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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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TCD
接続が注入口側だけ二つあってもしょうがないのよ
検出器側とセットじゃなきゃさー
もー、先送り

ISI
鉛直分布の説明を考えるのが、容易でない
修論発表でユリモトさんにも言われたが、
これまで物理で言えなかったものを化学で言えるようにして、はじめて良い仕事なんだろう
まだまだ、物理のほうの知識が足らんです
蒲生さんに相談するも、結局はそこに落ち着く
やはり、そこか

国内学会発表
どこで話すかは、どのタイミングで話すかは重要な気がする
さぁ、どうしたものか
リミットは、今日だ
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あらためて昨日の日記を読んでも反省点がいまいち不明瞭で、自分の無能にびっくり
今日は船で出会った人々を

フライは古めのイカが良い・ナガオさん
自称羊の皮を被った狼・イシイさん
つぶらな瞳の大嘘つき・タケダさん
チョイ悪ダンディ・サイトウさん
剛球キャッチボールパパ・クドウさん
金属バットで殴りこみ・スズムラさん
食事は完食の新婚さん・ツルさん
キドの相手をありがとうございます・ミノさん

ステキなオジサマばかりだ、うん
ココで思い出せないのも失礼だが、思い出しても失礼なことしか書けないのも困ったものだ
まぁ、カワグッチは元来失礼な人間なので、許してください、すみません、本当にすみませんでした

かわいいかわいいオーモリとは一番絡んだ気がする
お口は本当に気をつけた方が良いわよー
実際の精神的な立場は、ボクの方が下だったかも、と今になって思うわけですが・・・
メグちゃんはなんだかお疲れ気味で、初対面の時のようなキレは見れなかった
それでもあまりある切れ味だったけどね
ラーメンはこってり指定、ゴキブリから逃げてもそば丼は離さず、
グシケンそばを大盛にする、そんな麺好きのヒサトは、生粋の現代人だ
トクエモンの左ボディーは胃に響くほど強烈だった、もう勘弁
Tシャツはどうなったのかねぇ
後発組のミズカミとはあまり絡めなかったし、アオキはなかなか名前が覚えられなかった、二人ともごめんなさい

うーん、かわいいヤツばっかりだ
船マジックは起こらなかったことが残念でならない
これは、ひとえに、男性陣の不甲斐無さだろう
現代日本の縮図だ
しかし、陸におりても陸マジックにかからないのは、みんながかわいかったからだろうなぁ

M1にして乗り慣れテーラーだったマリオンは、PDのような風格
ナカツカさんは、熱くて固くて、ちょっぴりシャイなおっさん
コウノ(カワノ??)は、死にかけのラインで踏ん張ってた
コンノとキドは、懐かしく、やはり良い後輩で、
キタジとシオちゃんは不思議な距離感だった

なんだか、とりとめない
いっぱいありすぎて、ダメだ
とにかく楽しかったということで、ここまで
明日は陸でのグルメについて書こう


日曜から仕事始めのつもりでいたが、土曜の夜に床とまったりしてしまったせいで、だめだった
昼過ぎからずっとグータラ
宝塚記念なんてスタート見たのに、途中で寝てしまってるからね
体調整えるため、睡眠薬を飲んで寝ちゃった

さてさて、そろそろ仕事始めなきゃ
7時前には来てたのに、もう9時をすぎている
睡眠薬飲むと頭の目覚めがおそいのよね
しっかりしていかねば

さぁ、TCDから!!!
楽しかったですよ、本当に
で、楽しかったことはいつまでも覚えているので、今日は反省点など

まずは自分の研究
あまりにも準備が不十分
単純な大気採取以外のことをするならもっと基礎実験をしていくべき
ガラスが破裂したり、なんだかんだと、ダメ
自前でちゃんと構築したラインを持っていかなきゃ
「ちゃんと」ってのは基礎実験もして、作業プロセスを確立するところまで
そこまでやってかないと、船で新しいことを始めるのは、やはり厳しいから

次、船全体の、研究に関する部分
作業をマスターすることと、その意味をしっかりと理解すること
たとえばDOの測定手順なんかでも、オバタさんに指摘されたんだけど、
そこでそれをやる意味は?
化学的に、科学的にどんな意味を持つの?
ってところをしっかり詰めていかないと
単純に作業をこなしてもそれなりのデータは出るんだろうけど、
確からしい、胸を張って正確だといえるデータを出すためには、もっと勉強と思考が必要
鵜呑みは、最低だ
今回はいっぱいいっぱいで踏み込めなかったが、CTDの仕組みやなんかもドンドン学ばねばならん
自分のサンプルがどうやって採られたかもわからないなんて、あっちゃならんと思うわけです

研究以外の部分
やはり、酒飲むといかんです
すぐに記憶を失うので、たとえ何もしてなくても、いかんです
なんかあった時に責任が取れない
今回はあまり問題は起こさなかった(?)みたいだけど、そんなのは偶然だから
コレに甘えてまた次で飲んでしまってはいかん
気をつけねば
ご飯も好き嫌いしちゃだめ
普段は自分じゃ食べられないようなものが出るんだから、食べなきゃ
あとは、お友達の連絡先をあまり聞かなかったこと
反省
もしコレ読んだらメールかコメントしてください
よろしくです

忘れないうちに、と言いながら、すでにほとんど忘れている自分に失望
沖縄が楽しすぎたからかな
明日は楽しいかったことを書く日記にしようと思う
うん


大家へのお土産を忘れてあせってます
いってきまーす


帰ってきたらやること(順不同)
・ISIのチケット
・ISIの準備
・ラインのHe系構築・TCD確認
・デカガラス作成依頼
・クレジットカード

海洋研では4日にオープンキャンパスが行われますが、
われわれ無機化学はほとんどの人が出張で、
対応できるのは蒲生先生と田副さんだけです

ということで、せめてwebを充実させておけば、
オープンキャンパス→おうちでネット
の人の目を引くことはできるんじゃないかと思ったわけです

なんせ、人がいませんからねぇ、無機は
マシンはあるし、フィールドもいける
良い環境なんだけどなぁー

ということで、webをマイナーチェンジ
本当はトップぐらいはフラッシュとか組みたいけど、時間ないんで断念

研究内容紹介が、伝わりづらい印象
たぶん絵が無いから

明日はお絵かきだ


沖ノ鳥島、父子乗船など話題は尽きませんが、粛々と仕事してきます
今までは何も考えずに、ただ使っていた採水器も、こんな苦労があったのか
洗剤水道水ミリQ酸ミリQ
クリーンってことは、重要だね

ラッシング、タイラップでアメリカンスタイル
まず止める→動く方向を止める、が基本みたい

小松今野木戸と海洋研に戻る
やっと届いたピラニーを強奪される
蒲生さんとお食事
不満はありますが、がまんしますよ

船までに、おうちが片付けばいいけどね
最後まで残していたポンプの梱包をしているうちに100Lの積み込みが終わっていた
いかん
優先順位に気をつけねば

白鳳丸、実験室が多くて、広い
岸壁から船への積み込み
○研行き、と書いていない荷物は困る
そんなこと考えたことも無かったが、あの広さでは・・・

設置
DOは滴定装置を出すだけ
真空系は中山さんのお好みに沿って構築
あんなもんでしょ

沖ノ鳥島
あぁ、沖ノ鳥島
マジでありえないよ
行く気マンマンなのに・・・・
なんだっていうのよ!
もう!

東京支部会
皆さんお元気そうで何より
前ちゃん豹変、あんなに喋り捲るキャラだったかねぇ
DO測定用のガラス瓶(酸素瓶)を洗浄
濃い目の塩酸で漬け置き
→水道水すすぎ
 →MiliQすすぎ
  →MiliQ充填
   →重量測定
    →乾燥
     →空重量測定
次は一人で

ラインの構造についてノグチさんとお話
すげーよ、すげー
遠心力とか、密度とか、重要なんだなぁ


いやー、研究者を続ける気が薄れてきた
どうしたもんか
「研究者を続けたい」
って気持ちになったことは一度もない
だから、「身分」や「収入」、
つまり「職業」としてしか研究者というものをとらえることが出来ない
楽しそうだったり、すごい発想なんかに触れると、ダメだ
気持ちが折れる

どうしたものかねぇ
文献紹介
Rhan et al., 2003; Nature
成層圏のH2は濃度が一定なのに同位体が重くなってるからこれを利用して同位体分別を求めてやろう、論文

今回の問題点
・成層圏H2濃度の増加とオゾン消費の因果関係(植松さん)
O3+H2→O2+H2O なのか
O3+H2O→2OH なのか
H2Oによる温度低下 なのか

・イントロ→本題のつなぎが曖昧(成田さん)
今回のキモは
「いろんなソースやシンクの同位体組成を決めてやる」
ってことで、それを伝えるところをはしょってしまった

・成層圏の観測値から対流圏のソースを見積もる、が曖昧(成田さん)
この論文は成層圏の観測値を用いてはいるが、実際にやっていることは、
対流圏のCH4酸化ソースのH2の同位体組成の推定
ココに力を注ぎ込まねば、論文の軸がさだまらん

・成層圏から中間圏、宇宙への散逸(成田さん)
考えもしなかった
Heの滞留時間という話が佐野さんからあったが、どうだろうか
中間圏でH2ではH2のソースが無いわけで、
というか、H2Oが解離しているかもしれない
まぁ、対流圏と成層圏での滞留時間を考えると、無視できるだろう


イントロからの話の作りは問題なかった、はず
問題は上に挙げた内容的なものと、
聞いているほうの気持ちが離れだすと急に話す気がうせる、
ボクのメンタリティ(一部体力的な問題もあり)

どんな職業につくのであれ、気持ちが折れても外に出してはいかん
これは直していかねば

最後のコメントには少なからず不満を抱いたが、
あの発表では言いたいことを言える立場にはなれない
やることやって、それからやりたいことをやろう

あと、コロキ発表って、誰のため?
それが、わからん
マジメに聞くのは上の方の人だけだし、
発表練習の場ってコトなの?
ただ集まって時間を消費しているだけな気がして、不毛感


コロキ発表&デートドタキャンで心身ともにヘロヘロ
角煮とチーズケーキをヤケ食いして、お昼フテ寝
査読有り日本語
1
KAWAGUCCI Shinsuke
とTOKI Tokohiro、海底下地殻内流体系のメタンの起源(総説)、地球化学、受理


査読有り英語
1
Kawagucci, S. H. Chiba, J. Ishibashi, T. Yamanaka, T. Toki, Y. Muramatsu, Y. Ueno, A. Makabe, K. Inoue, N. Yoshida, S. Nakagawa, T. Nunoura, K. Takai, N. Takahata, Y. Sano, T. Narita, G. Teranishi, H. Obata, and T. Gamo,
Hydrothermal fluid geochemistry at the Iheya North field in the mid-Okinawa Trough: Implication for origin of methane in subseafloor fluid circulation systems,
Geochemical Journal, accepted.

2
Kawagucci, S., K. Shirai, T.F. Lan, N. Takahata, U. Tsunogai, Y. Sano, and T. Gamo, 
Gas geochemical characteristics of hydrothermal plumes at the HAKUREI and JADE vent sites, the Izena Cauldron, Okinawa Trough, 
Geochemical Journal, accepted 

3
Kawagucci, S., T. Toki, J. Ishibashi, K. Takai, M. Ito, T. Oomori, and T. Gamo, 
Isotopic variation of molecular hydrogen in 20-375oC hydrothermal fluids as detected by a new analytical method, 
Journal of Geophysical Research - Biogeoscience, 2010.

4
Kawagucci, S., K. Okamura, K. Kiyota, U. Tsunogai, Y. Sano, K. Tamaki, and T. Gamo,
Geochemical characterization of newly discovered hydrothermal methane plumes over the Central Indian Ridge, 18o-20oS,
Geochemistry Geophysics Geosystems, 9, Q10002, doi:10.1029/2008GC002082, 2008.

5
Kawagucci, S., U. Tsunogai, S. Kudo, F. Nakagawa, H.Honda, S.Aoki, T.Nakazawa, M. Tsutsumi, and T.Gamo,
Long-term observation of mass-independent oxygen isotope anomaly in stratospheric CO2,
Atmos. Chem. Phys., 8, 6189-6197, 2008.

6
Kumagai, H., K. Nakamura, T. Toki, T. Morishita, K. Okino, J. Ishibashi, U. Tsunogai, S. Kawagucci, T. Gamo, T. Shibuya, T. Sawaguchi, N. Neo, M. Joshima, T. Sato, and Ken Takai,
Geological background of the Kairei and Edmond hydrothermal fields along the Central Indian Ridge: Implications of their vent fluids' distinct chemistry,
Geofluid, 8, 239-251, doi:10.1111/j.1468-8123.2008.00223.x, 2008.

7
Takai, K., T. Nunoura, J. Ishibashi, J. Lupton, R. Suzuki, H. Hamasaki, Y. Ueno, S. Kawagucci, T. Gamo, Y. Suzuki, H. Hirayama, and K. Horikoshi,
Variability in the microbial communities and hydrothermal fluid chemistry at the newly-discovered Mariner hydrothermal field, southern Lau Basin,
Journal of Geophysical Research - Biogeoscience, 113, G02031, doi:10.1029/2007JG000636, 2008.

8
Kawagucci, S., U. Tsunogai, S. Kudo, F. Nakagawa, H.Honda, S.Aoki, T.Nakazawa, and T.Gamo,
A novel analytical system for determining d17O in CO2 using CF-IRMS,
Analytical Chemistry, 77, 4509-4514, doi:10.1021/ac050266u, 2005.



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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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