タダの同期である

タダといふ男が最近近くにいる
物理的にも、社会的にも、精神的にも
この男、意外と、いや、さほど意外ではないか、
とにかく勤勉で紳士、困ったものだ
近くにこういった輩がいると、
相対的にコチラが怠惰で粗暴に思えてしまう
確かに、絶対的に怠惰で粗暴ですが、余計に、ということで

さておき、
部屋を訪ねると、
論文を書いていた
コチラはもう1年以上も同じ論文をこねくり返して、
しかもそれ以外の仕事をロクにしてないっていうのに、
タダは、
フィールドをいくつも抱えながら、
二本目を書いているという
内容について聞くと、
まぁそれはわかりやすい解説で（コチラが理解したかは不問）、
やはり、優秀だなぁ、と

ヨタ話を1時間ほどできる相手というのは、
いそうなものだが意外といないもので、
タダの同期ってのはやはりいいもので、
そういった意味ではタダである必要はないわけで、
アベチャンでもアスカでもイタイ君でもいいわけで、
とはいえ、
そこはタダといふ男の独特の空気感や、
少し異分野である事での安心感というのもあり、
とにかく、
こういう刺激を良い方向にフィードバックして、
仕事を重ねて、いきたい
と、感じた昼下がりでした
昼下がりって、何時ぐらいをさすのかな??


今日のお仕事は、コロキ発表用の論文読み
結局、バイタルエフェクトでウヤムヤだし、
途中の高温再結晶化の実験の結果・考察は許せないけど、
要旨を流しちゃったので、やるしかない
水曜発表で日曜に読んでるなんて、かわぐち的前代未聞
東京来てから論文読みサボってるからなぁ
この辺もタダを見習わなきゃねぇ

新年一発目だし、
卒業系で忙しかったり、
午後に面倒な仕事があったりと、
コロキに対する皆の気持ちが後ろ向きでも、
ボクは聴衆に寝られてしまうことはないようにします
それぐらいはできないと、
それぐらいしかできないんだから

んで、水曜コロキが終わったら、いよいよ実験再開!!
2ヶ月間ぶっ通しでどこまでいけるか