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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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良い申請書を作り上げるには,審査基準を満たしつつ内容を納得させるストーリー構成力と,文あるいは文章の単位で読みやすくする美文力(?)が必要なのは大前提である。これらが無いと話にならない。

ただ,それよりももっと重要かもしれないのが,大量に文章を書ける執筆体力のようなパワーだ。完璧な構成力と美文力を持っていても,締切までに枠を埋められないなら申請書としては失格だ(申請してこそ申請書なのだから)。

それで大体どれぐらいの分量をどれぐらいのペースで書くことが出来るのか,あるいはどれぐらいだと「スゴイ」のかを適当にググってみたところ,人気ブロガー(ブログなどのネット文筆業で生活出来ている人)は「1日1万字」ぐらい書くらしい。これはMS WORDを開いてデフォルト設定でガンガン書いて9ページぐらいなのだとか。

科研費(基盤とか)や学振PDの申請書で埋めるべき部分が大体9ページとかそんなもんなので,ただ単にガンガン書くだけであれば1日で埋められることになる。本当に何も考えないでガシガシ書くのであれば,なんとかなるかもしれん。しかし「何も考えない」とは言えども御題の設定された申請書ではあるので,それなりに考えながら書き進める必要もあろる。事前に十分に構成を練って,骨組みの箇条書きが用意されている状態なら何とか書けるかもしれない。

構成力や美文力については,座学というか,理屈で教えること(教わること)が可能だと思う。思っているからこそ,ボクはそこの部分について(教科書というわけではないけども)まとめようと心に決めている(決めているだけ)。

でも執筆体力については,その鍛え方を教えられるものなのかどうか,わからない。わからないけど,おそらくガシガシ書く習慣をつければ,比較的だれでも執筆体力そのものは鍛えられる,はず。じゃあ「とにかく毎日大量に書くんだ!」という教授法がアリかと言えば,まぁ無しだろう。でも他にあるとは思えないなぁ。


ここまでで800字。WORDだと1枚も埋まらない。
大変だ。
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