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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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ブーマナさんの論文がGCAにアクセプトされたということで、
お祝いがてら焼肉に行ったんですが、
なんかよくわからん展開になって、
八景ボールでボウリング対決しました

1ゲーム目の成績でハンデを決めたところ、
103-102-102という極めて均一な成績だったボクが、
尻上がりに上達したミヤジュン(60->140)さんに大惨敗を喫してしまいました
なんたる理不尽

とはいえ、
その後、ボスの計らいにより、
負け分の回収ということでゲームセンターで対決を行い、
得意のゲームでなんとか負け分を減らすことができました

って、
高校生みたいな土曜日でした


この週末は、
ヨメが実姉と二人で(ボクの稼ぎを使って)韓国旅行に行ったため、
お留守番です
義姉妹で仲が良いことは非常にありがたいし、
家で一人になれるのも心が落ち着いていいものです

久々に麻婆豆腐を作ろうか、
それとも親子丼にしようか、
どうしよーかなー
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スノーボードの国母選手が五輪公式スーツを着崩していたことが問題とされた騒動
色々なところで色々な視点でガヤガヤ言われていますね

ボクは「国母はプロ失格」という見解です
以下つらつら


まずもっとも重要なことは、
スーツを着崩すというファッションとしてのダサさ
これが致命的
「スノーボードのかっこよさを広く知ってもらいたい」らしいのだが、
いやいや、これはダサすぎます

五輪選手団の規程(ちゃんとした服装にしよう的な文言)に抵触しているかどうか
この点で国母が妥協しているところもダサイ
かっこよさを訴えたいなら、
そもそもスーツを着なければ良かったのにね
「ボードってのはかっこよくなきゃダメだろ?
 こんなダサいスーツを皆と一緒に着るなんてオレ的にありえない」
と宣言してればまた違ったのに
それで五輪委員のオジサン達がキレて五輪に出場させなかったとしたら、
「五輪のために魂は売れない」
って言ってもカッコがついたと思う

会見の態度もプロ失格
本当にプロなんだったら、
仏頂面で嫌々謝罪なんかしないで、
「オジサンはおれの服装ばっかり見てるけど、
 よい子のみんなはオレのプレーを見てボードの素晴らしさを堪能してね」
ぐらいの突き抜けた発言をしてほしかった
トリノの時は「国母のフルコースを召し上がれ」とか言ってたのにね
残念

橋本聖子が出しゃばって責任問題を引き受けてくれた辺りで、
「オレ個人の問題でオレの責任だ。橋本団長が責任を取る必要はない」
とか思って無くても言えば良かったのにね

プレー後のインタビューでもキレていたが、
「最後に手を突いたオレは最高にかっこ悪かった。
 これじゃ何を言われても反論できない」
とか、そういう切り返しもあったと思う


ようするに、
プロとして見られる意識の低さが問題なのですよ

五輪というアマチュア世界の最高峰に挑むんだから、
アマチュア的世界観に飲まれないだけの、
自分のプロフェッショナリズムを確立していかなきゃね

プロとしてみれば、どんな理由であれ、
これだけ報道されるというのはオイシイわけですよ
プロというのは見られてナンボですからね
だから、
「報道のせいで競技に支障が云々」とか言う人もいるみたいですが、
この注目の高さを力に変えられないようであれば、
プロ失格でしょう

たとえば、やくみつるなんかは、
プロのコメンテーターですから(漫画家ですけど)、
ちょっとでも叩ける相手が見つかれば叩くわけですよ
それなら、と、
叩かれた側も上手にやり返さないと
ベビーとヒールがお互いにディスしあうから、
業界が盛り上がるわけですよ
実際、国母騒動がなければ、
上村愛子がメダル逃した時点で五輪への関心が遠ざかってましたよ



プロ選手も、
関係者も、
報じる側も、
見る側も、
プロスポーツリテラシみたいなものが欠如してると思う
言い換えると、
プロレス脳が弱い
プロレスはリングの中だけじゃないように、
すべてのプロスポーツは競技場だけじゃないんだよ


アマ選手ってのは、
とことん勝負論で良いんだけど、
ってかアマ選手が「国民の期待云々」ってのはむしろお門違い

でも、
プロはそれではダメだよね


D2時の投稿から三年ほどかかっている論文を、
先ほどJGRにrevise投稿

EPSL->GRL->JGRって、
ランク落としてるんだか上げてるんだか、です

ちなみにEPSLの時のバージョンはウンチで、
GRLからは現在のバージョンです


GRLでは良いコメントだったのにrejectされた
これはたぶんsupplementがこってりだったのが原因で、
その辺の言い訳をたくさんLetterに書いてresubmitしたけど、
やっぱりrejectされた

でも、そこで気がついた

reviewerは確実にバッチリ分野が合う人が引き受けてくれていて、
しかも高評価をくれている
落ちたのは雑誌のフォームに合致していないことに加え、
Editorの分野がイマイチ違っていて内容を理解していないからっぽい
だから、
別に次に出す時は雑誌のレベルを下げなくても、
同じreviewerに回って、
Editorが研究の内容を理解してくれれば、通る

そう考えて、
色んな雑誌のEditorを調べて、
これまた分野がドンピシャの人を見つけた
それがJGR

そして作戦は見事に成功し、
GRLの時のreviewersに論文が回り、
もちろんMinorな返事
さらに加わったreviewerも前向き
Editorは特にコメント無いけど基本的にOKっぽい

今度こそ通ってくれヨン
プレゼンのスキルのみを競うというのもアリではないか

たとえば、
「あるモノの魅力を5分間で伝える」
ということにして、
モノは個人にゆだねる
たとえば、
サッカーとか、
プリンとか、
朝青龍とか、
そんな感じで

あるいは、
「あるモノについて5分間で描写する」
ということにして、
そのモノが何かは最後に明かすことにする
たとえば、
黒くて、
温かで、
近づいてくると無性に気になって、
がんばる力をもらえる存在で、
私はこれがこの世に無ければ学位は取れていなかったと思う
それは、
長州力ではなくて、
コーヒー、
みたいな

もう一つ、
「プレゼンスキルについてプレゼンする」
というのもアリかもね
メタプレゼン(?)
でもこれだと、
発表順がすごく影響しちゃうんだよね
前の人が「こういうプレゼンはやばいよねー」って言った後で、
そういう発表しちゃうと、
なんだか悲しい感じになっちゃうよね

競技会においては順番ってのが非常に重要なので、
初めの二件ぐらいはエキシビション的に選考外の人が話すべきかな

サイエンスのセッションの裏番組でやることに対しての賛否はあるかもしれない
でもそうするしかない
あるいはショートコースの延長!?
ショートコースに来る若者にとっては勉強になるし、
いずれにせよ前日入りするオジサンが審査をすれば問題無いかな?
海洋学会などは前後に公式シンポジウムが組まれているから、
そのノリでという考えもあり
主著論文の平均IF値=4ぐらい AnalChemもACPも高いからね
主著論文の総被引用数=6  合計7年で6なのでムチャクチャ低い

この傾向は、やばい
すでに評価が確立されている分野・テーマで、
新規性の乏しい仕事ばかりしている証拠だ

たくさん引用されるような論文を書きたいなぁ
書きすぎた伊平屋論文は「妄想過多」と判断されたしなぁ

要は書き始める段階より以前の、
研究テーマを創出する段階での勉強不足なのだ
「ブログで駄文垂れ流してる場合じゃないだろ!」
「評議員なんてやってる場合じゃないだろ!」
と、
世間のオジサマ方から、
叱咤激励(時に非難)をいただきます


うるせー!
じゃあ論文書けばいいんでしょ!
ふん!


です
悩ましげなKさんがグラフについて書いていたので、
去年の修論生の指導をしている時に気付いたことをここに記しておこう

ITの発達(というかKさん指摘のエク○ル)の怖いところは、
すぐに「二次元」プロットができてしまうこと
これはヤベ-です

基本は一次元なのですよ
ある指標において数字が大きいか小さいか
それだけなのです

それがあって、
それを十分に考えて、
どうも重複領域があるとか、
時間や空間に対する挙動が見えてこないとか、
そういう問題に直面するわけです

その時にはじめて、
二次元プロットが出てくるわけです
深さに対して、
時間に対して、
あるいは異なる指標に対して、
自分の見たい指標をプロットしてやるわけです
本当に知りたいものは、
片方の軸なのです
あくまで一つの指標を読み解くための補助として二次元に落とすのです
二次元プロットの二軸は互いに等しく尊重されるモノではないのです
(軸を尊重するというのも変ですが)

で、
地球物質循環をやっているわけですから、
知りたいのは物質の挙動なのです
近似的には濃度なのです
それは決して同位体比ではないのです

あるいは同位体比の変動がクリティカルなのかもしれません
その場合でも、
同位体比がある指標に対してどう振る舞うべきか、という前提が確保されていなければ、
安易に二次元プロットに落としてはダメなのです
もちろん同位体比のみで一次元に考察するなんてのは危険も危険です
同位体比なんてものはいい加減なものなのですからね

たとえばエサとしての食事を考えた時に、
摂取カロリーが濃度で、腹持ちの良さが同位体比、だとか、
嗜好としての食事を考えた時に、
塩味が濃度で、旨味が同位体比とか、
そういう感じで、
同位体比の数字なんてモノは、
一見定量的だけども、
どこまで行っても半定量的でしかないわけです

あら、
グラフの話が同位体比の話になっちゃった

三次元プロットに気持ち悪さを感じるように、
二次元プロットに気持ち悪さを感じるようになると、
作図EDに陥りしばらく論文が書けなくなりますが、
一度なってみるのも良い経験ですよね
作図EDから立ち直るには、
素晴らしい論文の素晴らしい図に出会うしかない
「おぉ、美しい」
と思ったら作図できるようになります

硝酸のd15N-d18Oとd15N-D17Oを並べると(Michalski2003GRL?)、
「d15N-D17Oは抜群にステキだ!」
と思うけど、
「D17O一次元で十分だよね」
とも思うわけです
某SP値などもその部類ですよね

まぁ、
SPもD17Oも元々が「比の比」ですからね
これを二次元にしたら「比の比の比」ですから、
やりすぎですよ

比を取るのは、
情報を削減することで対象を浮かび上がらせること
そう捉えるのか(K氏談)

あぁ、また同位体比の話に・・・
これが「でるたの呪縛」なのか・・・
韓国の戦い方が、
オシム時代の日本的だったように思う
適当な距離感と早いカウンター


日本代表には、もう、希望がない
なんなんだろうか
絶望感というか、
虚無感に近いこの感情は

この冷たい空気が下の世代まで伝播すると、
国内のスポーツにおけるサッカーの地位は低下するんだろうな
悲しいね
土曜日は某学会の評議員会でした

内容は先週末の幹事会で話したようなことでしたが、
メンバーが増えたことで、
より多様な考え方に触れることができた

官僚的な目線や、
政治家的な目線を持つ研究者の存在は、
研究しかしていない時はぶっちゃけアホらしく思っていたが、
しかし、
やはりそういう存在は重要であることを認識
ある立場にはその立場なりの能力や考察が重要で、
それと研究とを混同せずに、
しっかりとわけて考える必要があるんだろうな
なかなか書きにくい部分ではあるが、
そう思ったわけです

トルシエ

オシム

岡田のチームが出来ていないこと

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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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