自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
知の鎖国 by 丸山宏
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意思決定プロセスの閉鎖性を改善するためには、私は多様性(ダイバーシティ)の考え方が大切だと思います。多様性とは、私の考えでは、違いを受け入れ、尊重するということです。
(中略)
意思決定プロセスに多様性を受け入れるためにはしかし、努力が必要です。自分とは違う視点、考え方は、ただちには理解できないし、そのリスクを自信を持って評価できないからです。
(中略)
多様性に対する取り組みとして私が必要だと思うのは、「自分のわからないものはひとまず、わかっているものよりも素晴らしいのだと仮定を置いて考えること」です。
(中略)
私たちが日々の議論の中で、異なる視点のアイディアを喜んで受け入れるようになり、さらにその習慣が意思決定の場にも活かされるようになれば、「知の鎖国」状態は改善されていくのではないでしょうか。
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