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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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自分に従って生きることは難しい。

この国には憲法以下法律があり,
人間社会には慣習や流行があり,
人間には欲求や欲望がある。

そんな中で,
息苦しくならずに楽しく生きていくためには,
「自分」に従って判断することと,
「周り」に従って判断することを,
適当に両立させていかねばならない。

そうなんだけど,
やっぱりできるだけ自分に従って生きていきたいわけで,
そうなると「周り」との軋轢が不可避になってくる。

でもどういう「周り」に身を置くかということは,
自分の都合でどうにかできる。
自分に従って生きるのに適した「周り」を選ぶことは,
自分に従って生きるために重要な行動だろう。
そして,そうやって「周り」を「自分で選択することができる」ことこそが,
「教育を受けることの意義」の一つなのではないだろうか。

ボクが研究者を続けているのは,
言い換えると,
研究業界という「周り」に身を置いているのは,
「周り」がある人の判断を理由無しに拒絶することが許されていないこと,
それゆえに,
自分に従って生きる自由が認められる領域が極めて大きいこと,
が大きな理由になっている。

さらにボクには研究者を続けられるだけの能力が(今のところ)あって,
それがゆえに,
ボクは「周り」からの「自分」への侵略をほとんど受けることなく,
極めて自由に,自分に従って日々を生きることが出来ている。

そして研究者であるということや研究業界というものに対して,
ここまで書いたようなスタンスの人がかなり身近ないくらかの研究者にいて,
そういう人との仕事や人間付き合いは,
自分に従って自由に生きていることとなんら矛盾しないし,
むしろ幸福や歓喜を感じることすらできる活動になっている。

もちろんそんなボクの生き方について,
(少なくとも表面的には)理解している家族がいることは,
自由に生きているうえで忘れてはならないファクターだと思っています。



ーーー記録ーーー

1月11日(土)
06時起床,朝は一蘭,九大で航海打ち合わせ,昼はひらお,1410福岡羽田,夜はケーキのみ。

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kawagucci
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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