ISI2008@科学未来館

「学会に行って勉強してるオレってがんばってる」的な感覚がすごく嫌で、
（自分自身はそういう風には思ってないんですが）
とにかく今回のISIは見送るつもりでした

しかし、
自分はヒヨるくせに時々核心を突いてくるコンノに、
「近いんだし行かなきゃ」
って言われてハッとしました
そうですね
「あんなすげー会合」を
「近くでやってる」ということに対して、
もっと感性を持たないと

ということで行ってきました


朝一で科学未来館
入り口がわからず困っている様子の外人を発見
なんとマーカス!!　（ノーベル化学賞受賞者です）
恩着せがましく、
「入り口がわからないんだろ？おれについて来い!!」
と言い会場へ

いきなりヨシダさんに捕まり会費を徴収される
ウメちゃんと再会
毎日外人と夜のお仕事をしていて非常に充実しているとのことで、
レックマンとも普通に仲良しの様子
こういうのがすげー

実際に始まってみると、
発表が特に面白かったわけではない
でも、その辺にシーメンスとかミカルスキとかがいて、
手を上げてコメントしてるのがやはりグッとくる
あと、自分自身、二年前よりも確実に理解度が上がっていることも実感した

お昼過ぎにレックマンを捕まえて論文でお世話になったことを伝える
気にしてないと言ってくれたが腹の底ではアホだと思ってるんだろう
まぁいいや
とにかく今は熱水をやってるんだということだけは伝えた
ササッチもいたがなぜかことごとく無視された
悲しい

ポスターはタヤスさんと謎の外人さんしか来てくれなかったが、
「dDH2の検出限界、お前は10nmolと言ってるがおれは1nmolだ!!」
って言ってやった
「マジかよ!?なんでだよ!?教えてくれ!!パブリッシュしてくれ!!」
って言ってた
へへーん

夜はコバ・マカベとともに、
あのカシオッチと新橋でホルモン
カシオッチ2002による微生物N2O利用型海洋硝酸のd18O測定は、
かなりグッとくる
ボクが今もらってる学振マネーの基盤でもある
そんなカシオッチに、
「tube inside body!!」とか言ってホルモンを食べさせまくる
彼女は味噌がお気に入りらしく味噌ダレ系を好んで食していた
そんな中、コバさんがトスを上げてマカベ+カシオッチTimeに突入
その間にコバさんと少しお話
他愛もないことですが久しぶりに話して色々と自分の中で確認


結論でも何でもないんだけど、
やっぱり行ってよかった
有形のもの、たとえば知識とかそういうものじゃなくって、
なんだか定量的でないし定性的ですらないかもしれない無形のもの、
たとえば「カシオッチにホルモン食わせたんだぜ」みたいなこともそうだけど、
そういうものの積み重ねが人生だから、
よくわかんないけど、
そうやって楽しんで生きていきたいですね


現在、お約束の二日酔い中です