんびりいきますけどね


菌が生えない
むかつくね
なんでかね
培地を作っては捨て、の毎日はストレスフル
早く生えてほしいものです


ラインを全然触れていない
あちらを立てればこちらが立たない
これも困ったものだ


長きにわたるメタンの水素問題に終止符を打たんとする計画
色々と争点はあるが、
ボクには論文が見えている
あの図とあの図とあの図を作ろう
仮説はあんな式で表現できるなぁ
あとはそこに数字を入れるだけだす
ボトムアップ的な計画も大事なのではあるが、
論文から逆算したトップダウン的な計画もまた大事なのです
 
幼なじみの「たっちゃん」こと、
たちあがれ息子」こと、
スタイリストのTATSUOさんが、
誕生日+東京進出10年を記念して大感謝祭を開催するそうです

案内文では「科学者って!」ってツッコまれておりますが、
コッチからしたらその他の人の職業の方がツッコミどころ満載なわけです

ということで、
こういう特殊な職種の人達とふれあいたいという人がいれば、
良い機会なので、一緒に行きましょう
と、たっちゃんに確認を取らずに勝手に募集してみた
事後承諾+ノリでどうにかなるでしょう



ちなみに、
ボクのところにも擁立の話は来ていません
まだ30じゃないからね
衆議院ならいけるんだが・・・

そこで、問いたいのだが、憲法が現実と乖離しているから現実に合わせて憲法を改正すべきであるという理路の根拠は何か。(略)憲法はそもそも、政治家の行動に根拠を与えるという目的で制定されているわけではない。政治家が変転する現実の中で、臆断に流されて危ない橋を渡るのを防ぐための足かせとして制定されているのである。当の政治家が、これを現実に合わぬと言って批判するのはそもそも、盗人が刑法が自分の活動に差し障ると言うに等しい。現実に法をあわせるのではなく、「法」に現実を合わせるというのが、法制定の根拠であり、その限りでは、「法」をないがしろにする社会の中では、「法」はいつでも「理想論」なのである。

 

この二つの事案が矛盾しているように見えるということにこそ憲法と日米安保条約の持っている問題が集約されている。

憲法と日米安保は矛盾していない。

 

財政が逼迫しているアメリカがこれまでのように膨大な軍事費を拠出しつづけることについて、アメリカは国内世論の反対派を無視できなくなってくる。日本においては沖縄の基地が地方自治によって否認されようとしている。安保は、日米関係の問題であると同時に、それぞれの国内問題でもある。軍事的な問題であると同時に、心理的な問題でもある。

 

アメリカサイドから見れば、憲法は日本軍国主義を無害化するために必要なものであり、同時に日米安保条約もまた日本が軍事的に肥大化することを抑制するためには必要なものであったといえる。日本側から見れば理念として相反するかに見える憲法と軍事同盟は、アメリカ側から見れば同じひとつの政策の両面であるに過ぎない。

だから憲法九条が戦後日本の平和を守ってきたということが正しい認識だとすれば、日米安保条約が日本の平和を守ってきたという認識も正しく、前者がまったくの空言であるとすれば、後者もまた空言であるといわなくてはならないのである。

 

ヒラカワさんが相変わらずステキすぎる

 
ラインをいじっていたら、
どこかで分岐が必要なことに気がつき、
頓挫
しばらく検討しよう 

先週からの紫外線治療は、
実は別枠で予約できるらしく、
病院がどれだけ混んでいてもスッと入れる様子
良いね

夜は東玉でシュガプレ合同飲み会
刺身はうまいが料理はいまいち
のんべー席で過ごす
勢い余った人達で二次会
サカイさん初め、二次会の方が遙かにキャラが立っていて、すばらしい


わがやにやってきたプラズマテレビですが、
思った以上に見やすく、
快適なテレビライフです

あとはスカパーをスカパーHDに変更すれば、
クリアな映像でJリーグ観戦ができるというものです
2014年の中心選手を妄想しつつ観戦するのがオツですよね
2010年は、もう、あれですから


本田と中田の対談番組を鑑賞
両者の言いたいことは非常によくわかる
よくわかるが、それだけではないとも思う
「個人のエゴを出す」=「パスを出さずにシュート」ではないし、
「ゴール決めな移籍できへん」というのも、極端すぎるでしょう
むしろ「守備を放棄しないとゴールできない」という、
個人能力の低さが問題なのでは?
ルーニーは相手サイドバックの上がりを最終ラインまで鬼チェイスした後に、
今度は自分が攻め上がってゴール決めてますからね
またもう一方の側面としては、
(クリじゃない方の)ロナウドのように89分怠慢でも1分で確実にゴールできるなら、
守備は免除してもらえるのでしょうけど、
アジアレベルでもゴールを決められていないわけで、
それじゃあ守備を免除してもらえるわけがない
要するに、本田はまだまだヘタクソだってこと
それだけですよ


岡田の「戦える選手とそうじゃないのがわかった」という発言の真意が、
「俊輔切り」なのか「本田切り」なのか、
どちらかはわかりませんが、
今の代表チームであれば、
本田切りの方が良いサッカーが出来ると思います
もちろん俊輔の復調が大前提ですけどね
 
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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