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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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現在ようやく「日本語が亡びるとき」を読んでいる(思った通り面白い!)ので,読み終わったら感想書きたいと思います.



最近は「人生,不自由な方が幸せなこともある」というのを考えております.

今の日本の20-40代くらいの人たちは,世界の歴史で見ても例外的に「自由」な世代だったのではないやろうか?
でも「自由」なおかげで,自分の人生を自分で背負わなくてはならなくなった.
「不自由」な場合は,その「不自由」を言い訳にできたと思うんですよ.
「俺は○○したかったけど,××というどうしようもない理由があったからからできなかった.(それがなければ○○できたかも)」みたいなことが言えたし,本気でそう思えたんじゃないかな.

でも,「自由」だと自分が頑張りさえすればできるわけだから,できなかったのは全て自分の責任と思ってしまうのではないやろうか?
「頑張れば夢は必ず叶う」って言葉は「夢が叶わなかったのは,お前が頑張らなかったから」っていう意味でもあるよね.
実際は頑張っても夢は叶わないし,頑張ることができるのは一部の人間だけだと思うのです.
そもそもみんなが頑張る必要はないと思うし.

というより「頑張る」ってめちゃ抽象的な言葉やね.
何を持って「頑張った」と言えるのか.
まあ,これはまた今度話しましょう.
とにかく,今の20-40代で夢が叶っていない人たちっていうのは,無意識にそういう「自分は頑張らなかった(だからダメダメだ)」という負い目を感じながら生きているのではないかな,と思うことが最近ありました.
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