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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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自分の今のところの見解の備忘と整理のためのメモ。


日本学術会議第25期は、今のところ13の委員会・分科会に入った。
自分から希望したモノもあるし、指名を受けてのモノもある。
ボクは所属機関で教務がなく時間があるから、出来る限り引き受けている。
乃木坂に出て行く場合も、東京支社が使えるので、無駄もあまりない。
ここには書かないけど、自分の中では重みの差をつけて取り組む。

人材育成関係。
大学院卒業後の非専門職への進路と評価の調査。
「博士を取っても稼げない」が院進を思いとどまらせるなら、
「博士まで行っても普通の就職は潰えない」という状況が確保できれば良いんだ、という考え。
実際、企業としても新卒にこだわるメリットは減ってきている(はず)。
産学官と多方面に説明する機会が多くなるので作図が必要。

ジェンダーダイバーシティ関係。
女性の少ない職場でハラスメントが起こりがちな傾向を確認し重く受け止め、アフォーマティブアクションは中途半端だと逆効果になりかねないので一気呵成に進めるべきという視点と、
子育て世代にとってワークライフバランスの実現にはワーク総量の削減が絶対不可欠で、その実現可能性をコロナ禍が示しているじゃないかという視点と。

社会貢献関係。
学者が、研究者としてのみ振る舞い、知識人として貢献していないことを問題視。
「学術界から見た時に、社会が何をすべきかを、学術界から提案する」のではなく、
「社会の側から見た時に、学術界が何をすべきかを考え、学術界からまず動く」。

学術会議改革関係。
日学−政治:任命拒否問題で説明を求める態度を堅持しながら、丁寧に物事を進める執行部を支持。
日学内部 :元・前会長から以前の接触状況を聞き取り、会員・連携会員に周知すべしと要求。
日学-研究者:日学の位置づけ、選考過程、CSTIやMEXTとの関係、これまでの働きの説明。
日学-社会 :活動の発信。特に「初等中等教育」と「防災など生活環境」の提言を前面に。

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●若手アカデミー
・学術界の業界体質改善分科会(世話人)
・学術の未来を担う人材育成分科会(世話人)
・GYA総会国内組織分科会
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●地球惑星科学委員会
・地球惑星科学人材育成分科会
・地球惑星科学社会貢献分科会
・地球・人間圏分科会
・SCOR分科会(幹事)
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・第三部・理工学ジェンダー・ダイバーシティ分科会
・科学者委員会 男女共同参画分科会 アンケート小分科会
・科学者委員会 学協会連携分科会
・広報委員会 「学術の動向」編集分科会
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kawagucci
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非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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