自由と信念の箱船で恍惚と不安を抱きストロングスタイルで爆進します!
我が意を得たりのツイートに出会った。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
白石忠志 @ShiraishiJP
今の自分の専門も大事にしたいのですが、自分の興味関心を再定義して10年後くらいには全く違う分野に詳しい人になっていたいとも思うのです。
午前0:29 · 2021年2月22日
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここ数年で、この再定義というのを終えた感触がある。
具体的な契機はないのかもしれないが、スイスに行って帰ってきてから、かな。
教員公募で不採用だったことがトリガーになっている気もする。
これまで「メタンを中心とした同位体地球化学で生態系構造を解読する」みたいなテーマで研究を進めてきていた。
博士論文のテーマでもあり、定義するでもなく自分の研究として定着していた。
今もこれは続けているし、たぶんこれからも(後継者が育つまでは)続けることになると思う。
でも、もう自分の興味関心の中心は、ここにはない。
自分の興味関心というと、ちょっとそぐわないかもしれない。
正確には、自分が為すべき(成すべき?)こと、みたいな概念だ。
これは明確に定義できている。
メタンの地球化学という時代からすれば、これは再定義と言えるだろう。
『自身に備わった深海(底)生態系に関する知見と調査経験』を活用し、
『人類の深海利用拡張と環境影響評価の統合プロジェクト』を牽引することだ。
鉱床養殖も、深海CCSも、サウンドスケープも、ポストイベント調査も、古典海洋調査も。
全部をまるっと引き受ける意味づけをした枠組みを作って、それを駆動させる。
そういうマネージャー的な仕事を第一義の仕事に据えて動く。
その上で、1人のプレイヤーとして、欠けている機能を補うために動く。
サウンドスケープ観測だったり、メタンの地球化学だったり。
ここでは、マネージャーたる自分が主で、プレイヤーたる自分は従。
マネージャー的立場からしたら、使い勝手の良いプレイヤーである。
そして、ここまでをベースに進めておきながら、最後の一線でピリッとした研究者であるために、新奇な開発にも取り組む。
再定義は、こんな感じで終わっている。
しかし重要なことは、元ツイートの「全く違う分野に詳しくなる」の部分。
広範な分野を俯瞰するのは得意だけども、やっぱり何かガッと詳しい分野を作りたい。
それには勉強をせねば。
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白石忠志 @ShiraishiJP
今の自分の専門も大事にしたいのですが、自分の興味関心を再定義して10年後くらいには全く違う分野に詳しい人になっていたいとも思うのです。
午前0:29 · 2021年2月22日
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ここ数年で、この再定義というのを終えた感触がある。
具体的な契機はないのかもしれないが、スイスに行って帰ってきてから、かな。
教員公募で不採用だったことがトリガーになっている気もする。
これまで「メタンを中心とした同位体地球化学で生態系構造を解読する」みたいなテーマで研究を進めてきていた。
博士論文のテーマでもあり、定義するでもなく自分の研究として定着していた。
今もこれは続けているし、たぶんこれからも(後継者が育つまでは)続けることになると思う。
でも、もう自分の興味関心の中心は、ここにはない。
自分の興味関心というと、ちょっとそぐわないかもしれない。
正確には、自分が為すべき(成すべき?)こと、みたいな概念だ。
これは明確に定義できている。
メタンの地球化学という時代からすれば、これは再定義と言えるだろう。
『自身に備わった深海(底)生態系に関する知見と調査経験』を活用し、
『人類の深海利用拡張と環境影響評価の統合プロジェクト』を牽引することだ。
鉱床養殖も、深海CCSも、サウンドスケープも、ポストイベント調査も、古典海洋調査も。
全部をまるっと引き受ける意味づけをした枠組みを作って、それを駆動させる。
そういうマネージャー的な仕事を第一義の仕事に据えて動く。
その上で、1人のプレイヤーとして、欠けている機能を補うために動く。
サウンドスケープ観測だったり、メタンの地球化学だったり。
ここでは、マネージャーたる自分が主で、プレイヤーたる自分は従。
マネージャー的立場からしたら、使い勝手の良いプレイヤーである。
そして、ここまでをベースに進めておきながら、最後の一線でピリッとした研究者であるために、新奇な開発にも取り組む。
再定義は、こんな感じで終わっている。
しかし重要なことは、元ツイートの「全く違う分野に詳しくなる」の部分。
広範な分野を俯瞰するのは得意だけども、やっぱり何かガッと詳しい分野を作りたい。
それには勉強をせねば。
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