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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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現在、帰路まっただなか、シンガポールのホテルです
すげー眠いけど、
時差ボケ対策でがんばって起き続けるために、
航海記などを書いてみようかと




成田まではミヤジュンカーでケンタローさんと三人旅
2006年の白鳳の時は香港経由宿泊無しだったけど、
今回はエアバスA380に乗るために(?)、
シンガポールエアーにて、
シンガポール経由(一泊)でモーリシャス
SUGARご用達のメルビルホテルにて二泊
ここまでのホテルではネットが(ほぼ)使えなかった


出港前日に皆でポートルイスのウォーターフロントの「ナマステ」でカレー
ビールの飲みすぎとカレー残飯を引き受けてしまったせいで、
かなり胃が気持ち悪くなる
そのまま出港
そのせいか、はたまた「よこすか」特有の揺れのせいか、
久々に強烈な船酔い
吐かなかったけど、吐きかけた
そのせいで当初予定していたメールでのブログ更新をあきらめましたとさ
ごめんなさい


抽出ラインは機構岸壁でそのまま積込
GCはほとんどそのままで元気に動く
主成分船上分析はノグチさんに一任
比較的ラクチンでした
船上でテキパキできる人が同じ航海にいると本当に助かりますねー


今回の目的は、
2006年白鳳航海(2008年G3論文)で指摘したアレの存在を、
実際に「しんかい6500」で潜ることでアレして、
インド洋においては3例目のアレをアレしてやろうということでした
まだアレとしか言えないのは、
規制がかかっているということで、
ということは・・・というあたりをご理解いただきたい次第です
つまり、
大変にすばらしい成果のあがった航海でした


個人的にも、
首席に続いて二番目の潜航という大役を仰せつかりまして、
ドードー溶岩大平原を肉眼観測してきましたよ
祝・初潜航
その後海況が悪くなり、
計画の半分しか潜航が実施されなかったことを考えると、
本当にありがたい采配だったと思うわけです
まぁ、2006年航海の慰労潜航だったのでしょう


ケンタローさんの弟弟子であるアワジ氏といちゃつけたのも良い体験でした
出港前と下船後、
ダラダラとビールを飲みながらした話は、
ジワジワとうれしい気分になる感じでした


12月に、
試料が帰ってきて、
ボクが次の航海から帰ってきて、
マスがやってきて、
分析して、
です
執筆分担をちゃんと決めていないのがなんとも気持ち悪いので、
それは6日に開かれる会議の時にでも聞いておきましょうかね
たぶん「お好きにどうぞ」なんでしょうけど・・・


EEZの関係でモーリシャス海洋研(MOI)とコネをコネるため、
MOIを表敬訪問しました
微生物のラボには、
PCR一台、
オートクレーブ一台、
100倍ぐらいの倍率の顕微鏡一台、
でした
そんな感じです


乗船していたミイラさんのダンナが名家の人で、
国内の通りに名前がついているらしく、
お義兄さんに至っては外務省海洋局長らしい
この局長がEEZ観測の許可の云々を握っているようで、
つまりは、そういうことで、
仲良くしなくっちゃね


明日の朝発で夕方に成田について、
家に帰ったらもう夜ですよね
次の日からはさっそく次の航海の準備で、
出国までの三週間に、
アレ(仕事系)とかコレ(家庭系)とかをブイブイせねばならないわけで、
ぶっちゃけ死ぬほどつらいっす
でもまぁ、
成果も出ているわけで、
気分良く取り組みたいと思う次第です



写真でも整理したらうpしますよ
気が向いたらね
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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