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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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連合のキャリアパス対応と言うことで、
こじんまりとしたブースで某公共放送協会のディレクターさんが座っていた
ちょうど時間もあったのでふらっと立ち寄ってみる

まったくキャリアパスの話はしなかったけれど、
アウトリーチの云々で大盛り上がり
1時間以上話していたと思う

端的にまとめると(あくまでボクの解釈ですけど)、
研究業界の中でアウトリーチを担う役割を創出するのは非効率
餅は餅屋で、
相手側(国民)へ届けるコンテンツ自体はプロに依頼するという方式が、
(あるいは忌避されているかのように)行われていない実態に違和感を覚える

(サイエンスの経済的利用価値という意味を除けば)国民が求めているのは、
結果ではなくプロセス
現場のワクワク感をコンテンツに乗せることで、
はじめて国民とワクワク感が共有できて、
それがサイエンスに対する国民の理解の基盤となる

そのためには、
成果が出る前の段階でアウトリーチを開始する必要がある
メディアを(良い意味で)抱き込んで、
ともに作り上げていく意識が重要
科学者とメディア人の間には利害的な対立軸はどこにもない
(科学者側がメディア人に不信感を持っている部分は否定できないが、対立軸ではない)

新たな目を開かされました

面白いことはまだまだできるね
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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