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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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ナリタンセイ論文のディスカッションに突入
即撃沈
何をどう書いて良いのかわからない
言いたいこと(というよりはまっとうな言い訳)は集積してきているが、
ストーリーがない
困った
いや、困っている場合ではない
書かねば


ヨメの携帯を某SB社からドコモへと乗り換えさせる
ダイエーの中の電気店でやったが、
色々と不備があって結局21時までかかる
イライラ


北海道で壊滅的なダメージを負った胃腸の具合を整えるため、
金曜夜からプチ断食を開始
・金曜夜+土曜朝:茶漬けのみ
・土曜昼:何も食べない
・土曜夜:茶漬けのみ
というプラン
土曜午前は栄養不足で頭が働かず、
2時間近くデスクで失神してた
さらに上記携帯問題で帰宅が延びに延び、
結局、夜ご飯は刺身と焼き鳥を買って食べたので、
せっかく休めた胃腸がビックリしてしまい激しいゲリ
なにやってんだか・・・
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6階にいるデルタ君の改造工事

キャピラリ-工具・物品の不足などはあったものの、
ここまで概ね順調に進行
GCの中からキャピラリを出して戻す
スペースの問題でクライオフォーカスは設置できないけども、
回収トラップで充分にフォーカスされるだろうと期待

肝心のプレコンラインは、
MFCのVCRが届かないので試せず

デルタ君には二つのインターフェースがついていて、
それぞれEAとGCCがついているんだけど、
これって両方パージしておかないと分析できないよね、きっと
むむむー
困ったね
某学会の評議員選挙が絶賛投票受付中なのです
そして、
ボクも被選挙人、
つまり候補者になっているのです


はじめに推薦の話がきたときは、
正直なんだか良くわからなくって、
信頼できる人や深く関与する人に意見を聞いたり、
自分でウンウンうなったりして、
かなり悩みました
このことによってネガティブな印象を持つ方もいるであろうことを想像し、
吐きそうになるぐらいの恐怖を感じました


でも、
「心を砕くべき相手は誰なのか」
「他人の評価は真摯に受け止めなければならない」
「誘いは断らない」
「誰がやらないか、ではなく、誰がやるか」
「ロールモデルは大事」
「自分の中にある何かわからんが一番大切なものを根拠に決断できる人間」
など、
色々なことを考え、
推薦を受諾することを決断しました


もちろん選挙なので、
落選することもありえるわけで、
選挙活動をしてやろうか、と、さもしいことも考えましたが、
まぁそんなことをしてもしょうがないです
国会議員の選挙でも同じコトですが、
大事なのは当落ではなく、
選挙を通じて政治に関心を持ってもらうこと、
そして、
当選したら何をするか、
ですよね


そこで、公約じゃないけども、
自分に期待される役割(若手として云々という部分)を踏まえ、
「こんなことを考えていますよ」ということを下に記します
これはまさにさもしい選挙活動じゃないか!
というツッコミはご容赦いただき、
これを機に、
ボクのblogの読者層であろう若手の人々が学会について関心を持ってくれれば、
それだけで選挙に出た意味があるってもんです(いや、本当に)



○余剰博士など、すでに業界に入っている若手人材に関する問題
これについては、学会としてなんらかの提言を発表すると良いと思っています
その提言は、必ずしも具体的な中身がある必要はないですが、
なんらかの総意を実際に発信してみせるという学会の力強さが、
学会の内外に対して重要なのではないかということです
具体的な問題解決は、当事者の判断のみによるので、
むしろそこまで踏み込むことはしない方が賢明でしょう


○院生の数減少など、これから業界に入ろうとする若手人材に関する問題
業界の裾野にあたるのは、学部生の研究室配属だと思います
そこで、配属先について「何を基準に選択したか」という情報を回収します
(おそらく授業の面白さ、先生の人柄が主な要因でしょう)
たとえば、各大学で授業アンケートがありますが、
評価が高かった会員の授業ノート(使用するPPTファイルなど)を、
教員である会員で共有するというのも一つの方策かもしれません
授業準備の負担も軽減できるかもしれません
(それが本当に良いことかどうかは知りませんが、参考までに)


○学会誌についての問題(投稿数減、IF低下、会員の投稿少)
これは、会員自身が学会誌に対して、
あまり高い評価をしていないということが根源的な問題だと思っています
「あそこに投稿するのは恥ずべきコトだ」
「せっかく労力をかけて執筆するのにあそこに出すのは・・・」
という意識のリセットをしない限り、学会誌の下降スパイラルは止まりません
実際にそう思っている人達が雑誌の行く末を議論していて、
どうして学会誌の地位が向上するのでしょうか
また、
博士院生に積極的にレビューを回すことで、
若手の育成の場として学会誌を利用できるのではないかとも考えています
たとえば、従来の査読者2人に加え、1人余分に院生にレビューを依頼し、
正規査読者の返事が遅く、かつ、
院生のレビューが正当であると編集者が判断した場合には、
院生のレビューを査読結果として投稿者に伝える、
あるいは編集者のコメントの参考にする
という方式などもありえなくはないと思います
方法論は色々とあると思いますが、
現在の科学界における「査読システム」を経験することは、
今度この世界で生きていく上でポジティブな教育効果をもたらすでしょう
昨日帰ってきたなつしまは、
伊平屋北海域がツナ漁船団によって占拠されていたため、
観測は鳩間で実施
となると、
分析はボクの出る幕ではない
11日からの琉大出張キャンセル

11月よこすかKairei航海
ケンタロウさんはgeochemistだという盲点
もはや用無し
OUT kawagucci
IN shibuzo

出張がなくなったことで、
なんとなく寂しい感じがしたけど、
実際は合計1ヶ月程度のフリーな時間を獲得ということで、
うれしさがこみ上げる
なんというフリーダム

これまでは「乗せられる」ことが多くて、
まぁその中で仕事をすることで今のポジションにいるんだけど、
「降ろされる」のははじめてで、
この時間をどう使うかは重要な気がする

とか言いつつ、
まず札幌休暇を1日延長
遊ぶんかい!!

やや二日酔いで出社
金土とお休みのような状態だったので、
マジメにがんばらなければならない日曜日なのだが、
部屋が暑かったり、
メールついでに携帯をいじってしまったり、
ほしい論文が見つからなかったりで、
なかなか前に進まない
15時ぐらいから仕事が流れ始める(自分の中で)

Hashihama2009・Kitajima2009・Shiozaki2009などを見て、
ホーとかへーとか言って、
イマイチわかんないからシオちゃんに電話して(麻雀中すいませんでした)、
シコシコと計算(というほどのものでもないが)

海洋表層のH2の挙動としては、
○生成
・photochemical (Punshon and Moore 2008a)
・N2 fixation (Punshon and Moore 2008b)
・microenvironment microbial activity (忘れた、定量的議論無し)
○消費
・aerobic consumption (Punshon et al. 2007)
・air-sea exchange (Wanninkhof 古いヤツ)
あたりが考えられるのだけど、
それぞれ上限・下限でのフラックス見積もりが、
どれも同じオーダーになってしまい、
いよいよ何がMajor Factorかわからんわけです

COについては、
「H2と挙動が似ている」という出発点を考えていたが、
「ニスキンはダメ、我々による特製チタンボトルのみOK」(Doherty et al. 2003)
という論文があり、
低濃度(大気平衡程度)での議論は難しそう
しかし、
特製チタンボトルじゃなきゃダメってのは、厳しいよね
朝はのんびりめに家を出て、
横浜でヨシザワさんとばったり遭遇し、
海洋研ではすぐに用がすんでしまい、
サッカーをして、
ヒーホーに行って、
帰宅しましたとさ
お昼は雨だったので水泳部
JAMプールは深くて気持ちがいいが、
フラッグがないので背泳ぎができない
まぁ、できなくてもいいけどね
なぜかテリー石井さんがいたけど、
マジメに泳ぎたかったのでスルー気味

GRLに再投稿したけど、やっぱりごちゃごちゃとエラーが出る
めんどい
しかし、
ほぼminor revvisionなrejectだった上、
かなりマジメにreplyもしてるし、
このresubmitで一気にacceptを期待
と、急に英語で書いてみた
ゼニモトごときには負けていられません
研究生活7年目
この年数を上回る1st論文を出さねばね

読む方ですが、
そろそろKeppler論文の読みアサリをしようと思う
あとValentineも
Seewaldも
ザーニシ・ブーマナは、
サノ研OBでコウチャンの先輩にあたる
東工大マルヤマ研を経由して、この5月にプレカンに着任した研究員

2日に1日は携帯をデスクに置き忘れ毎朝8時にアラームが鳴って、迷惑
食事のスピードが速かったり遅かったりで、迷惑
まだまだ迷惑なんでざっくりとまとめると、
年相応の人間としてのアレみたいなものはさっぱりな人なんです

でも、
すごい情熱的研究者
ボクがもっとも苦手とするところの、
「今やろう!すぐやろう!」
を何の抵抗もなく実践してる
昨日もライン作りをお手伝いしてたんだけど、
ボルトが無いとわかるや、
「車あるんだろ、買いに行こう」
ですよ
ご立派です
(その後すぐに発見されたので買いに行ってはいないが・・・)

とにかく、
こういう人が近くにいることを刺激にして、
ボクも「すぐやろう」を実践していこうと思った次第です
ナリタクン論文関連の論文をマジメにあさって一日が終わる
色んなことが既知なことに驚きと落胆
一方でまだ不明な点も多々ありネタは転がっている

淡青の方のデータは、
実は似たようなデータがすでに何度も観測されている
むしろ大槌の方が目新しさがある
こうなると書き書きの方針が変わってきて、
先に分析法+淡青を出し、
次いで大槌になるかな
大槌をマジメに片付けるつもりで図を作ったのだが、
淡青の方も早くなんとかせねばならない
いずれにせよやるべきことには変わりないが、
なんとなく疲れる

いやしかし、
同じデータを見てるのに、
勉強する前と後ではまったく感じ方が違う
これは面白い
世界が変わらずとも、
世界は変えられる
宣言通りナリタクン論文@大槌の方
ゴールドシュミットでも発表したのですが、
諸々考えると、
やはり、
ということで、
図を全面改訂
これでほぼ一日が終わる

ノグチさんから電話
インド洋ドードー航海の打ち合わせっぽいもの
グイグイやる気な人が加わるのはありがたい

ボスとあれやこれやのお話
励まされた
先日オバタ隊長に言われたことと同じだ
高みを見るということは、そういうことなのかも
まぁ結局の所の方法論としては、
「やる」
ってだけなんですけどね
踏ん張るための土台とか、
着実に歩くための足回りとか、
そういうものをこのお二人からはもらっている気がします

帰りにシブゾウさんに、
ちょっとマジでグチってしまった
(・A・)イクナイ!!
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kawagucci
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非公開
自己紹介:
海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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