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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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 昨日、晩ご飯時についていたテレビで、
公立の中高一貫制(中等教育学校制度)についてやっていた

先日読んだ「希望格差社会」でも再三述べられていたが、
学力などによる進路の「ふるい分け」、
言い換えると「進路のパイプラインの分岐」は、
小さなステップで多数あった方が出遅れ分を取り戻しやすいし、
それよりも重要なことは、
「自分の進路について"じょじょに諦める"ことができる」
という利点がある

太いパイプで皆を横並びにして、
若年期の小さな「ふるい分け」をしないままに、
全員を一律に大人社会に連れてきてしまうと、
分岐点において直面しておくべき「諦め」を経験していないせいで、
実現不可能な希望を持ち続けてしまうことになってしまう
そしてそれはある時になって、
大きな絶望となって襲いかかってくる


ということで、
過剰な「お受験」はいかがかと思いますが、
6-3-3-4ぐらいで区切りがあるってのは、
人生をマクロに見た場合に、
非常に有意義なんじゃないかと思います
6-6-4
では「6-6」の間の分岐が強烈すぎて、
しんどいね
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