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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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「すまんがよろぴく」
ということで、
5月末から40日のインド洋航海が入りました


「シーズン2、お前が乗らんでどうするねん」
ということで、
来年頭にも30日オーバーの沖縄航海でしょう


「2012年度の航海計画ですが・・・」
ということで、
2012年はすでに100日以上乗船することが、
ほぼ内定状態です


これらに加え、
自分の首席航海や、
断れない筋からのオファー航海もあり、
さらに同位体マスのライン立ち上げとか言われて、
マジでマイッチングです
いや、光栄ではあるのですよ


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あれよあれよで共同研究に
ほんと素晴らしいです

またしてもボク自身はほとんど何もしないわけですが、
とはいえ、
ボクのようなキャリアの人間だからこそ、
こういう共同研究が発案されるのだと思い、
そういう意味で一定の貢献はできていると思うわけです

しかし今回もまた、
ペロっとした研究でペロっとした論文を書く方向で、
なかなかジトっとしてドスンとくるような論文を書きません
それは良くないよなぁ


今培養中の「酸っぱい菌」で区切りをつけ、
本当に自分主導の(D論の一部だし)、
関係者の比較的少ない、
ドスンとくるような論文ネタになると思うのですが、
ペロっと論文ばかり書いているせいで、
今度もまたペロっとした仕上がりにしてしまうのではないかと不安

2月中にデータが出揃い、
5月からの航海までに集中的に書き上げ、
航海中は別件に取り組むことにしよう


米国WHOI留学中のネタは、
「Seanに子供ができた」ということでストップしている同位体データ待ち
もう知らん
向こうから連絡あるまでムシーンします


90分 1-1
延長 1-1(計2-2)
PK3-1

結果は勝利でめでたい
内容的にも勝利で妥当な感じ
技術戦術的には7:3で日本かな

しかし韓国のメンタルは異常
中2日の延長115分で同点に追いつくんだもの
すごいよ

で、
日本について

序盤
本田が右や下に流れて香川に広いスペースをあたえる
相手の脅威である対面のチャドゥリに対しては、
香川長友に加え、遠藤が寄せてケア
遠藤、普段は底でバランスを取りボールを散らしていながら、
相手がギアを上げようとするところには素早く上がり寄せて未然に防ぐ
しかも内から外に向かって寄せるので、
相手はライン際の苦しい選択肢しかなくなる
(本田が、外から内に、相手の後ろからテレテレプレスするのとは大違いだ)
やはり地味だけどすごい
TATSUOさんは「山王戦の桜木(河田目線)」と評したが、
ボクは「しかし深津は動じない」の深津だと思う

左サイドで香川遠藤本田遠藤長友という縦のダイレクトワンツー連発
美しい
韓国へろへろ

岩政はハイボールに強いが手を出すクセがあり、
これが主審の目にとまる
相手が足元にもった仕掛けには、
スピード、クイックネスの両方でまったく対応できず
つまりはザルですな
さらに組み立てもぎこちない
失格

今野は体の入れ方、ボールへのアプローチのタイミングが秀逸
コンビを組むCBに高さと速さがあれば良いのだが、
そんな人材、日本におるのかね
この試合はセイフティーアウトを選択することが多かった
GKを含むバックラインの連携と足元に不安を感じたのか

長友覚醒
100分過ぎても爆走
おそらく対面選手が強烈だったからだな
相手が強くないと燃えないのは良くないよ
W杯アジア予選が心配
ハイボールのマークでミスマッチになることがあるのも心配
左CBが今野、左MFが香川遠藤ということもあり、
相手右ウイングに高い選手を配置されると怖いかも
オーストラリアはどうなんだろ?

長谷部はカタール戦の決勝スルーパスのような球を入れまくるが、
前田岡崎が抑えきれない
長谷部と香川に縦の関係を組ませたいね
守備ではパクチーにボールを持たせない位置取りでほぼ完封

ウッチーはどこかぎこちない
本田が右に流れてきた割を食ったのもある
広いスペースを使う技術とスピードは高いが、
逆にスペースが無いと飛び出していかないし、
後方に押し込められた時にプレーバリエーションが乏しい

前田はゴールの瞬間の位置取りがすばらしい
入り直して自分の前に、長友からも見える一歩分のスペースを作り出した
受け方の見本のようなプレー
技巧派ドリブルも見せたが、ポストマンとしては納まりが悪かった

ゲーム中のPK
なぜ本田に蹴らせる
これは公式戦なんだ
遠藤だろ
しかし全力助走の細貝、すばらしい
タイミングギリギリだったけど、
(キック前にペナに侵入しちゃうとダメよね)
日頃のリーグで継続していることがこうして結果に結びつくのだよ

韓国は当初、全体にダイアモンド型の陣形で、
ウイングとSBが仕掛けるスペースを空ける分だけ、
ピッチの四隅に隙間ができていて長友がこれを蹂躙していた
後半途中からトップを下げて前線をフラットなスリートップに、
SBの上がりも控えて横に長い長方形型に変更
これで中盤を支配して日本のポゼッションを下げ、
飛び出しを抑制してきた

ザックはコレに対してOUT香川IN細貝で、
中盤を厚くすることで対応を試みた
しかし細貝は位置取りが微妙になってしまい、
中盤を再制圧することはできなかった
ここではむしろ、
前線に裏をつけるFWを投入し、
あるいは前田を下げ香川と岡崎を前線に張らせることで、
韓国の陣形を縦に伸ばす方が得策ではなかったか
その後の交代策も「守備の人数を増やせば守備的」という感じで、
結果、ラインはずるずる後ろに下がり同点弾を決められてしまった

最終盤のコーナーでのボールキープは常套手段であるが、
長友と本田の個人技キープでは限界がある
常勝アントラーズが80分過ぎに見せる本山小笠原によるプレーメークのように、
コーナーを軸にしつつも戦術的にボール回すやりかたも身につけたい
遠藤本田であれば練習すれば容易にできるはず
アジアの戦いで取りこぼしを防ぐためにも、ぜひ習得してほしい
むしろ「ガラスの貴公子」本山を交代枠で代表に!
ついでに柳沢も!


安定感とは持つ技術を100%出し続ける集中力
遠藤長谷部岡崎にあって本田松井香川内田長友に無いもの
W杯で100%を出し続けるのは、モチベーション上、当然と言えば当然
それをアジアカップでも日頃のリーグ戦でも、
常に続けることで体に染みこませないと


さぁオーストラリア!
勝てるよ!
勝とう!
歴史に名を刻め~お前ら~!

ボクのイラストができました
今後、公式マスコットとして活躍します
(プレゼンとか?)
とりあえずアイコン画像に採用中
顔がそっくりと嫁が絶賛

作者はネコリーマンで知られる我が幼なじみ、
読売広告大賞(の読者部門)受賞のオクムラサトシ
現在はハイパーメディアクリエーターとして、
スポーツ新聞の下の方にある広告を埋める作業に従事
絶賛転職希望中
 
今日はうれしいコトが続く
某後輩が自ら学位取得の延長を申し出たとのこと

「とにもかくにも学位取得」で、
ほぼ赤ペン先生が書いた学位論文でとりあえず審査をすり抜けて、
一人荒野に立たされた時に自分で書けなくて沈没、という人が多いのに、
(そしてそれが「ポスドク問題」の原因の一つだとボクは思っているのだが)、
指導教員がゴーサインをくれたにも関わらず、
頑なに自ら延長、というのは、すごい
まさに「断固たる決意」なのでしょう

そういえば2年前、
同期のタダもまったく同じような状況で延長を決めた
ずる賢く要領だけは良い(と評される)ボクは、 
そんなタダのバカ正直さに侮蔑の眼差しを注ぐとともに、
そんなタダのバカ正直さに敬意を抱いたことを思い出した

悔しいからゼニ(あ、言っちゃった@川淵)に敬意を抱いたとは言わないけど、
「ちょっぴり見直した」ぐらいは言っても良いかなと思う
二度と言いませんがね

論文書きに悩む某後輩(ほぼ特定可能)より、
「ちょっとお前の原稿見せろやコラー!」
と要求メール

非常にうれしい

ボクは常々、
そういうことはオープンにしますよ、と宣言しているし、
ボク自身、サッカー部の人なんかに要求したりして、
そういうスタイルでお勉強をしていて、
それが非常に有効な手立ての一つだと思っているのですよ

無能な自分がいくら悩んでも無能な結論しか出ないというのが、
「三人寄れば文殊の知恵」やら「巨人の肩の上」やらの、
ボクなりの解釈なのです
(ちょっと違うけど)
使えるものは何でも使うというか、そんな感じ

で、
何がそんなにうれしいかって、
ボクのこういうスタンスを見てるくせに、
ちっとも自分から行動を起こさなかった内弁慶なヤツが、
ついに自分から動き出したという、
その変化がうれしいわけですよ

いやー、
予想通り、今日は良い日だ
もう今からでもビールを飲みたいね
 
午前中は論文の直しと培地作り
サカイさんの丁寧な指導(という名の委託)によって、
濁りのないキレイな培地ができました
すばらしい
論文イントロもほぼOKライン

昼サッカーはキレキレ
周りがよく見えたしパスも良く通る
調子に乗ってシムラさんと競り合いまでしてしまった
ケガ怖いから球際はゆるめが良いよね
うちのサッカー部は持ちたがりの難しいことしたがりが多い上に、
やたらサイド攻撃が好きなので、
要するにボクの望んでいるスタイルからはほど遠いのです 
それをうまくコントロールして、
「ほら、パスしてもリターンが来るでしょ、だから一旦離そうね」
「一人じゃ一人しか抜けないけど、二人なら二人抜けるよね」
とか、
そういうメッセージ性のある組み立てをするのが理想なのです
つまりは遠藤のプレーなのですが、
まぁそこまで技術ありませんので、
あくまでイメージ先行でやっております

で、
サッカーを終えて部屋に戻ったら1031さんに半拉致
スウェジを届けたらそのまま「お一人様培養器」の世話をすることに
サイエンスチャンネルとやらが取材でベッタリだったのだけど、
基本的には無視して(というか手伝わせて)順調に進行
これは面白いことになるやもしれませんなぁ

培地の最終処理と報告書を提出して帰宅
娘と一緒にお風呂に入り、
嫁と口論して、
20時過ぎには寝ました
朝5時までぐっすり


ぎゃぼー!
サムライの「天龍源一郎vs前田日明」対談を見逃した・・・
再放送を要チェックや!

大量のキャベツがあるから晩ご飯はお好み焼きにしようと思ったら、
小麦粉が10gぐらいしかなかった
卵でムリヤリつないで食べたけど

培地が白濁していたのは、
おそらく重炭酸の入れすぎな気がしてきた
早く次を作らねば

論文のイントロを書いたけど、
どこかシックリこない感じが残っている
早く投稿してしまわないと

専業主婦問題が頭から離れない
どうしたものか

薬指爪の化膿が拡大
肘のヘルペスも肥大
左腕が使えないと不便
ぶつけると痛いし


しかしまぁ、
今日も幸せだね
なんてね
 
専業主婦という存在はどうとらえたら良いんだろうか

1つは働いている主婦と比べて
少なくとも家事にさける時間は圧倒的に多い
そこからして、
専業主婦の家事は質的にも量的にも、
仕事をしている主婦に比べれば高いものになることが期待される
もちろん個人差が大きいので一概には比較できない

1つは働いている夫と比べて
夫が外で稼ぎ妻が家を整えるという分業体制であるが、
夫の稼ぎに見合うだけの家事という考え方もあろう

難しいのは、
家事というものに対しては度量衡がないことと、
安心感などの精神的なものが関わってくること

とはいえ、
社会の成員として、
働けるのであれば何らかの貢献をすることも求められよう

未来の成員であるがまだ自立できない子供の守護者として、
社会の仕事をまっとうしているという見方もあるだろう
そうすると働く主婦との整合がとれない
 
家電の発展は、
家電制作者や購入資金獲得者を勘案した「家事の分担」とも言え、
それによれば、
家事に要する負担は軽減されたことになる

一方で拡大家族の解消、核家族化によって、
従来よりも家事負担は増加したと見る向きもある

子供がいるか否か、
また子供の年齢がどれぐらいかも重要なファクターだろう

しかし、
そういうすべての事象を個別の事情としてすっ飛ばしたとして、
専業主婦というものの、
社会的・家庭的・経済的な立ち位置というのを、
どう考えたら良いんだろうか

誤解を恐れずに言うならば、
ニート論とほぼ同根だと思う

つい近い過去まで一般的であった「農家のヨメ」という位置は、
大体が農業にも従事していたと思う

もう少し時代をさかのぼると、
「誰かがサボると誰かが死ぬ」というリンクが目に見えて切実だった
そういう時代においては、
専業主婦(やニート)という生き方は、ありえなかったのではないか
(そんなことしていたら家族が死ぬか家族に殺されただろう)


うーん
難しい
もっと勉強しないと語れないなぁ

別にだからどうしろということじゃなくて、
自分の中でどうにか納得する理屈を設定しないと、
自分がこの時代の男に生まれた偶然に平然とアグラをかいている気がして、
大変に心地が悪い

劣勢を跳ね返しての90分での3-2勝利
公式戦では結果が大事なので、まぁ良しとしよう

収穫は香川と長友の覚醒
香川の狭いスペースでも前を向いて受けられる技術と、
深い切り返しからの超絶加速能力と、
ゴール前での冷静さがすべて発揮され、
三得点に結びついた

長友もトップスピードが出るようになってきた
強い相手だと燃えるのよね
そういうタイプのメンタリティよね

岡崎は覚醒というよりは進化
もはやあれが通常レベル
サボらず常に相手の裏をうかがう動きはそのままに、
ボールの扱いと体の入れ方が向上
守備でももちろん奮闘する
いよいよワールドクラスが見えてきたか

遠藤と長谷部についても同様にアレで普通
後半になってスタミナ切れで間延びしたカタールの中盤を蹂躙
長谷部は何度も長躯ドリブルで持ち込んだし、
遠藤は受けた選手が動きやすいパスを散らし続ける
前半は相手がDFラインまでの大きなボールを蹴りこんできたが、
それはきっとこの二人にボールをからめとられるのを嫌ったからだね

イノハは今大会の山場の試合に本業でないポジションという、
非常に難しい役割での出場
決勝点の場面、「前に出るな」と言われていたのに、
相手DFラインの中にいるという自己判断も結果的には良し
CBで出場させてあげたいね

今野は鬼スイーパー
セバスチャンとの競り合いこそ吉田に譲ったが、
サイドから切り込む相手を、
二枚目の守備者としてことごとく粉砕
強いフィードも蹴れていて攻撃にも貢献

本大会で名を上げた吉田は若さを露呈
確かにセバスチャンは速さと高さとクイックネスのある、
非常にやりにくプレーヤーだったが、
それを抑えるのがCBの役割でしょう
相手の攻め手が薄かったことを考慮すれば、
あれほど密着せずに、一度触らせてから奪うという方法もあったか
とにかく競り合いで手を前に出すのは悪癖よね
しかし勝利という結果が出ているので、
これを学習機会として修正すれば良い
2014年まではまだ時間がある

川島はどこか落ち着きがないまま試合が進んでしまった
FKによる2失点目はミスと言われても仕方ないか

で、
本田と前田という話題
吉田退場で前田が外れてから、
本田と香川の連携が良くなったように見え、
その事実から「前田不要論」「やはり本田」という論調も、
その辺のブログなどでは散見されるが、はたして

前田本人も公言しているし、
それが原因で岡田に招集されなかったのであるが、
前田は近くに衛星がいることを好んでいるし、
実際そのほうがパフォーマンスは良い
一方で本田は自分のところから攻撃がはじまるプレーイメージ
このミスマッチが二人の、そして周囲の連動性を下げている
前田に対する評価は本田がいない試合を見ないと下せない

本田については、
相手を後ろから追いかける守備をしないのが大問題
二列目センターの選手が自分の脇を抜かれたのにチェイスしないなんて、
ありえない
攻撃では、遠藤長谷部を重心にするイメージなのに、
本田だけは自分が中心でチームを動かそうとしていて、
そのギャップが周囲との連動性の低さの原因になっている
本田の守備と攻撃の性癖、体の強さとキープ力を生かすという意味で、
岡田が採用した「ゼロトップ的ワントップ」って、
実は凄い戦術だったという事実にいまさらながら気付き、
岡田にちょっと敬意を抱いた(ちょっとだけよ)
しかしそれは同時に、
本田は「本田システム」でしか輝けない(かもしれない)という事実も示唆している
湯浅のオジサンの言を借りれば、
「お前はディエゴじゃないんだぜ!」
ということですよ
本田がディエゴやレオなら、
日本は南アの戦術でも4強を狙えたよね
でもそうじゃないから方向を変えたのだ
だから本田も変わらねばならない
変われないなら、、、


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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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