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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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正式に編集長というのかは不明です。すでに隊長とかリーダーとか室長とか鬼とか色々と呼ばれております。肩書きはさておき、弊所、2021年10月1日にめでたく50周年を迎えまして、その記念誌の編集長を拝命した次第です。拝命というのもおかしいですね、誰にも命令権限はないので、実態としては「編集長を自称することにした」です。承認は後から。追認待ち。

元々は、初代編集長のご人徳に引き寄せられた編集部メンバーの一員としてノンキに暮らしていたのです。楽しい編集部でした。せっかくだから自分達が読みたいような記念誌にしようと、お役所系研究機関としては非典型的な誌面を妄想して活動しておりました。弊所の倉庫に眠るアルバムを掘り起こしたり、1期生を呼び出して最初の20年間ぐらいの話を聞いたり(その後に飲みに行ったり)、50周年に向けてワイワイとやっておったわけです。しかし、まずコロナ禍悪化で倉庫に集まっての作業が困難になり、さらにネットワークインシデントによって所内のデジタル蔵書にアクセスできなくなったところに、編集長殿の本務異動も重なり、なかなか大変な状況に陥っておりました。そんな状況にあって、突如『天』から「記念誌はどうなっとるのかね」の声とともに降り注いだ非情な締切通告。作りたい誌面にしたい想いと、記念誌かくあるべしという内容で締切厳守である業務と、相反するレイヤーをギュッと押しつぶして一体化するという曲芸に挑むことになりました。

そんな無理ゲーの引き受け手など易々と見つかるわけないのですよ。普通は。でも偶然、請われるがままに曲芸を見せるお人好しなゴリラがその辺でゴロゴロしていたのです。そんなこんなで、みなさまからのヨイショに気をよくして安請け合いし、記念誌編集長(2代目)に就任いたしました。公式な職ではなく、あくまで同人誌の編集長です。エフォート外。実入りゼロ。労力持ち出し。

キックオフ宣言から1週間、驚異的なスピードで物事が進んでいます。誌面編集に情熱を燃やす人、自部署案件として動きやすい人、なにはともあれ祭には参加する人、前職の経験を活かして活躍する人。ここまでは想定の300%ぐらいの進捗です。しかしボクは知っているのです。スタートダッシュの後にヘタリがきて、そこから再度ムチを入れるのがとても大変なことを。ここから締切まで、それほど長い時間は残されていないけど、それほど短くもない時間。どうなることやらですが、何とかなるとも思っています。

とんでもない記念誌を作り上げて、そこに編集長(2代目)として名を残せたら、面白いよね。
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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