自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
ジャムの健康診断で、
はじめてのバリウムを体験
そんなにまずくない
普通にプロテイン飲んでる感じかな
発泡剤でゲップが出るけどガマンしろ、と言われ、
ガマンしているつもりになっていたら、
ただ息をしてないだけだった
死にかけた
その後はゲップが出そうになることもなく終了
グリングリン回るの、楽しいね
下剤が切れたころに出発し海洋研
オシャフネ氏と前向きか後ろ向きかわからない雑談
いずれにせよ、様子見ですな
タダにちょっかいかけに行ったら、
あいかわらずグチグチ言っていたが、
もう4本目の論文を書いているとのこと
ペース上げてきたなぁ
根がマジメだからやりはじめると強い
表層論文は先に黒潮だね、なんて話も
とにかく向こうに気づいてもらわねばならないので、
まずは国際的な雑誌に投稿しましょう
夜は新宿でサノさんヨコヤマさんの文科省賞パーティー
コウチャロウがあいかわらず一流の下っ端で、さすが
下っ端オーラがあふれ出てしまっているからしょうがない
それが魅力
カギさんとは、
まかないを食べ過ぎてバイトを首になった話と、
ミドルネームをQにしてはどうかという提案とをした
なんのこっちゃ
アサミ・キヨピーさん・ホリグチ・コバヤシなどOBOGも参加
みなさんお元気そうで何より
二次会、というかコウチャロウを労う会は、
タゾエモンとマナブーと四人で沖縄料理
不思議な四人の関係だが、
これはこれでアリよね
Tweet
はじめてのバリウムを体験
そんなにまずくない
普通にプロテイン飲んでる感じかな
発泡剤でゲップが出るけどガマンしろ、と言われ、
ガマンしているつもりになっていたら、
ただ息をしてないだけだった
死にかけた
その後はゲップが出そうになることもなく終了
グリングリン回るの、楽しいね
下剤が切れたころに出発し海洋研
オシャフネ氏と前向きか後ろ向きかわからない雑談
いずれにせよ、様子見ですな
タダにちょっかいかけに行ったら、
あいかわらずグチグチ言っていたが、
もう4本目の論文を書いているとのこと
ペース上げてきたなぁ
根がマジメだからやりはじめると強い
表層論文は先に黒潮だね、なんて話も
とにかく向こうに気づいてもらわねばならないので、
まずは国際的な雑誌に投稿しましょう
夜は新宿でサノさんヨコヤマさんの文科省賞パーティー
コウチャロウがあいかわらず一流の下っ端で、さすが
下っ端オーラがあふれ出てしまっているからしょうがない
それが魅力
カギさんとは、
まかないを食べ過ぎてバイトを首になった話と、
ミドルネームをQにしてはどうかという提案とをした
なんのこっちゃ
アサミ・キヨピーさん・ホリグチ・コバヤシなどOBOGも参加
みなさんお元気そうで何より
二次会、というかコウチャロウを労う会は、
タゾエモンとマナブーと四人で沖縄料理
不思議な四人の関係だが、
これはこれでアリよね
「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」
(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であるというのは不公平だ」
(オスカー・ワイルド)
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」
(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」
(W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」
(スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」
(ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」
(エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
(アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」
(アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」
(ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」
(フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」
(ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」
(O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める」
(テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」
(リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」
(アメリカの諺)
Tweet
(アンドレ・プレヴォー)
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であるというのは不公平だ」
(オスカー・ワイルド)
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」
(サシャ・ギトリー)
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」
(W・C・フィールズ)
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」
(スタール夫人)
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」
(ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ)
「離婚の動機ですって? ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」
(エミール・ポラック弁護士)
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
(アルマン・サラクルー)
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」
(アンリ・ド・モンテルラン)
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」
(ショロン)
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」
(フレデリック・リット)
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」
(ドストエフスキー)
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが
知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」
(O・ヘンリー)
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める」
(テーヌ)
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」
(リヒテンベルグ)
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」
(アメリカの諺)
アンモニア食いのメタン菌を培養
成長早すぎる
半日でほぼ終了
おかげで実験も半日ですんだ
20時間ぐらいだと、大変ですから
スーツケース買った
でかい
これで旅行も航海も楽ちんだね
問題は、
家の階段の通過がギリギリだということ
詰め込んだ後に上げ下げするとなると、
これは一苦労だ
伊是名論文が頓挫中
もう、難しいことは考えないことにしようかしら
安易な方向に・・・
Tweet
成長早すぎる
半日でほぼ終了
おかげで実験も半日ですんだ
20時間ぐらいだと、大変ですから
スーツケース買った
でかい
これで旅行も航海も楽ちんだね
問題は、
家の階段の通過がギリギリだということ
詰め込んだ後に上げ下げするとなると、
これは一苦労だ
伊是名論文が頓挫中
もう、難しいことは考えないことにしようかしら
安易な方向に・・・
お風呂の湯の臭さにいい加減ガマンならなくなり、
ついに手を打つことにした
塩素除去効果があるもののうち、
もっとも安価で手に入り、
除去効率が良く、
風呂に汚れを残さず、
アトピーに悪影響を及ぼさない物を探索
結果、
ビタミンC粉末ということになった
さっそく入浴
ビタミン臭がするので塩素のにおいは気にならない
入った感じも違和感が無く、
とりあえずこれを続けてみることにする
とか言っても、
むこう二ヶ月の半分は外にいるわけですが・・・
Tweet
ついに手を打つことにした
塩素除去効果があるもののうち、
もっとも安価で手に入り、
除去効率が良く、
風呂に汚れを残さず、
アトピーに悪影響を及ぼさない物を探索
結果、
ビタミンC粉末ということになった
さっそく入浴
ビタミン臭がするので塩素のにおいは気にならない
入った感じも違和感が無く、
とりあえずこれを続けてみることにする
とか言っても、
むこう二ヶ月の半分は外にいるわけですが・・・
4月から、
firefoxにsageというアドオンを導入して、
各雑誌にあるRSSを利用して、
毎朝新着のin pressをチェックするようにしています
これがなかなか便利
新しい論文をひっかけられることはもちろん、
毎朝論文を、
題名だけのことも多いけど、
「目にする」機会が増えたことで、
世の中でドンドンと論文が出ていることを実感できる
しかし重要なのは、
論文を見つけることではなく、
読むことだし、
理解することだし、
ひいては自分のアイデア・議論を構築することだ
学会の申し込みが学生料金になっていて、
出張手続きがどうなるかが読めない
助成金の処理についてもそうだけども、
面倒をかけてしまっていて申し訳ない
科研費データベースで暇つぶし
(暇などもちろんないはずなのだが・・・)
あの人がたくさん取っていたり、
この人が意外と取っていなかったり、
あの分野のタイトルはキャッチーなのが多かったり、
この分野では固い表現が好まれていたり、
なかなか勉強になる
しかし、
これも当然だが、
重要なのは研究の中身だ
一歩前進されたようでなりよりです
四国にも旅行行かなきゃなぁ
Tweet
firefoxにsageというアドオンを導入して、
各雑誌にあるRSSを利用して、
毎朝新着のin pressをチェックするようにしています
これがなかなか便利
新しい論文をひっかけられることはもちろん、
毎朝論文を、
題名だけのことも多いけど、
「目にする」機会が増えたことで、
世の中でドンドンと論文が出ていることを実感できる
しかし重要なのは、
論文を見つけることではなく、
読むことだし、
理解することだし、
ひいては自分のアイデア・議論を構築することだ
学会の申し込みが学生料金になっていて、
出張手続きがどうなるかが読めない
助成金の処理についてもそうだけども、
面倒をかけてしまっていて申し訳ない
科研費データベースで暇つぶし
(暇などもちろんないはずなのだが・・・)
あの人がたくさん取っていたり、
この人が意外と取っていなかったり、
あの分野のタイトルはキャッチーなのが多かったり、
この分野では固い表現が好まれていたり、
なかなか勉強になる
しかし、
これも当然だが、
重要なのは研究の中身だ
一歩前進されたようでなりよりです
四国にも旅行行かなきゃなぁ
5/27~6/7 グァム―グァム 「なつしま」南チャモロ航海
6/12~6/14 大河合宿会議
6/20~6/28 Goldschmidt国際会議@ダボス
その後は、
7月に沖縄で分析
9月に地球化学会@広島
10月11月にインド洋航海
上記以外は、
たぶんその辺でウロウロしてると思います
チバチャンに会いに札幌にも行かねばなぁ
Tweet
6/12~6/14 大河合宿会議
6/20~6/28 Goldschmidt国際会議@ダボス
その後は、
7月に沖縄で分析
9月に地球化学会@広島
10月11月にインド洋航海
上記以外は、
たぶんその辺でウロウロしてると思います
チバチャンに会いに札幌にも行かねばなぁ
ChemGeolのin press
Hubian et alがすごい
何がすごいって、ショボさがすごい
引用が11だけ
そして、たぶん、何も新しくない
5年前にKomatsu2005RCMでもっとステキなことがされているのに・・・
DeepSeaResearchのin press
Moore et alに、してやられた
Punshon一派(というかMoore一派なんだけど)のH2シリーズ四本目
ついに窒素固定速度とH2濃度の直線関係の図を載せてきた
これは、どうしたものか
どうしよう
手元のデータを早く出さねば
競合相手として、存在感をアピールだ
一人勝ちはゆるさんぜよ!!
Tweet
Hubian et alがすごい
何がすごいって、ショボさがすごい
引用が11だけ
そして、たぶん、何も新しくない
5年前にKomatsu2005RCMでもっとステキなことがされているのに・・・
DeepSeaResearchのin press
Moore et alに、してやられた
Punshon一派(というかMoore一派なんだけど)のH2シリーズ四本目
ついに窒素固定速度とH2濃度の直線関係の図を載せてきた
これは、どうしたものか
どうしよう
手元のデータを早く出さねば
競合相手として、存在感をアピールだ
一人勝ちはゆるさんぜよ!!
ご無沙汰しているうちに月が変わってしまったね
社会人になって一ヶ月ですが、そちらはいかがお過ごし?
こちらは前に少し話した通り、
卒業して30日で母校(母研究所)に戻り、
自分が30日前までそうであった博士院生に説教をしてきましたよ
Tさんからの伝言であった、
「学生よ!おもしろくなくても教員の昔話を聞け.
最低限,自分の研究室の歴代教授ぐらい知っとけ!」
「教員よ!昔話をおもしろく話せ!!」
というの、
すっかり忘れてました
前回のネタとしては、
「共通の情報は盛り上がりに必要」
ということでしたが、
このネタと、
上述の教員のおもしろくない昔話を聞くこととは、
連続的なんじゃないかと思いました
まず一番はじめに思ったのは、
「共通の話題」で盛り上がるってことは、
「別個の人同士」が「すでに同じ話題を知っている」ことが前提条件になりますよね
前回の話題になった野球なんかに代表される、
テレビなどのメディアに乗ってくる話題なら、
話題の発信者は第三者で、
会話をする当人同士は「初めは」両者ともに受け手の立場なんですよね
だから、
「別個の人同士」が「すでに共通の話題を知っている」という状況が、
容易に形成されると思うんです
その後は、共通の話題を土台にして、
ちょっとずつ共通な部分を広げていくイメージでしょうか
一方、
研究室内みたいな狭い環境で、
教員と学生という「別個の人同士」が「すでに同じ話題を知っている」という状況を、
「初めに」満たすことって実はすごく大変な気がします
なんせ、メディアのような情報の絶対的な発信者がいないわけですから、
この場合、
「共通の(同じ)話題」というものはどんな話題になるかわからないわけです
もしかしたらすでに両者ともに「同じ話題」を有しているかもしれませんし、
あるいは「同じ話題」は潜在的にも一つもないかもしれません
いずれの場合にしても、
今後、両者の間が盛り上がるためには、
まず初めに、
「共通の話題」を発掘、あるいは発見する必要があるわけですね
でも、
この発見や発掘のための「初めのコミュニケーションの話題」は、
「共通の話題」であることはないわけだから、
二人の間で交わされるこの「初めてのコミュニケーション」は、
盛り上がらない可能性が高いことになります
こういう状況で行われるコミュニケーションは、
いずれかが「相手にとってとっかかりのありそうな話題」の発信者に、
もう一方が「相手の発する話題」の中から「共通の情報」を探る受信者になります
研究室の場合は、
年や立場的に、
教員が発信者、学生が受信者になりがちですよね
そして、
考えるまでもなく、
この「初めのコミュニケーション」では、
発信者よりも受信者に多大な努力が必要とされます
発信者ももちろん受信者のために、
相手との「共通の話題」になり得そうな「持ちネタ」を発信するわけで、
それが教員が学生に話をするケースならば、
「歴代教授やOBがやらかしたコト」(同じ研究室という共通の情報)とか、
「自分の学生時代の話」(大学院生の生活という共通の情報)とか、
そういう類の話をするわけです
まぁ、
ここで「共通の話題になりそうなネタ」の選択を誤るのが、
教員の話が「面白くない」と断罪される大きな要因だと思いますが、
それはココでは置いておきましょう
コミュニケーションの上手な受信者であれば、
こういった、よくよく考えれば「大した取っ掛かりの無い情報」を受けて、
無理やり「共通の情報」を見つけたり、
「共通の情報」が見つかるまでさらに詳細に聞いてみたり、
もう少し自分側によった話題にネタをずらすための相槌を打ったりとか、
とにかく、
たとえその道程が面白くないものであっても、
「共通の話題」の出現を根気良く探るわけです
だって、
一度「共通の話題」が見つかれば、
あとは雪だるま式にコミュニケーションが広がるわけだからね
でも、
いわゆる「最近の学生さん」は、
「初めのコミュニケーション」のつまらなさで諦めてしまって、
「教員との間には共通の話題が無い」
と判断し、
すでに「共通の話題」の構築されている同年代と戯れるほうを選択し、
教員とのコミュニケーションの継続を拒否してしまっていると思うのです
あぁ、
いつもの通り、
話の収束が見えなくなってきたので、
ここらで無理やりまとめますと、
T氏の提唱する「歴代教授の名前」というのは、
実はものすごく強力なコミュニケーションツールだと思うのです
歴代教授なんて高々5人ぐらいなもんだけども、
それだけの固有名詞を知っているだけで、
「共通の話題」を見出せる可能性がぐっと上がるからです
だって、
これもT氏が指摘している通り、
教員は往々にして「昔話」を「持ちネタ」にしているんだもの
Tweet
社会人になって一ヶ月ですが、そちらはいかがお過ごし?
こちらは前に少し話した通り、
卒業して30日で母校(母研究所)に戻り、
自分が30日前までそうであった博士院生に説教をしてきましたよ
Tさんからの伝言であった、
「学生よ!おもしろくなくても教員の昔話を聞け.
最低限,自分の研究室の歴代教授ぐらい知っとけ!」
「教員よ!昔話をおもしろく話せ!!」
というの、
すっかり忘れてました
前回のネタとしては、
「共通の情報は盛り上がりに必要」
ということでしたが、
このネタと、
上述の教員のおもしろくない昔話を聞くこととは、
連続的なんじゃないかと思いました
まず一番はじめに思ったのは、
「共通の話題」で盛り上がるってことは、
「別個の人同士」が「すでに同じ話題を知っている」ことが前提条件になりますよね
前回の話題になった野球なんかに代表される、
テレビなどのメディアに乗ってくる話題なら、
話題の発信者は第三者で、
会話をする当人同士は「初めは」両者ともに受け手の立場なんですよね
だから、
「別個の人同士」が「すでに共通の話題を知っている」という状況が、
容易に形成されると思うんです
その後は、共通の話題を土台にして、
ちょっとずつ共通な部分を広げていくイメージでしょうか
一方、
研究室内みたいな狭い環境で、
教員と学生という「別個の人同士」が「すでに同じ話題を知っている」という状況を、
「初めに」満たすことって実はすごく大変な気がします
なんせ、メディアのような情報の絶対的な発信者がいないわけですから、
この場合、
「共通の(同じ)話題」というものはどんな話題になるかわからないわけです
もしかしたらすでに両者ともに「同じ話題」を有しているかもしれませんし、
あるいは「同じ話題」は潜在的にも一つもないかもしれません
いずれの場合にしても、
今後、両者の間が盛り上がるためには、
まず初めに、
「共通の話題」を発掘、あるいは発見する必要があるわけですね
でも、
この発見や発掘のための「初めのコミュニケーションの話題」は、
「共通の話題」であることはないわけだから、
二人の間で交わされるこの「初めてのコミュニケーション」は、
盛り上がらない可能性が高いことになります
こういう状況で行われるコミュニケーションは、
いずれかが「相手にとってとっかかりのありそうな話題」の発信者に、
もう一方が「相手の発する話題」の中から「共通の情報」を探る受信者になります
研究室の場合は、
年や立場的に、
教員が発信者、学生が受信者になりがちですよね
そして、
考えるまでもなく、
この「初めのコミュニケーション」では、
発信者よりも受信者に多大な努力が必要とされます
発信者ももちろん受信者のために、
相手との「共通の話題」になり得そうな「持ちネタ」を発信するわけで、
それが教員が学生に話をするケースならば、
「歴代教授やOBがやらかしたコト」(同じ研究室という共通の情報)とか、
「自分の学生時代の話」(大学院生の生活という共通の情報)とか、
そういう類の話をするわけです
まぁ、
ここで「共通の話題になりそうなネタ」の選択を誤るのが、
教員の話が「面白くない」と断罪される大きな要因だと思いますが、
それはココでは置いておきましょう
コミュニケーションの上手な受信者であれば、
こういった、よくよく考えれば「大した取っ掛かりの無い情報」を受けて、
無理やり「共通の情報」を見つけたり、
「共通の情報」が見つかるまでさらに詳細に聞いてみたり、
もう少し自分側によった話題にネタをずらすための相槌を打ったりとか、
とにかく、
たとえその道程が面白くないものであっても、
「共通の話題」の出現を根気良く探るわけです
だって、
一度「共通の話題」が見つかれば、
あとは雪だるま式にコミュニケーションが広がるわけだからね
でも、
いわゆる「最近の学生さん」は、
「初めのコミュニケーション」のつまらなさで諦めてしまって、
「教員との間には共通の話題が無い」
と判断し、
すでに「共通の話題」の構築されている同年代と戯れるほうを選択し、
教員とのコミュニケーションの継続を拒否してしまっていると思うのです
あぁ、
いつもの通り、
話の収束が見えなくなってきたので、
ここらで無理やりまとめますと、
T氏の提唱する「歴代教授の名前」というのは、
実はものすごく強力なコミュニケーションツールだと思うのです
歴代教授なんて高々5人ぐらいなもんだけども、
それだけの固有名詞を知っているだけで、
「共通の話題」を見出せる可能性がぐっと上がるからです
だって、
これもT氏が指摘している通り、
教員は往々にして「昔話」を「持ちネタ」にしているんだもの