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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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センセーに言われたことなどが気になり、
コウチャンに相談してみる

コウチャン的には
・基本的に時間のムダだし、やらなくていい
・学生のために、教育のためにやるならそれはそれでいい
・学生がコロキを通じて、何か向上してる様子が無い
・発表の手法にもコメントする方がいい
あたりが思うところのようだ

ボクの立場は
・みんなの最大公約数的な論文を紹介することは双方に有意義
 (発表のレベルが一定以上であれば、時間を割く価値はある)
・コロキは基本的に教育の場
です

学生は単位として云々、ってのは、この際横に置いておいても、
修士で学ぶべきものは、コロキにこめられていると思う
・論文を読み、選ぶ
 (その分野を良く知り、良いトピックを抽出する)
・論文を読み込み、要旨を書く
 (多くの情報を集め、理解し、適度に編集する)
・スライドを作る
 (伝える技術、スライド作成技術を獲得する)
・実際に人前で話し、議論する
 (プレゼンの技術、質疑応答への慣れ)

研究をして論文を書くことも同様の流れで、
・論文選択が、テーマの創出、
・論文の読み込みが、実験や考察
・プレゼンが、論文執筆
に代わるだけだ

もっと言うと、そのまま就職活動の流れにも重なると思う
・希望職種、企業の選択
・エントリーシートの作成
・実際の面接

これって、アベチャンの金言
【研究に必要とされる物事の進め方や姿勢、Communication能力って、
対象が限定されない基本的なものだと思うわけです】
ってことなんだと思う

さらにアベチャンメールを引用しますが
【つーかそれを学び取れないようだったら修士に2年費やして就職するのは時間もったいない気がするなあ】
なわけです
このメールは自身に触れていることなのでニュアンスが異なりますが、
他人に向けるのならば、ボクは最後の部分を、
「時間の無駄だよ」
にかえる感じの思考です


で、
具体的に、どうすればいいのか
教官の意見を取り入れなければわからないけども、
コロキを教育的な立場で考えると
昨日の話の流れで二人の意見が一致した部分は、
・コメント時間を多くとる (25-5制から20-10、15-15制へ)
・質問ではなくコメントをする (発表技術なんかについても)
・発表の絶対数を増やす (教官は少なくてもいいから、学生は最低年4回)
ことが上がった

これには弊害もあり、
コロキ自体が教育目的になってしまうと、
サイエンスの部分の質が落ちてしまうかもしれないこと
さらに、
学生が準備に割く時間が増えることで、
実験をおろそこなにしてしまうかもしれないこと

ゴチャゴチャ言っててもはじまらんので、
ウエマっちゃんに話をしてみようかな
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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