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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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このたび「かいれい」に乗船し、
ついに全船制覇を成し遂げました
実際は「ちきゅう」がまだなのですが、
あれは船ではない、という意見が大勢を占めるので、
全船制覇とします

せっかくなのでそれぞれの特徴をあげてみよう

「かいよう」
双胴船のため、揺れに強いとか、弱いとか、諸説有り
四次元殺法的な揺れは人によって好みが分かれる
ラボは狭いが、甲板から直結しているので助かる
ハイパードルフィン操作コンテナも甲板に設置され便利
居室は広めの4人部屋以外は普通
娯楽室のマンガ充実度は最高ランク

「なつしま」
比較的小さく遠くまで行かない
揺れは素直で慣れやすくあまり酔わない
ラボは狭めで甲板の下なので不便
ハイパーコンテナが最上部にあり、ラボとの往復が大変
雑魚が入る4人部屋は位置が低く揺れが小さくて良しだが、
男4人の場合は部屋の臭いに注意が必要
マンガ充実度はイマイチで欠損も多い

「よこすか」
アイドル「しんかい6500」や「うらしま」の母船
揺れは「かいよう」と「なつしま」の中間ぐらいだが、
部屋がすべて高い位置なので体感する揺れは大きい
今年度から甲板にラボができて格段に利便性が向上
マンガ充実度は最低だが、「まぐろ土佐船」がある

「かいれい」
よこすかの兄弟船
4人部屋だが、共有リビングと4個室があり、実質1人部屋
ラボは甲板にあり便利だがやや狭い
「かいこう」コントロールルームが船内にあるので、
ハイパーコンテナのように外部に出る必要がないのが楽
マンガ充実度はよこすかクラスだが「シュート」が全編全巻ある

「みらい」
元「むつ」のため頑丈で荒れる海域にも行ける
船体が大きいからか、揺れが大きくてもあまり酔わない
部屋は「かいれい」と同様の方式だが、みらいの方が広い
CTD採水とルーチン測定はマリンさんのヘルプがあり楽
ラボは広めで充実している
マンガの品揃えが他の船とは異なる
「宇宙兄弟」など新作とともに「ジョジョ」文庫版など名作も充実

「白鳳丸」
元々は東大海洋研の船
首席と次席以外は低い位置に居室があり揺れが小さい
船自体の揺れも素直でもっとも酔いにくい
アッパーデッキが木甲板なのでゴロゴロすると最高に気持ちが良い
研究者が35人乗れる上、ラボスペースが足りなくなることも無い
マンガはあまり充実していないが、カラ○ケやマージ○ンなどができる
色恋沙汰が多いことでも有名

「淡青丸」
白鳳丸と同じく元々は東大海洋研の船
船体は小さく、漁船登録らしいともっぱらの噂
居室にエンジンの臭いが吹き込む上、
4人部屋には若手男性が詰め込まれ悪臭に包まれる
淡青シャワーはいつでも浴びられるが、風呂は2日に1回が基本
とはいえ、甲板とラボは十分な広さがあり、研究環境としては良い
娯楽室は無い(と思う)が、船員さんと飲むことが多い



以上はまったくの私見ですのであしからず


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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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