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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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研究をやっていると事務処理ってのは不可欠なんだけど、
その大部分は、見える範囲でも見えない範囲でも、
事務職員さん達によって処理されている
彼ら(彼女ら)は、言葉を選ばずに言えば、
研究者の下働き的な業務に従事しているわけです

これが企業であれば、
「すべては会社の利益のために」
ということで、分業の意味も素直に受け止められるのですが、
研究所では、集団の目的が「研究活動」なわけで、
そうなると彼らの仕事は一体何のためなのだ、ということになってしまう
がんばったとて、研究所や個人の収入が上がるわけでもない状況で、
何をモチベーションに仕事に取り組むというのか

と、そんなことを考えたが、
要するにわれわれ研究者は、
研究の成果で彼らのサポートに応えるしかない
「あのスゴイ成果は自分無くしてはありえなかった」
と彼らに思ってもらえること、思わせしめることが、
われわれに出来る唯一のことなのだろう

だから、尊大と思われない範囲で、堂々と仕事をお願いすればいいし、
「やってもらう」「お願いする」とあまり卑屈になるのは彼らに対しても失礼ではないか
とにかくエキサイティングな成果を出して、その喜びを共有することこそが、
彼らの労務に報いるということなのだろう
研究者は研究も事務処理もできるけど(本当は事務処理はできないけど)、
事務職員は絶対に研究をすることができないわけで、
研究者が「事務職員に迷惑をかけないように」と、事務仕事に没頭するのはいかがかと思う


ちなみに、
大学教員が学生の面倒を見ることも、
まったく同じスキームで語ることができると思う
だから、
学生が「先生はお忙しいので」「先生の手を煩わせないように」なんて、
そんなしょうもないことを考える必要はない
学生が先生への感謝としてできることは、
しっかりと研究をして、
先生の与えてくれたテーマ・環境で成果を出すこと
それしかない
その過程でかかる先生への迷惑は迷惑ではなく、
先生にとっては重要な、そして喜びを共有できる仕事なのです


もちろん、
事務さんへの日頃の感謝の気持ちは、
スイーツなりなんなりで示すわけだけど、
これは単に人間関係としてのものであって、
職務上の態度としては、上に書いたようなものが良いのかな、
と思っているということです


なんか最初に書こうと思っていたことと変わってしまった
ノブレス・オブリージュ的な話をしようと思っていたのになぁ


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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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