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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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眞子さん、一人で出てきてカメラに挨拶。
振り返って見送りに出てきた父・母・妹と向き合う。
全員マスク姿で口元が見えない。
父、母の順に、会釈の後に少し会話をしている様子。
最後に妹と向き合って会釈。
少し言葉を交わしたように見えた直後、佳子さまがバッと手を広げて姉をハグ。
パッと離れてマスク越しでもわかる笑顔。

ここまでの経緯もあって、父・母とのカタい挨拶が「皇室ゆえのカタさ」とも「祝福されていない」とも取れるビミョーなラインだったところで、妹が全身で「私は姉を祝福している」と表現したわけですよ。あの場面でハグをするというアイデアは「たしかに、これしかない」というもの。

皇族と私人、家族仲、現代の若者、そして自身が当事者になりうる立場という多面的な論点がある状況のただ中にあって報道陣に囲まれ生中継される場面で、ハグ以外に、どんな行動がありえただろうか。もちろん、本心がどこにあるかはわからない。報道ウケを狙ってやった行為かもしれない。でも、だとしても、たった数秒で、完全にすべてを掌握したよね。動画、紙面、誌面。どう使っても絵になる。

そしてハグというアイデアを完璧に遂行した「間」が素晴らしかった。あれより早くても遅くてもダメ。あれより速くても遅くてもダメ。あれより短くても長くてもダメ。

父母からきた流れを受けてのカタめの会釈から、バッと手を広げた時の、あの「バッ」がとにかく絶妙。あそこで優雅に「スーッ」と開いていたら嘘くさくなるし、いきなり「ガバッと」飛びかかると妹の暴走にも映ってしまう。姉のリアクションを待つ間合いがあったことで、そこに対話が見えた。さらにパッと離れたところもうまくて、あまり長く続けたら撮られることを意識している感じになっただろうし、あれより短いと本当はハグしたくない感じになったかもしれない。

佳子ハグは、眞子さん結婚に対してポジティブな気持ちを持つ国民の「象徴」だった。
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