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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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よくよく考えたけども,
問題点というような問題はないような気がする。

気になっている点は,
財務状況がよくない
->会員増で会費収入増を目指そう
->パンフや粗品などの制作で支出増
という流れで,
収支があうのか検証がまったく行われていないこと。

他学会との関係性としてブース出展などもしているが,
取り組み自体を否定するものではないが,
これまた検証が行われていないことが気になる。

あとは年会のマンネリ化。
旧来の研究分野ごとをやめて,
研究者が勝手に企画するセッション制をはじめて,
それはそれで好評ではある。
一方で,
内容が重複するようなセッションがあること,
セッション間が断絶しており従来より交流が減った(?)ことが,
気になっている。
大規模研究費グループの集会のようなセッションがあるが,
これを学会の傘の下でやる意義と利点は議論に値するのではないか。

また,
すでにグループを形成している集団でセッションを組むと,
偶発的な拡がりが期待できないという側面もあろう。
各セッションが興味深い非学会員を招待しているが,
プログラムで名前を見ただけでは,
そのセッション以外の参加者にはなかなか引っかかってこない。
というようなことを考えると,
評議員会などが主導してコンビーナーを決めて,
非学会員の招待で地球化学の新たな方向性を探るようなセッションをたてることも,
考えて良いと思う。

個人的には,
学生賞などの懸賞よりも,
他の方策で次世代の人材を盛り上げた方が良いと思う。
じゃあどんな策があるんだと言われると,ないんだけど。

ショートコースと若手会の統合もそろそろ検討せねば。
それぞれに良さがあるんだけど,
付随する問題もあったりして,
(特に学会前後に学生がフラフラすることへの教員の理解)

連合で学会主催のセッションをする際には,
できるだけ学生会員の発表を奨励し,
「非学会員にたいして学生会員を売り込む」姿勢を示し,
学生の知名度向上->ポスト獲得を後押しするのも一計だろう。

これは何度も何度も言ってるけど,
学生会員の学会誌への投稿においては,
格別の待遇を約束すること,
それを現在のような「なぁなぁ」のアングラ方針ではなく,
明確な方針とすることは学会誌を盛り上げていく上で重要だろう。


ということで,
お金を分離して考えても,特に年会を上手に使うことで,
学会組織が会員に対してメリットをもたらす余地はあるように思う。

なんか浅いエントリーになってしまった。
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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