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自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
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幼なじみのスタイリストTATSUOさんが、
出身校(服飾専門学校?)の今年の子達について連続ツイート
 
 
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なんだろう、今年の子達はうわべのスタイルだったり、「(学内の)このシチュエーションにはこうすべし」みたいな事は怖いくらい出来ているのだが、本質的といえるクリエーションが薄っぺらい、残念ながら。

別に薄っぺらくとも、うわべだけでも構わない、稚拙なコンセプトだろうがビジュアルだけで持っていけるだけの辣腕があれば構わないのだがなー、そうではないのが辛い。

「自分の表現を貫く」という事と、「自分のやりたい事だけをやる」という事の間には、大きな隔たりがあるんだよな。一つのアイデアを思い付いた時点でそれを反証する等、起こりうる全ての事に目を向けて欲しい。そこで是非が問われるハズ。

とは言え、観るに値しないか?と言えばそうではない。学生が作ったものと考えれば、十分過ぎる位のクオリティ。だからこそどうしても、プラスαを求めてしまう。
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 最近、若手会などで接する院生(特にドクター)に感じる感覚と類似している
なんというか、
学会発表も実験もとりあえずそつなくこなし、
話していることもそれなりにマトモな「良い大学院生」なんだけど、
まったくといっていいほど「良い研究者」になる気配がなくって、
そのことにすごい違和感を感じていた

たぶん「プロとしての自覚」の問題なんだろうね
「自分は唯一無二で代替不能の存在である」という自負だったり、
「クオリティには際限が無いからこそ目指す高み」の設定位置だったり、
そういう自分の意志に基づく判断ってのが全然なくて、
「周り的に見てこのレベルならOKでしょ」という部分を見据えている感じ
もしかすると、本当は優秀なんだけど、優秀すぎるがゆえに、
「出る杭は打たれるしね~」的な自己制御機能をちゃんと働かせているからなのかもしれない

と、書いたところで、
上司から似たようなことを言われたのを思い出した


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君の研究者ポテンシャルはすばらしいものはありますが、まだそのポテンシャルの使い方を自分でもわかっていないところがある と思います。それに自分に与えられたもの(能力のポテンシャル)に対する努力不足(要するに自分に甘いし、自分の能力をまだまだ過小評価している部分が あって自分で はそこそこやっているつもりで満足している部分がある)をすごく感じます。
自分が優れていると思うことは、嫌みや自信過剰ではなく(時々それを疑うことは重要ですが、それが本質的に能力の限界なの か、たんなる努力不足かを見極める必要がある)、その自分に与えられた何かしらの才能を自分で埋もれさすことこそ、人間の罪だと思う訳です。
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良い上司ですよ、ほんと
 
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海洋系の某独法で働く研究者が思ったことをダラダラと綴っています
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