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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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夕方、トーナイさんとお話

「kawagucci氏は俳人のようだ」
と言われた


絵描きや音楽家と、
俳人や小説家は、
芸術家(?)でも別枠に入るものだと思っていた
前者は抽象を抽象のままに手段を変えて落とし込む
後者は抽象を具体に落とし込み、具体の世界で抽象化する


また、
俳人には、
「何でもないことを勝手に喜ぶ」
という側面がある
これは、
「写真を撮ること」
「グルメ」
「科学者」
「スポーツをする人」
「観劇する人」
に共通する部分
まさにボクの範疇

だから、
この「俳人らしい生き方」という評価は、
かなりうれしい
これからはもっと俳人らしく生きていこう


他の話

未知のものに出会ったとき、
「知りたいもの」(凝視する)と、
「興味が無いもの」(目をそらす)の二つに分けず、
「わからないまま棚上げする」(視界にあるけど見ない)という選択肢を持つこと
前の二つしかしないと、
自分の世界はドンドン狭くなる


楽しいと思うことに取り組むのではなく、
何かに取り組んで楽しむこと


誘われたら断らないのは、
向こうからやってくる機会は「自分では設定できない未知のもの」
「会を設定した人にはその面白さがわかっている」が、
誘われた「今のボクにはその面白さがわからないもの」
「今のボクには面白さがわからない」から、
「ボクにとって面白くないもの」なのではなく、
「それは面白いかもしれないもの」なのだ

また、
誘ってもらうということは、
「他人が自分の何かを評価してくれている」ということなんだから、
「自分が何を享受できるか」を判断材料にするのではなく、
「ボクがそこに行くというだけで他人に与えられるものがある」ということを、
素直に歓び楽しめばいいのではないか


なぜ人は何かに一生懸命になるのだろう
そのモチベーションとは?
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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