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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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科研費若手A(一部基金化)の書類(様式C-26 繰越を必要とする理由書 事由ー補足説明欄)に対する修正指示

【1社内担当部署によるチェックを受けた後にe-radで提出】

【2JSPSによる修正指示】
  前)・・スタッフを雇用予定であったが人材確保が遅れたため・・
  後)・・であったが”メタン菌培養と同位体比分析の技能を有する”人材確保が・・

【3文科省による修正指示】
  要追記)・・適切な人材が現れず想定外に時間がかかり・・

【不満】
「スタッフを雇用予定であったが人材確保が遅れた」ってことは「課題に関する業務に従事する適切な人材が現れず想定外に時間がかかった」ってことでしょ。納税者の視点で,この変更前の文面は「けしからん」けど変更後の文面なら「良し」という人がどれだけいるんでしょうか。そもそも3年間で総額が決まって採択されている課題の初年度分を次年度に繰越する申請なわけで。もっと言えば申請書に対して約3割減の金額しか支給されていないんだから,繰越などヤリクリせんと研究がたちいかないっしょ。

ちょっと違った視点で言えば,この連絡は【研究者ー研究者対応社内事務ー外部対応社内事務ーJSPSー文科省】とわたっていて,修正の度に研究者自身がe-radにログインして修正しなければならないわけで。末端事務員は「パスワード教えてくれればこちらでやりますよ」と親切心から言ってくれるが,それは脱法行為な気もするので依頼をする気にはなれず・・・。e-radで申請が電子化されてるのに,修正依頼は紙に出力したモノに赤ペン書きしたものが渡されるとかいうのも極めて前時代的やしね。それならExcelの時代とかわらんやないか,と。



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20時羽田発で那覇入り。
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