自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
大人から大人への支援は、やはり現金支援が一番実用的だと思います。
その一方、草の根的な募金活動は、たとえば「孫さんが100億」とかの前では微々たるものです。
正直な話、「心意気はあるが、実力はない」というのは、支援においては「単に無力な存在」でしかない、とボクは考えています。
一方、被災地には少なくない子供と老人がいます。
彼らのメンタルケアは、被災地支援の重要なファクターです。
しかし、この部分については、国や自治体などの活動では必ずしも充足されるものではありません。
もちろん、義援金がこれらの対応に使われることは稀でしょう。
だからこそ、「サッカー部」とか「研究室」とか、
そういう小さな規模での活動では、この「被災地弱者のメンタル」をターゲットにするのが良いと考えています。
また同時に、少しでも縁のある地域に支援することが、押しつけがましくなくて良いとも思います。
そこで「けん玉プロジェクト」を考えました。
「けん玉」をたくさん購入し、被災地に直接届ける計画です。
けん玉の利点は、
・子供も老人も利用可能
・一人でも利用可能
・長持ち
・スペースや電気、水道を必要としない
・不要な場合に廃棄が容易(燃やせばいい)
などがあります
たとえば「なぜサッカーボールじゃないのか」という部分については、
・復興作業で重機が動いていると危険
・パンクすると使えなくなる
・一部の子供だけのものになってしまう可能性
などがあげられます。
(もちろん、ボール”も”届けるのがベターだと思います)
「受け取った相手に負担にならないもの」という部分が重要だと考えています。
たとえば高額だったり、破損しやすかったり、電気や水を必要とするものだと、
被災地の方にとっては少し受入れがたいのかな、と想像するからです。
届ける対象地域は、東大海洋研の沿岸センターがあった大槌町を想定しています。
新領域の学生は実習でお世話になっており、多くの研究者が当地で観測や集会などを行っており、
大槌町の人々にとっても「東大沿岸センターさんの関係者」は受入れやすいものと想像するからです。
こちらも「お世話になった恩返し」という思いがあるから心を込められると思いますし、
たとえば個別に知り合いの被災地に届けることも可能ですが、
あまり縁のないところに行くと、かえって相手を恐縮させていまうかと考えました。
けん玉プロジェクトは下記の手順で実施します。
1a)けん玉の現物提供および購入
1b)けん玉購入資金の提供(募金)
2)けん玉へのイラスト・メッセージ記載(省略可能)
3)現地への運搬係(現地デモンストレーション用のけん玉有段者モトム)
3)現地への運搬係(現地デモンストレーション用のけん玉有段者モトム)
けん玉購入については、「けん玉協会」に確認したところ、
1本1000円のけん玉が、納期1週間で100本(計10万円)の用意が可能だそうです。
一方で、100円ショップや密林商店などでは、これより安価に入手できると予想されます。
実際に動く段階では、海洋研サッカー部などのMLを利用して呼びかけ、
1a),1b),2),3)のいずれかに協力をしてもらう計画です。
行動拠点(けん玉や募金の集約)は柏AORIが良いかと思っています。
一番の問題(?)は、ボク自身が5/5まで身動きが取れないということです。
そこで、賛同者を募った上で、その中から実働部隊を指名し、
けん玉の収集と募金活動に明け暮れてもらおうと思います。
上記がけん玉プロジェクトの全容(というほどではないが)です
「その他の被災地・被災者の感情が云々」とか、
「まずは水と食料だろ。玩具なんてフザケテルノカ!」とか、
そういうことを言われる方もいるかと思いますが、
このプロジェクトは対象地域も実施内容も極めて限定的なドメスティック計画なので、
ご理解とご協力をいただければと思います。
けん玉プロジェクトに賛同し、一緒に行動してくれる人を募集します。
応募は直接ボクまでメールしてください。
海洋研関係者・大槌関係者以外の方でも、趣旨に賛同された方の協力を歓迎します。
「何かできることはありますか」などの問い合わせもOKです。
それでは、よろしくお願いします。
PR
朝6:30に家を出る
京急から京成に入って成田まで
風邪気味だったせいで体ぶるぶる
途中でウンチしたくなるのも困るので、
朝から何も食べず、
ダウンコートを着込んでなんとか空港まで
空港でビッグマックなど食べつつ、
トーナイさんと少しお話しして別の便で出発
機内はボク・母・妹、後ろに弟と知らない人という布陣
弟喋りまくり
母恐縮しまくりながら、ボクには話しかけまくり、
という、不思議な感じ
一家がネタ隙にレビューとプロポを仕上げる
一睡もしないままミュンヘン着
荷物をすべて降ろして、街へ
Sバーンで50分
英語名はCentralStationってとこのNHホテル
駅の目の前
ただしネット有料
もう使わない
まだ風邪気味だったので、
ホテルの近くのレストランで食事
ブルストなかったから肉盛り合わせ
部屋に帰って20時就寝
外はまだ明るかった
4時に起きて読書
6時過ぎに駅をうろついて食事
ホテルを7時に出て空港
空港で白ブルストと白ビアでご満悦しつつネット
11:20発、13:30ウィーン着
トーナイさんと合流
ウィーンの市街地までは電車で30分弱
「三番目の男(?)」とか言う名画がウィーンが舞台らしく、
それを見てきたトーナイさんは観覧車に感激の様子
ホテルまで歩いて無事到着
ドナウ川を歩いて渡り会場に着くも、特に人は多くない
昼食をとっていなかったので、
夕食もかねて街で食事
まずはイタリアン
隣に日本からきた声楽の留学生4人組
歌いまくって街の注目を浴びていた
少し歩いてウィーン料理
おなかいっぱい
部屋に戻り21時過ぎから爆睡
電源が二本穴で200V
変圧器はすぐダメになるが、
PCのACアダプタが200Vもいけるので、
変換プラグだけあれば十分ということが発覚
しかし三又タップは100V仕様だったのでダメ
なかなか難しいね
6時半起床
ホテルの朝食をとって会場
見たいセッションがない
会場のネットはつながるけど混んでて遅い
昼は街に出てイタリアン
ボロネーゼ
まぁまぁ
午後はJpGUのブースでメールを書いたりなど
夜は街で、またもイタリアン
イタリアン多いよ
カルツォーネ、まぁ良し
外に出て広場近くのチェーン店でマロントルテ
洋栗ながら香料無添加っぽくて良い感じ
22時就寝
Tweet
京急から京成に入って成田まで
風邪気味だったせいで体ぶるぶる
途中でウンチしたくなるのも困るので、
朝から何も食べず、
ダウンコートを着込んでなんとか空港まで
空港でビッグマックなど食べつつ、
トーナイさんと少しお話しして別の便で出発
機内はボク・母・妹、後ろに弟と知らない人という布陣
弟喋りまくり
母恐縮しまくりながら、ボクには話しかけまくり、
という、不思議な感じ
一家がネタ隙にレビューとプロポを仕上げる
一睡もしないままミュンヘン着
荷物をすべて降ろして、街へ
Sバーンで50分
英語名はCentralStationってとこのNHホテル
駅の目の前
ただしネット有料
もう使わない
まだ風邪気味だったので、
ホテルの近くのレストランで食事
ブルストなかったから肉盛り合わせ
部屋に帰って20時就寝
外はまだ明るかった
4時に起きて読書
6時過ぎに駅をうろついて食事
ホテルを7時に出て空港
空港で白ブルストと白ビアでご満悦しつつネット
11:20発、13:30ウィーン着
トーナイさんと合流
ウィーンの市街地までは電車で30分弱
「三番目の男(?)」とか言う名画がウィーンが舞台らしく、
それを見てきたトーナイさんは観覧車に感激の様子
ホテルまで歩いて無事到着
ドナウ川を歩いて渡り会場に着くも、特に人は多くない
昼食をとっていなかったので、
夕食もかねて街で食事
まずはイタリアン
隣に日本からきた声楽の留学生4人組
歌いまくって街の注目を浴びていた
少し歩いてウィーン料理
おなかいっぱい
部屋に戻り21時過ぎから爆睡
電源が二本穴で200V
変圧器はすぐダメになるが、
PCのACアダプタが200Vもいけるので、
変換プラグだけあれば十分ということが発覚
しかし三又タップは100V仕様だったのでダメ
なかなか難しいね
6時半起床
ホテルの朝食をとって会場
見たいセッションがない
会場のネットはつながるけど混んでて遅い
昼は街に出てイタリアン
ボロネーゼ
まぁまぁ
午後はJpGUのブースでメールを書いたりなど
夜は街で、またもイタリアン
イタリアン多いよ
カルツォーネ、まぁ良し
外に出て広場近くのチェーン店でマロントルテ
洋栗ながら香料無添加っぽくて良い感じ
22時就寝
気になる表現3点盛り
正しいかは知らないけども、
気をつけていること
・ご多忙
「忙」の字は「我を忘れる」の意味なので、
丁寧語を使う相手には適さない
よって「ご多用」を使うべし
・とりいそぎ
「ちょっと時間無いからザッと説明しておくね」という意味だと思うので、
目上の人には「とりいそぎ」みたいな「いい加減な返事」をしてはいけない
・直属の上司
直属は「何かの指揮下にある」という意味で、
「私に直属の部下」はアリだけど、
「私の直属の上司」はありえない
単に「上司」で良いじゃない
Tweet
正しいかは知らないけども、
気をつけていること
・ご多忙
「忙」の字は「我を忘れる」の意味なので、
丁寧語を使う相手には適さない
よって「ご多用」を使うべし
・とりいそぎ
「ちょっと時間無いからザッと説明しておくね」という意味だと思うので、
目上の人には「とりいそぎ」みたいな「いい加減な返事」をしてはいけない
・直属の上司
直属は「何かの指揮下にある」という意味で、
「私に直属の部下」はアリだけど、
「私の直属の上司」はありえない
単に「上司」で良いじゃない
月曜夜に三軒茶屋にて、幼なじみTATSUOさんの復興支援パーティー
23時頃においとましてアスカ君と本郷へ
湯島で油そばを食べながら地震講義
今回の地震は、
テクトニックエロ-ジョンなのに長いスリップなのが、
これまでの定説を覆している(?)とかいう話
専門的な用語はよくわからんが、
感覚的には理解したつもり
やはり専門家(地震屋ではなく地震域の構造地質屋)
イノウエ嬢から寝袋を借りてセミナー室で1時半就寝
5時過ぎに起きて根津北千住経由で柏AORI
恩師と研究打ち合わせして、旧友とお話して、満足
AORI一階の「はま」の味が落ちたのは地震のせい?それとも・・・
サノさんと話していた流れで、
翌日の筑波大での打ち合わせ(?)が決まる
コンノに連絡して寝床確保
ハセガワさん送別会に顔を出し、
TXにてつくばへ行き産総研
イシムラさんと中華食べて(コンノ家へ)帰宅
カズ、あんたはすごい
朝は産総研にて同期と集会を開き、
「カズ=加山雄三」理論と、
被災したらすべきことが体に叩き込まれている、
逞しきトーナイヨメの話
筑波大ではマルオカさんのラボを見つつ、
あーだこーだと今後の計画
オーモリに昼ご飯をおごってもらって16時帰宅
時間が中途半端なので、
読書して20時に就寝
次は東欧旅行(?)です
Tweet
23時頃においとましてアスカ君と本郷へ
湯島で油そばを食べながら地震講義
今回の地震は、
テクトニックエロ-ジョンなのに長いスリップなのが、
これまでの定説を覆している(?)とかいう話
専門的な用語はよくわからんが、
感覚的には理解したつもり
やはり専門家(地震屋ではなく地震域の構造地質屋)
イノウエ嬢から寝袋を借りてセミナー室で1時半就寝
5時過ぎに起きて根津北千住経由で柏AORI
恩師と研究打ち合わせして、旧友とお話して、満足
AORI一階の「はま」の味が落ちたのは地震のせい?それとも・・・
サノさんと話していた流れで、
翌日の筑波大での打ち合わせ(?)が決まる
コンノに連絡して寝床確保
ハセガワさん送別会に顔を出し、
TXにてつくばへ行き産総研
イシムラさんと中華食べて(コンノ家へ)帰宅
カズ、あんたはすごい
朝は産総研にて同期と集会を開き、
「カズ=加山雄三」理論と、
被災したらすべきことが体に叩き込まれている、
逞しきトーナイヨメの話
筑波大ではマルオカさんのラボを見つつ、
あーだこーだと今後の計画
オーモリに昼ご飯をおごってもらって16時帰宅
時間が中途半端なので、
読書して20時に就寝
次は東欧旅行(?)です
原発事故に端を発する「電力問題」には、
短期的と長期的、二つの問題がある
短期的には、
災害により(?)原発が停止しているため電気供給が足りないこと
これに対処するため計画停電が実施されている
また、計画停電の実施範囲外でも、
コンビニの灯りは半分消灯されており、
自動販売機は消灯されており、
暖房の温度は従来より数度下げられている
このほかにも家では使わない家電の電源を抜くとか、
そういう「節電」が行われている
これらの「節電」は一見すると素晴らしい
しかしその根底にある思想はどうだろうか
「今はガマンの時」
「電力供給が戻れば、電力使用も元通り」
ということではないだろうか
長期的な「電力問題」とは、
「原発なくして震災前の”電力供給”が維持できるか」
という議論であろう
危険を伴う原発を、それでも存続させるかという倫理的問題や、
他の発電法が原発の発電能力を補完しうるかという技術的問題や、
そういうものが議論されるだろう
「原発推進派」は、おそらく、
原発自体を推進したいのではなくて、
「原発無くして電気需要をまかないきれない」ということだろう
これに対して原発否定派が存在するわけだが、
その多くは「原発が担っていた発電を火力や水力などに求める」という、
「代替発電派」である
しかしボクは、
「原発推進派」も「代替発電派」も、
より根源的な部分、
つまり、
「震災前の”生活・経済”を維持するために、震災前の”電力供給”が必要がある」
という点で一致していると思う
一方で、今回の事態を受け、
「震災前の電気を過剰に要求するライフスタイル」について見直し、
「そもそも電気はどれだけ必要なのか」という問いもあがっている
つまり、長期的な電力問題とは、
「現在の生活を維持するには電気が足りない」という思想と、
「現在の生活は異常に電気を消費している」という思想との対立であり、
発電法の技術的な議論では永遠に解決しえない問題なのである
前者を「維持派」、後者を「撤退派」と言うこともできるかもしれない
ここで短期的な電力問題に戻るわけだけど、
コンビニとか自販機とか暖房とか家電とか、
そういうものの電力消費について考える時に、
「節電」というのは、
「本来の需要に対して節約する」という意味だろうから、
これは「維持派」的な考え方であると思う
イメージ的には震災前のスタイルはそのままでボリュームを絞る感じだろうか
「撤退派」的に考えれば、
コンビニや自販機は「無くなっても別に良いかな」というものであり、
暖房だって「家一軒にコタツ一つあれば良いじゃない」という具合だろう
こちらは、震災前の生活スタイルのスイッチを切ってしまう感じ
このことを「節電」に対して「脱電」と呼んでみようと思う
「節電」も「脱電」も、
短期的な電力問題に寄与する効果としては大差ないだろう
しかし長期的な電力問題を考えた時に、
両者の効果は決定的に異なる
個人的には「脱電」「撤退派」なので、
たとえば「コンビニと自販機が無い街」というのも、
試してみる価値はあると思う
この地方選、
そういうことを提唱する候補がいれば、
投票するのになぁ
Tweet
短期的と長期的、二つの問題がある
短期的には、
災害により(?)原発が停止しているため電気供給が足りないこと
これに対処するため計画停電が実施されている
また、計画停電の実施範囲外でも、
コンビニの灯りは半分消灯されており、
自動販売機は消灯されており、
暖房の温度は従来より数度下げられている
このほかにも家では使わない家電の電源を抜くとか、
そういう「節電」が行われている
これらの「節電」は一見すると素晴らしい
しかしその根底にある思想はどうだろうか
「今はガマンの時」
「電力供給が戻れば、電力使用も元通り」
ということではないだろうか
長期的な「電力問題」とは、
「原発なくして震災前の”電力供給”が維持できるか」
という議論であろう
危険を伴う原発を、それでも存続させるかという倫理的問題や、
他の発電法が原発の発電能力を補完しうるかという技術的問題や、
そういうものが議論されるだろう
「原発推進派」は、おそらく、
原発自体を推進したいのではなくて、
「原発無くして電気需要をまかないきれない」ということだろう
これに対して原発否定派が存在するわけだが、
その多くは「原発が担っていた発電を火力や水力などに求める」という、
「代替発電派」である
しかしボクは、
「原発推進派」も「代替発電派」も、
より根源的な部分、
つまり、
「震災前の”生活・経済”を維持するために、震災前の”電力供給”が必要がある」
という点で一致していると思う
一方で、今回の事態を受け、
「震災前の電気を過剰に要求するライフスタイル」について見直し、
「そもそも電気はどれだけ必要なのか」という問いもあがっている
つまり、長期的な電力問題とは、
「現在の生活を維持するには電気が足りない」という思想と、
「現在の生活は異常に電気を消費している」という思想との対立であり、
発電法の技術的な議論では永遠に解決しえない問題なのである
前者を「維持派」、後者を「撤退派」と言うこともできるかもしれない
ここで短期的な電力問題に戻るわけだけど、
コンビニとか自販機とか暖房とか家電とか、
そういうものの電力消費について考える時に、
「節電」というのは、
「本来の需要に対して節約する」という意味だろうから、
これは「維持派」的な考え方であると思う
イメージ的には震災前のスタイルはそのままでボリュームを絞る感じだろうか
「撤退派」的に考えれば、
コンビニや自販機は「無くなっても別に良いかな」というものであり、
暖房だって「家一軒にコタツ一つあれば良いじゃない」という具合だろう
こちらは、震災前の生活スタイルのスイッチを切ってしまう感じ
このことを「節電」に対して「脱電」と呼んでみようと思う
「節電」も「脱電」も、
短期的な電力問題に寄与する効果としては大差ないだろう
しかし長期的な電力問題を考えた時に、
両者の効果は決定的に異なる
個人的には「脱電」「撤退派」なので、
たとえば「コンビニと自販機が無い街」というのも、
試してみる価値はあると思う
この地方選、
そういうことを提唱する候補がいれば、
投票するのになぁ
震災前に「アウトリーチが重要」と声高に言っていた人達は、
地震・津波・原発・停電に対して、
何か発信したのだろうか
今回の震災は「twitterが活躍した災害」と認識されているわけだが、
そのtwitter上で活躍が目立ったのは、
原子力全般に対して適切な解説を続けた「@hayano」や、
特に放射線の人体被害について解説した「@team_nakagawa」であって、
地震や津波については、
(もちろん、これらは事後・短期的には役に立たないのだが)
まったくと言って良いほど、活躍が見られなかった
この数年、地球科学の界隈でも、
特に若手の研究者で「アウトリーチの重要性」を叫ぶ流れがあって、
ニューイヤースクールや何やらで企画が行われていたが、
結局、その組織力がこの大災害に活かされたという報も聞かない
なんとも残念な話である
また一方、
個別の研究者として、
学術的な解説を「つぶやく」人は意外と多かったが、
それは本当に学術的なレベルであったりして、
一般の被災者には理解できない高度な内容であった
また、海外の新聞記事などを引用して、
「この記事はわかりやすい」とかなんとか言っている始末
それを読めるのは高度な英語力を有している人のみでしょうよ
そういうものを和訳・意訳して提供するのが、
本当のサイエンスコミュニケーションではないのかい?
プロフィールに「地球学」「大学教員」「研究者」「大学院生」とあれば、
世の中の人は、何か解説をもとめるわけですよ
そういう状況の中で、
研究をしている人にしか理解できない言葉を連ねていては、
「研究者の嫌みな知力のヒケラカシ」と受け取られかねないわけで、
それは「逆アウトリーチ」でしかない
また、
「電車止まってる」「店が混んでる」「家が傾いた」って、
研究者が一般人と同じようなことしか発言していなければ、
一般人は「研究者は私たちと変わらず、役立たず」と思うだろうから、
これもまた「逆アウトリーチ」である
今後、
「放射性物質の拡がり」とか、
「大災害をひきおこした地震のメカニズム」とか、
そんなサイエンスカフェなぞをやったら、
市民会館レベルが埋まるかもしれない
震災後、沈黙を続けている「アウトリーチ推進派」が、
そういう企画をはじめると思うと、
何ともやるせない気持ちになる
Tweet
地震・津波・原発・停電に対して、
何か発信したのだろうか
今回の震災は「twitterが活躍した災害」と認識されているわけだが、
そのtwitter上で活躍が目立ったのは、
原子力全般に対して適切な解説を続けた「@hayano」や、
特に放射線の人体被害について解説した「@team_nakagawa」であって、
地震や津波については、
(もちろん、これらは事後・短期的には役に立たないのだが)
まったくと言って良いほど、活躍が見られなかった
この数年、地球科学の界隈でも、
特に若手の研究者で「アウトリーチの重要性」を叫ぶ流れがあって、
ニューイヤースクールや何やらで企画が行われていたが、
結局、その組織力がこの大災害に活かされたという報も聞かない
なんとも残念な話である
また一方、
個別の研究者として、
学術的な解説を「つぶやく」人は意外と多かったが、
それは本当に学術的なレベルであったりして、
一般の被災者には理解できない高度な内容であった
また、海外の新聞記事などを引用して、
「この記事はわかりやすい」とかなんとか言っている始末
それを読めるのは高度な英語力を有している人のみでしょうよ
そういうものを和訳・意訳して提供するのが、
本当のサイエンスコミュニケーションではないのかい?
プロフィールに「地球学」「大学教員」「研究者」「大学院生」とあれば、
世の中の人は、何か解説をもとめるわけですよ
そういう状況の中で、
研究をしている人にしか理解できない言葉を連ねていては、
「研究者の嫌みな知力のヒケラカシ」と受け取られかねないわけで、
それは「逆アウトリーチ」でしかない
また、
「電車止まってる」「店が混んでる」「家が傾いた」って、
研究者が一般人と同じようなことしか発言していなければ、
一般人は「研究者は私たちと変わらず、役立たず」と思うだろうから、
これもまた「逆アウトリーチ」である
今後、
「放射性物質の拡がり」とか、
「大災害をひきおこした地震のメカニズム」とか、
そんなサイエンスカフェなぞをやったら、
市民会館レベルが埋まるかもしれない
震災後、沈黙を続けている「アウトリーチ推進派」が、
そういう企画をはじめると思うと、
何ともやるせない気持ちになる
この震災にあっても、
スーパーや配給に列をなし、
暴動が起こらないことについて、
世界から「さすが日本」と賞賛がよせられているという
冷静な判断としてほめられているようだ
しかしボクは、
必ずしも「冷静な判断」で列をなしているわけではないと思う
むしろ「判断」ができないから並んでいるのではないか
その顕著な例は、
首都圏およびその以西でおいても見られたトイレットペーパーの買い占めであり、
また、ボク自身が震災のその日に駅で目撃したタクシー待ちである
計画停電に対しての備えが、
なぜトイレットペーパーなのだろうか
もちろん、
トイレットペーパーは腐らないし、
ティッシュの代わりになるわけだから、
たくさんあっても困らない
一方、
最悪、家のトイレットペーパーが無くなったとて、
水があれば手で拭けば良いわけで、
命に関わるような生活困難には至らない
そう考えれば、
今の状況で買いだめをする理由はない
ではなぜ買いだめをするかと言えば、
要するにこれはオイルショック以来のお家芸で、
「危機=トイレットペーパー」の図式がこびりついているだけで、
その緊急性や必要性などは二の次なのだ
そういう、理屈の通らない買い物であっても、
日本人は列に並ぶことを辞さない
思考停止・判断放棄の一例である
震災の日のタクシー待ちについては以前書いた
停電による電車停止を受けて、彼らは列をなしていた
その待ち時間は6時間超という人もいた
日も落ちて小雨が降り出し寒くなり始めた20時頃の時点、
停電の復旧見込みはなく、
道路は信号停止による渋滞でピクリとも動かない状態だった
それでも彼らは並び続けた
胸を悪くしてうずくまる女性がいても、
「大丈夫?」と声はかけても、列からは離れなかった
遅々として進まぬ列、ほとんど戻ってこないタクシーに対して、
「どうなってるんだ!」とやる人も多かったが、列は離れなかった
列の前後で会話をすることも少なく、
行き先ごとに分乗することも無く1人ずつ乗っていた
凍え震える人々に、
「今日はあきらめて温かい所に移って、明朝帰りましょう」
と呼びかけても、応じる人は少なかった
「今日中に帰りたい」
「歩きたくない」
「ここまで並んだんだから」
理由はそんなだった
決して世の中で言われているような、
「並んだ方が結果的に全体がスムースに動くことを知っている」
などという様子はなかった
要するに彼らは、
停電という危機にあっても、
その現実を受入れることなく、
思考停止・判断放棄状態に陥っていたに過ぎない
平常時の思考ロジックなのだから、
平常時のように振る舞うわけで、
列に並ぶし、暴動も起こさないのは当然である
むしろ、
前後の人で相談しての乗り合いや、
暇つぶしに喋ったり励ましあったり、
そういうことをせず、
決して列から離れないという様子は、
親しくない人間と接することに対しての過度の不安と、
未知の相手に対する猜疑心が透けて見える
緊急時においては、
「遠くの親戚より近くの他人」
「やらぬ善よりやる偽善」
であって、
今その場にいる人間だけで問題を解決するしかない
そういう思考へのシフトをする柔軟性がまったく欠如している
今回明らかになったのはそういうことであって、
非常時においても日本人の行儀が良いことは、
決して誉められたモノではないと思う
緊急時に自分の保身だけを考えているという意味では、
暴動という激しい行動も、
猜疑心から身を固める静かな行動も、
どちらも同じレベルでクソッタレなのである
そう思った
Tweet
スーパーや配給に列をなし、
暴動が起こらないことについて、
世界から「さすが日本」と賞賛がよせられているという
冷静な判断としてほめられているようだ
しかしボクは、
必ずしも「冷静な判断」で列をなしているわけではないと思う
むしろ「判断」ができないから並んでいるのではないか
その顕著な例は、
首都圏およびその以西でおいても見られたトイレットペーパーの買い占めであり、
また、ボク自身が震災のその日に駅で目撃したタクシー待ちである
計画停電に対しての備えが、
なぜトイレットペーパーなのだろうか
もちろん、
トイレットペーパーは腐らないし、
ティッシュの代わりになるわけだから、
たくさんあっても困らない
一方、
最悪、家のトイレットペーパーが無くなったとて、
水があれば手で拭けば良いわけで、
命に関わるような生活困難には至らない
そう考えれば、
今の状況で買いだめをする理由はない
ではなぜ買いだめをするかと言えば、
要するにこれはオイルショック以来のお家芸で、
「危機=トイレットペーパー」の図式がこびりついているだけで、
その緊急性や必要性などは二の次なのだ
そういう、理屈の通らない買い物であっても、
日本人は列に並ぶことを辞さない
思考停止・判断放棄の一例である
震災の日のタクシー待ちについては以前書いた
停電による電車停止を受けて、彼らは列をなしていた
その待ち時間は6時間超という人もいた
日も落ちて小雨が降り出し寒くなり始めた20時頃の時点、
停電の復旧見込みはなく、
道路は信号停止による渋滞でピクリとも動かない状態だった
それでも彼らは並び続けた
胸を悪くしてうずくまる女性がいても、
「大丈夫?」と声はかけても、列からは離れなかった
遅々として進まぬ列、ほとんど戻ってこないタクシーに対して、
「どうなってるんだ!」とやる人も多かったが、列は離れなかった
列の前後で会話をすることも少なく、
行き先ごとに分乗することも無く1人ずつ乗っていた
凍え震える人々に、
「今日はあきらめて温かい所に移って、明朝帰りましょう」
と呼びかけても、応じる人は少なかった
「今日中に帰りたい」
「歩きたくない」
「ここまで並んだんだから」
理由はそんなだった
決して世の中で言われているような、
「並んだ方が結果的に全体がスムースに動くことを知っている」
などという様子はなかった
要するに彼らは、
停電という危機にあっても、
その現実を受入れることなく、
思考停止・判断放棄状態に陥っていたに過ぎない
平常時の思考ロジックなのだから、
平常時のように振る舞うわけで、
列に並ぶし、暴動も起こさないのは当然である
むしろ、
前後の人で相談しての乗り合いや、
暇つぶしに喋ったり励ましあったり、
そういうことをせず、
決して列から離れないという様子は、
親しくない人間と接することに対しての過度の不安と、
未知の相手に対する猜疑心が透けて見える
緊急時においては、
「遠くの親戚より近くの他人」
「やらぬ善よりやる偽善」
であって、
今その場にいる人間だけで問題を解決するしかない
そういう思考へのシフトをする柔軟性がまったく欠如している
今回明らかになったのはそういうことであって、
非常時においても日本人の行儀が良いことは、
決して誉められたモノではないと思う
緊急時に自分の保身だけを考えているという意味では、
暴動という激しい行動も、
猜疑心から身を固める静かな行動も、
どちらも同じレベルでクソッタレなのである
そう思った
幼なじみで(たぶん売れっ子の)スタイリストTATSUOさんが、
来週月曜に「震災復興支援イベント」を開催します
まぁ、要するに飲み会です
「ボクは税金で研究をしているのに、何も役に立つことができていない」
とか考えている人は、
「この会なら、ボクの知恵(と金)で被災者を元気づけることができる」
と大いに勘違いして参加しましょう
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
無論、被災された方を思いやる気持ちは尊い事ですが、
なお新たなコンテンツ等の追加情報を、
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来週月曜に「震災復興支援イベント」を開催します
まぁ、要するに飲み会です
「ボクは税金で研究をしているのに、何も役に立つことができていない」
とか考えている人は、
「この会なら、ボクの知恵(と金)で被災者を元気づけることができる」
と大いに勘違いして参加しましょう
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
今回発生した地震において、
お亡くなりになられた皆さまのご冥福をお祈りすると共に、
ご自分やご家族、ご友人の方が被災された皆さまに、
心からお見舞い申あげます。
また、今まさに復興の為にご尽力戴いている皆さまに、
敬意と感謝を申し上げます。
さて、ここからはクダけさせて貰いますね☆
いやぁ、地震本当に(!)酷かったですよね。
皆さん、ご無事でしたか?
僕は幸いな事にここ東京にいたので、
多少の揺れは感じましたが、 実質被災を免れたカタチです。
そこで、五体満足で力が有り余っている自分達が、
今何が出来るかを真摯に考えた結果、やはり
①復興支援の為に寄付をする事
そして
②被災された方の分まで消費して経済を回す事
ではないかと考えました。
①は勿論ですが、問題なのは②。
皆さん被災地に哀悼する為、必要以上に色々な事を自粛していませんか??
無論、被災された方を思いやる気持ちは尊い事ですが、
無事だった自分達こそが、ガンガン働いて、
東北地方の分まで消費し(決して浪費ではなく)、ガンガン税金を納めないと。
この件についてはセルジオ越後氏が良い事言ってますが、本当に同感です。
そこで①②の両方を満たせる様に、復興支援イベントを企画しました。
どうか皆さんのお力をお借りできればと思います☆
下記、詳細です
◆日時 3月28日(月) 20~05時
(節電の為、使用電力ピーク時の18~20時は外しております。)
◆¥1,500-(1drink)
◆場所・三軒茶屋 ヘルズバー
東京都世田谷区太子堂2丁目
12-1ダイムタワー2F
(三軒茶屋駅北口B出口より246を渋谷方面へ。99ショップ『みんなのイチバ』の2F。徒歩3分)
また今回は復興支援活動の一環として、
広尾、麻布十番、学芸大学に店舗を持つ人気サロン・SORA様(http://www.sora-style.com/) のご厚意で、
21時より特設ブースにて、チャリティーカットのイベントを開催します。
代表の北原義紀さん(http://ameblo.jp/sorakita3/) をはじめとした、
SORAヘアスタイリスト達がなんと!
寄付金500円~で、惜しみなく腕を奮るって下さります!!
『あぁ~、前髪伸びちゃったなぁ。でもこんなご時世だから何となく美容室って行きづらいし・・・』
って思ってた皆さん!あと一週間我慢して(笑)、
この機会に是非、人気サロンの技術を堪能して下さい!!
また現在お店側と企画中ですが、
お酒、フード等のチャリティーメニューも考えています。
飲めば飲むほどに募金出来る!これ、最高じゃない?(笑)
また東京大学大学院博士課程卒で現在国の研究機関で働いている
僕の友人とその仕事仲間達による、
『博士に聞こう!地震、津波、原発、とこれからのこと』のコーナーも開設されます。
お酒を飲みながら、博士号を持ったその道のプロに色々と質問してみて、不安感を取り除いて下さい。
他にもチャリティーコンテンツ、多数企画中です。
形になった時点で、またメール、ブログ、ツイッター等でお知らせ致します。
今回エントランスで戴く1500円からドリンク代・施設使用費を抜いた全ての金額と、
会場内に設置した募金箱、チャリティーカット等コンテンツで戴いた金額を合わせて
全て寄付に回させて戴きます。
さて皆さんからお預かりした義援金は今のところ暫定的ですが、
日本赤十字社( http://www.jrc.or.jp/) に全額寄付して
復興に役立てて貰おうと考えていますが、
もっと透明性が高く効率的に寄付金を運用してくれる団体が他にあれば、
そちらに変更します。
(その際はブログ、またはイベント当日告知致します)
また後日ブログ、ツイッター等で、寄付金受領証の写真をアップ致します。
さて、またいつものようにお手数ですが、
①行きます!
②行けません。。
③行きたいが、予定調整中。
で連絡戴けたら助かります。
なお新たなコンテンツ等の追加情報を、
①③と返信の無い方にメールにて送らせて戴きます。
②の方へ
復興には数年スパンで時間がかかります。
今は震災直後という事もあり、メディアも取り上げていますが、
半年、一年経った時、あまり被害の無かった地域では、
被災地への思いが風化している場合があります。
そうした事が無いように、今回のイベントだけに限らず、
また二回、三回と継続的にイベントを企画しようと考えています、
なのでまた僕からこういったご案内をさせて戴く事もあると思います。
宜しければその時にでも、何か協力して戴けたら嬉しく思います。
平日ですが、こんな時代だからこそ一緒に盛り上がって行きましょう!
久しぶりに皆さんに会えるのを楽しみにしています!!
TATSUO
3/15朝から3/18朝までのツイートまとめ(他人のもの含む)
私の周りにいる人の感覚からすると、とにかく「最悪の事態」の規模が知りたいって感じ。「世界は核の炎に包まれる」のか「広島に落とされた原爆ぐらい」なのか「山手線内側程度が壊滅ぐらい」なのか。こういう情報は公的な機関は言いにくいだろうから、知識を持ってる人は非公式に語ってほしい。
非難したいことはノートに書き留めて、二週間後ぐらいから議論しようよ。今はプロの判断と行動を信じて暮らそう。
NaofumiYamaguch今必要なのは(信頼などすべてを含めて)何かを壊したり阻害したりすることではない.何かを守り,何かを助け,何かを作ること.そして少しの思いやり.
少し知識があり英語の資料が読める人が「わかりやすい」と英語の資料をそのままRTするのをよく見かける。わかりやすいと思ったならこそ、和訳なり解説なりを添えてほしい。それが「今、あなたができること」です。
お前の好きな「シムシティ」の影響で、「メルトダウン」=「チュドーンって爆発」のイメージが蔓延しているが、そうでは無いんだよ。
普通に働くことには同意。ボール蹴るのも不謹慎じゃない。しかし緊急時に交通資源を圧迫することのないよう、徒歩・自転車での移動を!
hirakawamaru食料を買い占める人。トイレットペーパー買いに走る人。いつでも、見る悲しい光景。常時を確保できているものは、常時の生活をし、被害者を思い、いつもより消費を控えめにするだけでも随分違う。
levinassien配慮しなければならない人の数が少なければ少ないほど、危機的な状況はハンドルしやすいというのは経験的に確かなことです。そのためには(1)すべての自治体と公共的な団体・施設は移動してくる人々の受け入れ体制を整える(2)移動のための「足」を確保する
tetrode_kazzオデと家族が首都圏を離れている、ということは、首都圏内における一家庭分の食糧が浮いた、ってことだ。この分を、メシに困っとらん奴らが買いだめしたら許さんど。
TJ_Yasbee研究者すべきことは、今一つだと思います。不確定な情報で、国民を混乱させることだけはあってはいけないということです。冷静に各自がなれるように動くしかありません。研究者個人の興味であれば、言いたいこと各々あると思います。しかし混乱を招かないことが最優先です。
kenichiromogi枝野さん偉い「世の中のあらゆることについて可能性がゼロということは言えない」。これが科学的、論理的思考
asukayamaguchi政府地震調査委によると、東海地震の発生確率は30年以内に「87%」です。警戒は常に必要。http://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/kaikou.htm
rgizubuchi歌手の松山千春氏がラジオで,今回の地震に関して「知恵がある奴は知恵を出そう.力がある奴は力をだそう.金がある奴は金を出そう.『自分は何にも出せないよ・・』っていう奴は元気出せ.」
blc_kodamaこの災害は発生してから100時間を超えた。残念ながら、明日からは遺体捜索にシフトしてくだろう。つまり、そろそろ一旦区切りを付ける頃。亡くなった方のご冥福を祈る。そして、僕は前に進もうと思う。不謹慎かもしれんが、亡くなった方の社会的な立場を引き継ぐことも残された人の使命だと思う
山根をはじめとするORI大槌関係者の安否が確認され、自分自身が疎開したことで、気持ちがフワっとしてしまっています。申し訳ないけども、これが実際の気持ちです。でもこれを逆に考えると、疎開してしまえば、やはり気持ちが落ち着くわけです。ということで、何もない首都圏の人は、旅行に行こう!
この未曾有の状況下、何をするにも前例が無いのだから、何が正しい選択だったかは結果論でしか語れない。だからボクは、誰かの決断に対しては「お前の決断は正しい」と言い続ける。盲目になるなと言われても関係ない。そう決めた。もう迷わない。それが今のボクにできることだ。
現場の状況に変化が乏しくなってきたせいか、TLに見られる情報が、わざわざ持ってこなくても良いような情報を無理矢理持ってきたようなモノになってきてる。これはイカンザキ!
安全の観点からは避難は不必要。しかし安心のために避難するのはアリ。
政府の言うことを、全員が完全に鵜呑みにして行動すれば、たぶん大混乱は起こらない。そういう風に発表してると思う。そう信じている。
研究者のアウトリーチが「進学校の理科好き高校生」ぐらいまでのリーチしか無いことを痛感。ボクの出た「偏差値45」の高校の生徒だと、ぶっちゃけ「ミリ・マイクロ」の換算なんてできない。だから「福島が最悪の事態になった時の東京」より「有馬温泉でのんびり過ごす」方がヤベーよ、と言う。
hirakawamaru原発の状況は確かに憂慮すべき事態だが、地震被害者の救済は、長期戦になる。長期戦では物心ともにスタミナがいる。批判、誹謗はスタミナをロスするだけだ。
高橋さんも@takagengen 、茂木さんも@kenichiromogi 、ヒラカワさんも@hirakawamaru 、少しずつ立ち位置は違うんだけど、立ち方は同じだと思う。愛のリーチは地球の反対まで、でも体のリーチは腕一本分。そんな感じだ。そうありたい
【宮古の山根より】
Qそもそもボランティア必要か?
Aボランティアの方のぶんの食料と燃料があれば、ですね。僕のところは全然マシな方ですが水道電気はまだ不通で燃料もありません。泥棒もいます。ガレキの片付けはひどくて素人には手がつけられず自衛隊の方や専門の方が重機を使ってやってます
Qボラいるなら何を持って行けばいい?
A燃料ですね。移動にも暖をとるにも必要です。
[その他]僕は地域の皆さんに配給された食料を配ったりしてます。僕に出来ることはこれくらいでした
被災地から被災者を連れ疎開させたい計画はわかる。しかし実際は数人ずつの輸送になるわけで、そうすると中の人には「私だけ先に逃げるようなことはできない」という意識もあるだろう。その気持ちを、論理的にも心情的にも突き崩せる、そんなセリフを考えている。「うるさい!乗れ!」しか思いつかん。
義妹『なんか数値が上がっててヤバいよ!東京ヤバいよ!』嫁『それ現場の話。東京では問題なし』義妹『あ、そうなの?ふーん。なーんだ』と、そんな感じ。『大丈夫だよ』ってもっと言おう。
kikumaco外国政府が自国民に国外脱出なりなんなりを勧告するのは当然で、日本も外国で事故があれば同じことをする。そのことと国内での真の危険度とは全く違う話。外国政府の自国民向け避難勧告を見て、「真の危険は外国政府が知っている」的なことを言う人たちのことは無視してよ
hirakawamaru「大変だ、はやく逃げろ」というのと等量の「大丈夫、危険はない、まだ安全」という情報が出て、中間がなくなって二極化する傾向が顕著になっている。これこそがパニック現象の萌芽。健全な常識に立ち返り、できることをひとつひとつ前にすすめることが肝要だ。
地球科学に関わる研究者が、地震や原発で起こったことについて、社会貢献という意味でなく純粋に学術的な意味で関心を持ってしまうことは、否定できない。でもその関心は、どうかtwitterのような形では流さないでほしいと思う。その関心は身内の論理では正義でも、一般には受入れがたいから。
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私の周りにいる人の感覚からすると、とにかく「最悪の事態」の規模が知りたいって感じ。「世界は核の炎に包まれる」のか「広島に落とされた原爆ぐらい」なのか「山手線内側程度が壊滅ぐらい」なのか。こういう情報は公的な機関は言いにくいだろうから、知識を持ってる人は非公式に語ってほしい。
非難したいことはノートに書き留めて、二週間後ぐらいから議論しようよ。今はプロの判断と行動を信じて暮らそう。
NaofumiYamaguch今必要なのは(信頼などすべてを含めて)何かを壊したり阻害したりすることではない.何かを守り,何かを助け,何かを作ること.そして少しの思いやり.
少し知識があり英語の資料が読める人が「わかりやすい」と英語の資料をそのままRTするのをよく見かける。わかりやすいと思ったならこそ、和訳なり解説なりを添えてほしい。それが「今、あなたができること」です。
お前の好きな「シムシティ」の影響で、「メルトダウン」=「チュドーンって爆発」のイメージが蔓延しているが、そうでは無いんだよ。
普通に働くことには同意。ボール蹴るのも不謹慎じゃない。しかし緊急時に交通資源を圧迫することのないよう、徒歩・自転車での移動を!
hirakawamaru食料を買い占める人。トイレットペーパー買いに走る人。いつでも、見る悲しい光景。常時を確保できているものは、常時の生活をし、被害者を思い、いつもより消費を控えめにするだけでも随分違う。
levinassien配慮しなければならない人の数が少なければ少ないほど、危機的な状況はハンドルしやすいというのは経験的に確かなことです。そのためには(1)すべての自治体と公共的な団体・施設は移動してくる人々の受け入れ体制を整える(2)移動のための「足」を確保する
tetrode_kazzオデと家族が首都圏を離れている、ということは、首都圏内における一家庭分の食糧が浮いた、ってことだ。この分を、メシに困っとらん奴らが買いだめしたら許さんど。
TJ_Yasbee研究者すべきことは、今一つだと思います。不確定な情報で、国民を混乱させることだけはあってはいけないということです。冷静に各自がなれるように動くしかありません。研究者個人の興味であれば、言いたいこと各々あると思います。しかし混乱を招かないことが最優先です。
kenichiromogi枝野さん偉い「世の中のあらゆることについて可能性がゼロということは言えない」。これが科学的、論理的思考
asukayamaguchi政府地震調査委によると、東海地震の発生確率は30年以内に「87%」です。警戒は常に必要。http://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/kaikou.htm
rgizubuchi歌手の松山千春氏がラジオで,今回の地震に関して「知恵がある奴は知恵を出そう.力がある奴は力をだそう.金がある奴は金を出そう.『自分は何にも出せないよ・・』っていう奴は元気出せ.」
blc_kodamaこの災害は発生してから100時間を超えた。残念ながら、明日からは遺体捜索にシフトしてくだろう。つまり、そろそろ一旦区切りを付ける頃。亡くなった方のご冥福を祈る。そして、僕は前に進もうと思う。不謹慎かもしれんが、亡くなった方の社会的な立場を引き継ぐことも残された人の使命だと思う
山根をはじめとするORI大槌関係者の安否が確認され、自分自身が疎開したことで、気持ちがフワっとしてしまっています。申し訳ないけども、これが実際の気持ちです。でもこれを逆に考えると、疎開してしまえば、やはり気持ちが落ち着くわけです。ということで、何もない首都圏の人は、旅行に行こう!
この未曾有の状況下、何をするにも前例が無いのだから、何が正しい選択だったかは結果論でしか語れない。だからボクは、誰かの決断に対しては「お前の決断は正しい」と言い続ける。盲目になるなと言われても関係ない。そう決めた。もう迷わない。それが今のボクにできることだ。
現場の状況に変化が乏しくなってきたせいか、TLに見られる情報が、わざわざ持ってこなくても良いような情報を無理矢理持ってきたようなモノになってきてる。これはイカンザキ!
安全の観点からは避難は不必要。しかし安心のために避難するのはアリ。
政府の言うことを、全員が完全に鵜呑みにして行動すれば、たぶん大混乱は起こらない。そういう風に発表してると思う。そう信じている。
研究者のアウトリーチが「進学校の理科好き高校生」ぐらいまでのリーチしか無いことを痛感。ボクの出た「偏差値45」の高校の生徒だと、ぶっちゃけ「ミリ・マイクロ」の換算なんてできない。だから「福島が最悪の事態になった時の東京」より「有馬温泉でのんびり過ごす」方がヤベーよ、と言う。
hirakawamaru原発の状況は確かに憂慮すべき事態だが、地震被害者の救済は、長期戦になる。長期戦では物心ともにスタミナがいる。批判、誹謗はスタミナをロスするだけだ。
高橋さんも@takagengen 、茂木さんも@kenichiromogi 、ヒラカワさんも@hirakawamaru 、少しずつ立ち位置は違うんだけど、立ち方は同じだと思う。愛のリーチは地球の反対まで、でも体のリーチは腕一本分。そんな感じだ。そうありたい
【宮古の山根より】
Qそもそもボランティア必要か?
Aボランティアの方のぶんの食料と燃料があれば、ですね。僕のところは全然マシな方ですが水道電気はまだ不通で燃料もありません。泥棒もいます。ガレキの片付けはひどくて素人には手がつけられず自衛隊の方や専門の方が重機を使ってやってます
Qボラいるなら何を持って行けばいい?
A燃料ですね。移動にも暖をとるにも必要です。
[その他]僕は地域の皆さんに配給された食料を配ったりしてます。僕に出来ることはこれくらいでした
被災地から被災者を連れ疎開させたい計画はわかる。しかし実際は数人ずつの輸送になるわけで、そうすると中の人には「私だけ先に逃げるようなことはできない」という意識もあるだろう。その気持ちを、論理的にも心情的にも突き崩せる、そんなセリフを考えている。「うるさい!乗れ!」しか思いつかん。
義妹『なんか数値が上がっててヤバいよ!東京ヤバいよ!』嫁『それ現場の話。東京では問題なし』義妹『あ、そうなの?ふーん。なーんだ』と、そんな感じ。『大丈夫だよ』ってもっと言おう。
kikumaco外国政府が自国民に国外脱出なりなんなりを勧告するのは当然で、日本も外国で事故があれば同じことをする。そのことと国内での真の危険度とは全く違う話。外国政府の自国民向け避難勧告を見て、「真の危険は外国政府が知っている」的なことを言う人たちのことは無視してよ
hirakawamaru「大変だ、はやく逃げろ」というのと等量の「大丈夫、危険はない、まだ安全」という情報が出て、中間がなくなって二極化する傾向が顕著になっている。これこそがパニック現象の萌芽。健全な常識に立ち返り、できることをひとつひとつ前にすすめることが肝要だ。
地球科学に関わる研究者が、地震や原発で起こったことについて、社会貢献という意味でなく純粋に学術的な意味で関心を持ってしまうことは、否定できない。でもその関心は、どうかtwitterのような形では流さないでほしいと思う。その関心は身内の論理では正義でも、一般には受入れがたいから。