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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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駒野なんて大したことはない。
中三のときに父親を無くして、私立初芝橋本高、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島などからスカウトされたが、寮住まい出来て経済的負担が最も少ない広島ユースに入り休日でも友人と遊びに行かず、寮に残ってトップチームのビデオを見て研究しプロ契約してから現在まで欠かさすことなく母親に仕送りをし続け弟の大学の学費まで全額負担し性格は純朴そのもので、森崎和幸曰く「今時珍しい生き物」で左膝前十字靭帯損傷の療養中にエコノミークラス症候群にかかり生命の危機に陥ったが、不屈の闘志で復活し、アテネ五輪代表に選出されアテネ五輪ガーナ戦で鎖骨骨折、一ヵ月後ブドウ膜炎まで発症し失明の危機もあったがそれすら乗り越えて日本代表になった。
そんなドコにでもいるプレーヤー、それが駒野。


小野なんて大したことはない。
10兄弟の母子家族に生まれ、両親が離婚してお父さんはいなく、一日中働くお母さんに育てられ、幼い頃貧乏でサッカー少年団にも入れなかったが、グラウンドで一人でサッカーをしている小野を見かけたサッカー団の監督が「お金はいらないから是非入ってくれ」と言われて入り、小6のときには一人だけズバ抜けていて、10人抜きのゴールを決めるなどして 中学に進学するとき、当時進学予定だった今沢中学校にはサッカー部がなく、サッカーをやれるグラウンド自体がなかったが、それを聞きつけた静岡サッカー協会が今沢中学校にサッカー部を作らせ、大きなグラウンドも作らせ 高校進学では県内、県外合わせて50校以上の推薦がきて、13歳でU16の代表に入り、18歳でフランスワールドカップにも出場し、シドニーオリンピックの予選では悪質なタックルで左ヒザのじん帯を断絶するという選手生命も危うい怪我も負ったが、それから見事復活し欧州クラブでは中心選手としてUEFAカップで優勝した。
そんなどこにでもいるプレイヤー、それが小野


長友なんて大したことない
中学、高校とトレセン、国体に選ばれることがなく、もちろんプロや大学にスカウトされることもなく、サッカー推薦ではなく指定校推薦で明治大学に入学し、プロになるなど考えてはいなく、普通に就職しようと考えた矢先に選抜、五輪代表に選ばれ遂にはA代表デビューまで果たした。高校、大学と筋力トレーニングに費やし、カップラーメンなどは一度も食べたことがないまま人間がギリギリ生きていける数字の体脂肪率3.5%を誇り、代表デビュー戦では招待をした祖父母が泣き崩れたという。今では離婚した両親の代わりに自分が家族の面倒を見るつもりでいる。
そんなどこにでもいるプレイヤー、それが長友


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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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