自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
2017年8月にスイスから日本に帰国する際、ETHからの給料などを入れていた現地口座を解約した都合で、20,000スイスフラン(CHF)の現金が手元に残ってしまいました。1,000CHF札で20枚。レートは2016年7月の渡欧準備時にちょうどブレクジットがあって、ガクンと落ちた時で105 JPY/CHF、その後はずっと115JPY/CHF程度ということで、1,000CHF札って1枚で11万円ぐらいなんです。つまり200万円ぐらい。
なんと言ってもスイスのフランなので、国際的な金融波乱があった時に強かろうと保持し続けようと思っていました。しかし世界的なマネーロンダリングの問題などがあって、紙幣更新のタイミングで換金不可となる可能性が議論されていて、これでウッカリ箪笥貯金のまま忘れていたらシャレにならない。それで箪笥貯金じゃない方法でスイスフランを維持しようと考えました。
CHF現金を銀行に持ち込んで、CHFとして口座に保持しようと考えました。しかしこれに対応している銀行が見つからない。名目上「対応している」という銀行も、よくよく話を聞くと「一旦日本円に替えたのと同等の手数料を取って、さらにスイスフラン入金の手数料を取る」ということで、何の意味もありません。
横浜銀行が「ネットバンクでCHF口座を先に作れば、日本円への両替1回分の手数料でCHFのまま口座に入れられる」というので、これを利用することにしました。ネットバンクで1CHFだけの口座をまず作ってから、横浜にある本店に現金を持ち込みました。事前に電話で話を通していたので担当の方もパパッと作業を進めてくれます。免許証、パスポート、現地で生活していたことを示すモノ(現地ドライバーライセンス)を出して、色んな書類を書いてハンコを押して、さぁ入金というところで、なんと偽札判定機に引っ掛かりました。正確には、どうやら判定機に1,000CHF紙幣の情報が入っていなかったようで「こんなお札は知りません」という反応のようです。そんなことがあって、横浜銀行には1CHFだけ入った口座が残されています。
すっかり気持ちも萎えて、このまま箪笥貯金でいこうかと思っていたところ、2021年10月になって円安がはじまります。124 JPY/CHFです。渡欧準備時に108 JPY/CHFで両替したので、手数料で損をしないレベルで日本円に戻せるんじゃないか。もちろん為替のことなのでもっと円安が進むこともありえるが、それは本当にわからないので、やはり替え時なんじゃないか。それでもう現金から現金への両替でいいやということで対応窓口を探しはじめたところ、三井住友銀行は両替事業をやめているとか何とか。マネーロンダリング対応が面倒なのでしょうか。さらにスイスフランの取扱があっても1,000CHF札を扱ってくれる店舗は少なく、困ってしまいます。
結局、三菱UFJ銀行の本店ならば両替できるということで、電話して話を聞きました。すると両替後の日本円が100万円を超える場合は口座への直接入金になるとのことで、昔の口座を掘り起こして準備。ちょうど都内外勤用務が発生したので、善は急げと丸の内に立ち寄りました。さすが本店、荘厳な内装で、しかしコロナ禍のためか客はまばら。両替は驚くほどあっけなく、自己申告で入手理由(給料)と両替使途(生活費)を紙に書くだけで、紙幣も目視確認だけ。ハンコを押すこともなく完了でした。三菱UFJがこれで、横浜銀行はあれで、そんなものかいなと思ったり。(あとから機械にかけるのかもしれないけど)。両替時のレートは店頭124で実質118だと説明を受けました。
降って湧いたような日本円なので、どっかの投資銘柄に突っ込んでしまいましょう。
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なんと言ってもスイスのフランなので、国際的な金融波乱があった時に強かろうと保持し続けようと思っていました。しかし世界的なマネーロンダリングの問題などがあって、紙幣更新のタイミングで換金不可となる可能性が議論されていて、これでウッカリ箪笥貯金のまま忘れていたらシャレにならない。それで箪笥貯金じゃない方法でスイスフランを維持しようと考えました。
CHF現金を銀行に持ち込んで、CHFとして口座に保持しようと考えました。しかしこれに対応している銀行が見つからない。名目上「対応している」という銀行も、よくよく話を聞くと「一旦日本円に替えたのと同等の手数料を取って、さらにスイスフラン入金の手数料を取る」ということで、何の意味もありません。
横浜銀行が「ネットバンクでCHF口座を先に作れば、日本円への両替1回分の手数料でCHFのまま口座に入れられる」というので、これを利用することにしました。ネットバンクで1CHFだけの口座をまず作ってから、横浜にある本店に現金を持ち込みました。事前に電話で話を通していたので担当の方もパパッと作業を進めてくれます。免許証、パスポート、現地で生活していたことを示すモノ(現地ドライバーライセンス)を出して、色んな書類を書いてハンコを押して、さぁ入金というところで、なんと偽札判定機に引っ掛かりました。正確には、どうやら判定機に1,000CHF紙幣の情報が入っていなかったようで「こんなお札は知りません」という反応のようです。そんなことがあって、横浜銀行には1CHFだけ入った口座が残されています。
すっかり気持ちも萎えて、このまま箪笥貯金でいこうかと思っていたところ、2021年10月になって円安がはじまります。124 JPY/CHFです。渡欧準備時に108 JPY/CHFで両替したので、手数料で損をしないレベルで日本円に戻せるんじゃないか。もちろん為替のことなのでもっと円安が進むこともありえるが、それは本当にわからないので、やはり替え時なんじゃないか。それでもう現金から現金への両替でいいやということで対応窓口を探しはじめたところ、三井住友銀行は両替事業をやめているとか何とか。マネーロンダリング対応が面倒なのでしょうか。さらにスイスフランの取扱があっても1,000CHF札を扱ってくれる店舗は少なく、困ってしまいます。
結局、三菱UFJ銀行の本店ならば両替できるということで、電話して話を聞きました。すると両替後の日本円が100万円を超える場合は口座への直接入金になるとのことで、昔の口座を掘り起こして準備。ちょうど都内外勤用務が発生したので、善は急げと丸の内に立ち寄りました。さすが本店、荘厳な内装で、しかしコロナ禍のためか客はまばら。両替は驚くほどあっけなく、自己申告で入手理由(給料)と両替使途(生活費)を紙に書くだけで、紙幣も目視確認だけ。ハンコを押すこともなく完了でした。三菱UFJがこれで、横浜銀行はあれで、そんなものかいなと思ったり。(あとから機械にかけるのかもしれないけど)。両替時のレートは店頭124で実質118だと説明を受けました。
降って湧いたような日本円なので、どっかの投資銘柄に突っ込んでしまいましょう。
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