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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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世の中を賑わせている案件なので,
日米安保とか地位協定とか,
実際問題としてどういう風に物事が決まって,
どういう風に運用されているかを知りたくて。
http://www.amazon.co.jp/dp/4004310733

もちろん「西山事件」自体にも興味があったし。
こちらは読了済み「密約―外務省機密漏洩事件 -岩波現代文庫- 澤地久枝/」
http://www.amazon.co.jp/dp/400603136X/


交渉ってのは「相手の弱み」をどっちが握ってるかで決まる。
どっちも握ってなければ,交渉の余地というか,価値がある。
けれども,
「弱み」を見透かされていると,
その磁力からは逃れることが出来ない。

そういう普遍的な交渉事の仕組みを理解し,
日本の「弱み」を握った米国が,
それを巧妙に利用して日本に多大な要求を押しつけている。

しかし日本国民として納得がいかないのが,
その「弱み」ってのが政治家個々の名誉に対する「スケベ心」であって,
まったくもって「日本国」自体が抱える弱みではないこと。
そんなことのために,こんなことを強いられているのか,と。

日米関係の背後にあるものがよくわかったけども,
それだけにとても悲しい気持ちになった。
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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