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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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 先日の科学技術コミュニケーションに関するエントリーに反響


以前書いてあったSTCについての意見ほぼ同感です。

やるなら外向きにもっと大々的にやるべきなのに、ほとんど内輪で自慰行為の見せ合いみたいになって満足してるようにしか僕には見えません。
トップダウン(のやり方を理解していない馬鹿な為政者)に対抗するのは、トップダウンです。
日本はなんだかんだ言って、「お上」意識が強く、右へならえする風土。
というなわけで、最大のサイエンスコミュニケーションは、政治家・官僚そしてマスコミの上層部に、知的生産の価値を理解する人材を大量に送り込む、そして知的生産行為の「尊さ」(有用性とかいう次元ではなく)を広く国民に浸透させることだと思うのです。

あと、仕分けを受けて学界のありように関してもいろんな声が出ていますが、それらの方向性が、市民団体チックな雰囲気に統一されると良くないと思います。
もちろん、政治に対しては、学界からのボトムアップな意思決定フローを構築すべきだと主張すべき。
しかし内部では、スター性があり、かつ大局を理解する人がトップダウンで決断できるようにしないと、ぐちゃぐちゃになります。
ブログとかツイッターとかでみんな個別事例に対して好き勝手な発言を垂れ流してるのを見て(僕もその一人ですが)、これらが連携するとなんとなく気持ち悪い左翼団体みたいになりそうな気がちょっとしたので。
たぶんそういう思いでkawagucci氏も吠えてるんだと思いますが。
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