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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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奥方が実子の教育で「失敗」したと感じている(ネット上での噂では実子との関係が良くない)ことが引き金になって,幼稚園や小学校での管理教育に執着するようになり,夫はそれに従うしかなくなった,という状況なのだとしたら,これまで見えなかった動機としては有力なんだけども。

奥方が滅入っているところに,園の教育運営方針について示唆を与える(宗教団体などの)存在があらわれたら,それに依存してしまうことは大いに考えられる。むしろ夫にせよ妻にせよ,本人が独創的にああいう教育をしようという風には組み上げられないと思う。

幼児教育だけではなく成人するまでドップリと面倒を見て理想の大人に育て上げたいと。実子での「失敗」で負った心の傷をそれでもって癒やすと。そのためには学校を設立する必要があると。という動機がまずあった上で,でもお金がないので・・・ということであれば,動機と行動が繋がる気がする。

政治家はカネをほしがっているように考えられがちだが,それは二次的な要素で,一次的にほしいのは「票」で,それを「買う」ためにカネが必要だということ。だから直接「票」を献上できる団体は影響力あるよね,きっと。

となると第三極がないとおかしいんだよね。「票がほしい政治家」「学校がほしい人々」に加えて「学校が出来ることで政治家に票(カネ)を与えて何らかの利益がえられる人々」が。もちろん不可分に混じり合っているのだろうけども,一体として捉えられるモノではないと思うので。

学校の新設となると,建設に加えて噂のゴミ撤去もあるわけで,建設関係の企業が利益をえるわなぁ。そこに融資する金融機関も助かるわなぁ。これはいわゆる建設業界や金融業界に便宜をはかるという,政治家の一般的なやり方で,見返りは政治家への献金だわな。そうなると3者が輪になって繋がる気がする。

建設関係は「建てたら利益回収でオシマイ」だから学校の運営が怪しかろうが関係無い。金融機関は回収しそこねる可能性もあるわけだが,そこは政治的なゴニョゴニョで補償されるという目算なのだろうか。

学校で育てようとしている人物像は,裏で支援している宗教(的)団体の思想を反映したものだろうけども,初等教育みたいな時間スケールの長いものだけで全員が一致団結するとは思えない。もっと短期的なこと(つまり票やカネ)が関わっていないと,機能しないでしょうよ。

ということで。

学校:個人的なアレ+所属宗教団体としての活動
政治家:宗教団体が票田+建設金融からの献金
建設金融:学校新設で利益
宗教団体:理想の実現のための教育+政治への介入

という4者が絡み合っているのかな,と。
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